kintoneの連携サービス「奉行クラウド」とは？強みや価格、導入事例まで徹底解説【kintone連携サービス】

2025.07.29

kintoneと基幹業務をシームレスに連携し業務効率を最大化する「奉行クラウド」。特徴や導入メリット、料金、機能から具体的な活用事例まで、現場視点で徹底解説。中小企業でも安心して業務DXに取り組める真の価値をご紹介します。

kintoneの連携サービス「奉行クラウド」とは
こんな悩み、感じたことはありませんか？
奉行クラウドが解決できる悩み
奉行クラウドの提供メーカー紹介
奉行クラウドの料金
奉行クラウドの機能概要
- 機能ごとの具体解説
奉行クラウド活用事例概要
- 理光商事株式会社様
- 株式会社大原商店様
まとめ

kintoneの連携サービス「奉行クラウド」とは

「奉行クラウド」は、kintoneと奉行シリーズ（勘定奉行クラウド・商奉行クラウドなど）をつなぎ、現場とバックオフィスの情報を双方向に連携する公式連携サービスです。取引先情報・売上、仕入れ、経費、案件管理などのデータをリアルタイムで連携でき、煩雑な転記や二重入力、重複作業を大幅に削減。APIやクラウドサービス同士の連携ノウハウ不要で、現場から管理部門まで負担なくIT化できます。

こんな悩み、感じたことはありませんか？

システム間の手作業転記や二重入力が負担でヒューマンエラーが絶えない
Excelや紙運用から脱却したいが、クラウド連携の知識やIT人材が足りない
社員間・部門間のデータ共有がうまくいかず業務スピードや生産性が上がらない

この記事では、こうした悩みを解決する「奉行クラウド」の機能と導入効果を現場事例とあわせ徹底紹介します。

奉行クラウドが解決できる悩み

システム間の二重入力や転記作業
紙やExcel管理の煩雑さ
データ共有の遅れや非効率な業務
IT人材不足でのシステム導入ハードル
フロント業務と基幹業務の情報断絶

kintoneと奉行クラウドをつなぐことで、販売・会計・経費などの全業務データを一元化可能。手間のかかる作業やミス、属人化を徹底排除し、情報活用と業務自動化の両立を現場レベルで実現できます。

奉行クラウドの提供メーカー紹介

株式会社オービックビジネスコンサルタント

開発・提供メーカーは株式会社オービックビジネスコンサルタントです。会計・人事・販売など基幹業務のクラウド化を長年推進し、日本市場でトップクラスの実績を誇ります。特に「すべての業務を“つなぐ”」「クラウドならではの自動化・連携力」「中堅・中小企業のITコスト課題への的確なソリューション提供」が圧倒的。株式会社オービックビジネスコンサルタント独自の知見でエンドユーザーの“現場改善”にも力を注いでいます。

詳細については、株式会社オービックビジネスコンサルタント公式サイトをご覧ください。

奉行クラウドの料金

プラン	料金（税抜）	備考
奉行クラウドkintone連携用ツール	年額0円	初年度無料、以降は年額制。一部ケースは0円
勘定奉行クラウド	年額93,000円〜	奉行クラウド本体別契約が必要
商奉行クラウド	年額88,000円〜	奉行クラウド本体別契約が必要

価格情報：https://kintone-sol.cybozu.co.jp/integrate/obc001.html
kintoneと奉行クラウドの“標準連携”範囲内なら無料の場合も（複雑なカスタマイズ時などは別途見積対応）。
別途、利用する奉行シリーズ本体の契約が必須。

奉行クラウドの機能概要

kintoneと奉行クラウドのデータ連携（双方向）
販売・会計・経費などマスタデータの自動同期
営業案件データ・受注伝票・仕入伝票等の自動連携
消込結果や売上実績のkintone側反映
顧客・案件情報の一元管理と進捗ビュー化
ノーコード・ローコードでのアプリ追加開発
権限・承認フロー対応、セキュリティ基準強化
サンプルアプリとプラグイン形態で配布

機能ごとの具体解説

自動データ連携
kintoneで入力した受注・請求・経費データを奉行クラウドに自動転送できるため、部門横断でリアルタイムな情報共有実現。手入力や転記によるミスや作業負担をゼロへ。
マスタ自動同期
顧客・商品・部門などのマスタ情報も、奉行クラウドの正式データを基準にkintone側に自動反映。いつでも最新・正確なデータを全社で活用可能に。
モジュール追加・柔軟な拡張性
株式会社オービックビジネスコンサルタントが提供する「サンプルアプリ」や各種プラグインは自社の業務に合わせ自由にカスタマイズOK。非エンジニアでもドラッグ&ドロップで簡単に画面や処理を増やせます。
高セキュリティ・安心運用
Pマーク、SOC2監査取得済み。クラウドの安全性と国内サポート体制も万全。
多拠点・多部門展開も容易
システム連携部分は法人単位の導入で複数拠点・支店・グループ会社も一括運用できます。

奉行クラウド活用事例概要

理光商事株式会社様

kintone×奉行クラウドにより、売上・実績・取引先情報など全ての情報をkintone⇒クラウドで一元自動化。現場・オフィス間での申請・承認作業・状況共有などの“ひと手間”が完全デジタル化。

株式会社大原商店様

kintoneの申請アプリから奉行クラウドへ即自動連携。全社の情報フローが一本化。出社・押印不要へ。ペーパーレス化と業務時間大幅短縮が実現。

（上記、公式ページ：https://www.obc.co.jp/landing/kintone_user より引用）

まとめ

「奉行クラウド」はkintoneの現場力と業務DX化を本気で加速させる公式連携サービス。IT知見が浅い中小企業、現場主導で改善したい会社にも最適です。転記・二重入力・紙管理・部門間ギャップを一掃し、導入コストやサポートも明朗。これからクラウド活用で業績も働き方も進化させたい全事業者へ、「奉行クラウド」連携をぜひ一度体験してください。業務の未来を切り拓く力になるはずです。

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