kintoneのプラグイン「kinkozi 帳票プラグイン」とは?強みや価格、導入事例まで徹底解説【kintoneプラグイン】

・また請求書の数字を手で打ち直している…
・レイアウトが1mmズレるたびに作り直しで、もう時間が足りない
・顧客情報を含む帳票を、外部サービスに預けるのは不安

kinkozi 帳票プラグインは、kintoneアプリ内のレコードデータからPDF帳票を直接出力するプラグインです。転記や外部サービスへの連携にかかる手間を省き、レイアウト崩れや情報漏えいのリスクを防ぎます。
この記事では、kinkozi 帳票プラグインの料金体系や特徴を交えつつ、強みと具体的な活用イメージを紹介します。

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kintoneのプラグイン「kinkozi 帳票プラグイン」とは

kinkozi 帳票プラグインは、kintoneに蓄積したレコードの情報を参照し、PDF形式の帳票を出力するプラグインです。株式会社ウェブウェアが提供する「kinkozi」シリーズの一つで、請求書や納品書といった単票から、宛名ラベル、複数レコードをまとめた一覧帳票まで、1つのプラグインで幅広い帳票に対応します。

操作や出力処理はkintone内で完結する設計のため、アプリの設定情報やレコード値を外部サーバーへ送信しません。出力するPDFの枚数にも制限がなく、従量課金を気にせず運用できます。PCだけでなくモバイルからの帳票出力にも対応している点が特徴です。

kinkozi 帳票プラグインが解決できる悩み

・帳票作成のための転記・二重入力
kintoneのデータを別ツールへ書き出して帳票化する運用では、転記ミスや二重入力が起こりがちです。レコードから直接PDFを発行することで、こうした中間作業を減らせます。

・機密情報を外部に預ける不安
顧客情報や取引金額を含む帳票では、外部サービスの利用に抵抗が残る場合もあります。処理をkintone内で完結させる仕組みにより、重要データを外部へ出さずに帳票化できる点が強みと言えます。

・大量の帳票を1件ずつ発行する非効率
月末にまとめて請求書を発行する業務では、1件ずつの出力が負担になりがちです。一覧画面から条件で絞り込んで一括出力できるため、発行作業をまとめて片付けられます。

kinkozi 帳票プラグインの提供メーカー紹介

kinkozi 帳票プラグインを提供するのは、長野県飯田市に本社を置く株式会社ウェブウェアです。2010年の設立で、事業内容はWebシステムの受託開発とkintoneプラグインの開発・販売です。

kintone関連ではプラグインブランド「kinkozi」を展開するほか、2026年8月に株式会社シャノンと販売パートナー契約を締結しています。詳細については、株式会社ウェブウェアをご覧ください。

kinkozi 帳票プラグインの料金

kinkozi 帳票プラグインは、月額・年額のサブスクリプションと、一度の支払いで導入できる買い切りから選択できます。主な料金は以下のとおりです(金額は税抜)。

プラン料金(税抜)契約期間月額換算(税抜)備考
帳票プラン(月額)6,000円月額6,000円帳票プラグイン単体
帳票プラン(年額)60,000円年額5,000円帳票プラグイン単体
プレミアムプラン(月額)10,000円月額10,000円ベーシック対象+帳票
プレミアムプラン(年額)100,000円年額8,333円ベーシック対象+帳票
帳票プラグイン買い切り250,000円買い切り—アップデート追加費用なし

いずれのプランも、ダウンロードしてkintoneで使い始めてから30日間は全機能を無料で試用できます。プレミアムプランなら、帳票プラグインに加えベーシック対象の各種プラグインもあわせて利用できます。

なお、年間契約で導入事例の公開に協力すると、初年度10%割引クーポンが進呈される案内も出ています。

kinkozi 帳票プラグインの機能概要

機能一覧

・レコードからのPDF帳票出力
レコード詳細画面から、対象レコードのPDF帳票を個別に発行できます。1ページに収まらない内容は、複数ページのPDFとして出力されます。

・一覧帳票とラベル帳票
複数レコードを1行ずつ並べた一覧帳票や、市販のラベル用紙に合わせた宛名ラベルにも対応しています。専用モードの切り替えで出力形式を選ぶ仕組みです。

・一覧画面からの一括出力
一覧画面では、kintoneの絞り込み機能で対象を抽出し、まとめてPDF出力できます。出力したファイルは、ダウンロードのほか添付ファイルフィールドへの保存にも対応します。

・テンプレートエディタ
手持ちのPDFを土台に、フィールドをドラッグ&ドロップで配置し、1mm単位の数値指定で位置の微調整が可能です。QRコードや各種バーコードの生成にも対応しています。

・条件によるテンプレートの出し分け
レコードのフィールド値を条件に、出力するテンプレートや帳票へ載せる項目を制御できます。1つの帳票に複数テンプレートを登録しておき、1回の操作で納品書と請求書を同時に発行する運用にも対応します。

・多彩な出力項目
出力できる対象は、kintoneの入力系フィールドや関連レコード一覧にとどまりません。固定テキスト・画像・帳票出力日時・出力者名・ページ番号なども、帳票上に配置できます。

・出力ユーザーの制限
帳票を出力できるユーザーは、アクセスリストで制限できます。

なお、処理はkintone内で完結し、アプリの設定情報やレコード値を外部サーバーへ送信しません。ただし、テンプレートの土台となるPDF・画像ファイルは提供元のサーバーに保存される点が案内されています。

出力できるのはリッチエディターを除く入力系フィールドなどで、対象には一部の制限があります。導入前に必要な項目が出力対象に含まれるかを確認しておくと安心です。

kinkozi 帳票プラグインの活用事例

ソース資料には具体的な導入企業の記載がないため、機能から想定できる活用イメージを紹介します。

事例1:請求書・納品書の発行

販売管理アプリのレコードから、請求書と納品書を直接PDF化する運用が考えられます。1つの帳票に両方のテンプレートを登録すれば、1回の操作でまとめて発行でき、取引先ごとに作り分ける手間も軽くなります。月末の請求業務の省力化に有効です。

事例2:宛名ラベルの作成

顧客管理アプリの住所データを使い、発送用の宛名ラベルを出力する運用も想定できます。市販のラベル用紙に合わせてテンプレートを用意すれば、宛名書きの手作業をなくし、ダイレクトメールや書類発送の準備を効率化できます。

事例3:QRコードを使った現場管理

在庫や備品の管理では、レコードごとのQRコード付きラベル発行にも応用でき、現場管理の効率化に繋がります。現物のコードをモバイルから読み取れば、該当レコードの確認や編集画面へ素早くアクセスできます。棚卸しや入出庫の記録も、その場で進められます。

まとめ

kinkozi 帳票プラグインは、kintoneのレコードから単票・一覧・ラベルといった各種PDF帳票を、外部サーバーを介さずに出力できるプラグインです。

1mm単位で調整できるテンプレートエディタや、条件に応じたテンプレートの出し分け、一覧画面からの一括出力など、帳票業務を支える機能がそろっています。処理がkintone内で完結するため、機密情報を含む帳票でも扱いやすい設計と言えます。

料金は単体のサブスクから、ベーシック対象を含むプレミアムプラン、買い切りまであり、利用規模に合わせて選べます。30日間の無料試用も用意されているため、まずは自社の帳票フォーマットで出力を試し、運用に合うかを確認してみてはいかがでしょうか。

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