kintoneのプラグイン「データフロープラグイン」とは?強みや価格、導入事例まで徹底解説【kintoneプラグイン】

kintoneのプラグイン「データフロープラグイン」とは?強みや価格、導入事例まで徹底解説【kintoneプラグイン】

・アプリをまたいだ集計のために、また手作業でCSVを書き出すのか…
・担当者ごとに表記がバラバラで、突合するたびに直している
・毎月の請求データ作成、もう手作業では追いつかない

データフロープラグインは、kintoneアプリ内のデータ加工や集計を手作業で繰り返す課題を解決するプラグインです。CSVの書き出しと取り込みを往復する手間を省き、転記に伴う入力ミスを防ぎます。

この記事では、データフロープラグインの料金体系や特徴を交えつつ、強みと具体的な活用イメージを紹介します。

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kintoneのプラグイン「データフロープラグイン」とは

データフロープラグインは、kintone上でデータの入力・加工・出力をノーコードで組み立てるプラグインです。メーカーはこれを「kintone内ETL」と位置づけ、集計や結合、変換、出力をキャンバス上の配置で実現できます。

レコードデータを外部サーバーへ送信せず、kintone内で処理を完結させる設計のため、機密性の高い情報も扱いやすい構成と言えます。ジョブやフロー数による追加課金がないため、処理が増えても費用の見通しを保てます。

データフロープラグインが解決できる悩み

・アプリをまたいだ集計・突合の工数削減
複数アプリのレコードをアプリ結合やグループ集計でつなぎ、キャンバス上の設計だけで集計できます。CSVの書き出しと取り込みから離れられます。

・表記ゆれによる突合精度の低下を防止
レコード抽出とデータ変換では、Excelライクな関数による文字列の整形が可能です。表記を整えたうえで予実突合へ進む流れを1つのフローに収められます。

・設定ミスによる実行失敗の防止
設定画面のプレビュー領域で処理結果を確認し、実行前に件数や値をチェックできます。実行中の状況もダイアログに表示される仕組みです。

データフロープラグインの提供メーカー紹介

データフロープラグインを提供しているのは株式会社ウェブウェアです。kintone向けプラグインのブランド「kinkozi」を展開し、計算プラグインなど20種類を提供しています。

kinkoziのプラグインはサイボウズのOfficial Partner Productに位置づけられています。詳細については、株式会社ウェブウェアをご覧ください。

データフロープラグインの料金

データフロープラグインは、月額と年額を選べるサブスクプランと、一回払いの買い切りプランのいずれでも利用できます。

サブスクプラン

プラン名料金(税抜)対象プラグイン
データプラン12,000円/月
120,000円/年
データフロープラグイン
データプレミアムプラン21,000円/月
210,000円/年
ベーシック対象+帳票+データフロー
データフロープラグイン買い切りプラン1,200,000円データフロープラグイン

データフロープラグインの機能概要

機能一覧

・ノーコードでのフロー設計
アプリ入力や抽出、結合、集計、出力などのプロセッサーを線でつなぐだけでデータ処理を組み立てられます。プログラミングは不要です。

・結合や集計に対応する多彩なプロセッサー
アプリ結合、レコード統合、グループ集計、重複レコード削除などを組み合わせられます。レコード抽出とデータ変換では、計算プラグイン共通の100種類以上の関数を使えます。

・複数ジョブ・複数フローの管理
1つの実行契機から複数のジョブを呼び出し、各ジョブ内で複数のデータフローを扱う構成に対応しています。

・kintone内で完結する処理設計
レコードデータは外部サーバーへ送信されず、kintoneのREST APIを通じて処理が完結します。

・実行前プレビュー
プロセッサーごとの処理結果を設定画面で確認しながら調整できます。

・リアルタイムログ
処理状況や取得件数、追加・更新・削除の件数がダイアログに表示される仕組みです。実行ログはログアプリにも保存されます。

・キャンバス上のメモ
付箋のようなメモを配置し、設計意図や確認事項を書き込めます。パーツ背面に表示されるため、フローの見やすさを保てる点が特徴です。

・設定のファイル出力と再利用
ジョブやデータフローの設定をJSONファイルとして出力し、別のアプリへ読み込めます。開発環境から本番環境へ展開する際の手入力ミスも防げます。

なお、ジョブの実行はブラウザ内部で行われる構成が図示されています。一方で公開ページでは、対応コースや動作確認済みブラウザ、モバイル画面での利用範囲を確認できませんでした。

データフロープラグインの活用事例

事例1:表記ゆれを整えた台帳整備

担当者ごとに顧客名や住所の表記が揃っていない場合、データ変換の関数で表記を整え、重複レコード削除を経て台帳を作るフローが考えられます。手作業の修正と目視確認の時間を圧縮できます。

事例2:予実突合の効率化

予算アプリと実績アプリのように別々に管理されたデータも、アプリ結合とグループ集計で単位を揃えた比較が可能です。差異の確認まで1つのフローにまとめれば、月次の突合を繰り返せます。

事例3:請求データ作成の省力化

請求金額の算出に複数アプリの情報が必要でも、抽出と結合、集計からファイル出力まで一連のフローで処理できます。プレビューで件数や金額を確認できるため、発行前の検算にも有効です。

まとめ

データフロープラグインは、kintone上のデータ加工や集計、出力をノーコードで組み立てられるプラグインです。プロセッサーを配置してつなぐだけで、抽出や結合、集計、変換を1つの流れにできます。

処理はkintone内で完結し、レコードデータを外部へ送信しない設計です。実行前プレビューとリアルタイムログにより、設定ミスの抑制と結果確認を同じフロー上で行えます。

料金は月額と年額を選べるサブスクプランと、買い切りプランが用意されています。アプリをまたいだ集計や表記ゆれの整備に工数を割いている場合は、データフロープラグインの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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