kintoneの連携サービス「BowNow」とは？強みや価格、導入事例まで徹底解説【連携サービス】

2024.11.28

次のような悩みを抱えていませんか？

見込み顧客の管理が煩雑で、営業活動に活かせていない
Webフォームからの問い合わせデータを効率的に活用できていない
メール配信やマーケティング施策を手動で行っており、時間がかかる

これらの課題解決に役立つのが「BowNow」です。
本記事では、この連携サービスの強みや機能、料金体系、導入事例まで詳しく解説します。

マーケティングオートメーション（MA）ツールを活用して、営業・マーケティング活動を効率化したい方は必見です。

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kintoneの連携サービス「BowNow」とは
BowNowが解決できる悩み
BowNowの提供メーカー紹介
BowNowの料金
BowNowの機能概要
- 機能一覧
BowNowの活用事例
まとめ

kintoneの連携サービス「BowNow」とは

「BowNow」は、クラウドサーカス株式会社が提供する低コストで使いやすいマーケティングオートメーション（MA）ツールです。
kintoneと連携することで、Webフォームから取得した見込み顧客情報を自動的にkintoneに登録し、その後のメール配信やフォローアップ活動まで一元管理できます。

特に中小企業向けに設計されており、無料プランから利用可能な点が大きな特徴です。
これにより、営業・マーケティング活動全体を効率化し、新規顧客獲得と既存顧客のフォローアップがスムーズに行えます。

BowNowが解決できる悩み

マーケティングで獲得した見込み顧客情報が営業側に共有されず、案件化のチャンスを逃している
BowNowとkintoneを連携することで、Webフォームやサイト行動履歴から取得したリード情報を自動的にkintoneへ連携できます。
マーケティングで獲得した見込み顧客をスムーズに営業へ引き渡せるため、案件化・商談化の機会損失を防げます。
メール配信やスコアリングなどMAの機能を十分に使いこなせず、ツールが“宝の持ち腐れ”になっている
BowNowは中小企業でも扱いやすいシンプルな画面設計と、リードの見込み度合いを自動判別するABMテンプレート機能などを備えています。
kintoneと組み合わせることで、スコアの高いリードを絞り込み、優先順位をつけたフォローがしやすくなります。
顧客データがExcelや複数システムに分散し、マーケティング成果を一元的に追えない
BowNow側で蓄積したアクセス履歴・メール反応・フォーム入力情報をkintoneの顧客・案件管理と紐づけることで、顧客ごとの行動履歴と営業状況を一画面で把握できます。
マーケティングから営業までの流れを一元管理でき、施策の効果検証や改善にもつなげやすくなります。

BowNowの提供メーカー紹介

クラウドサーカス株式会社

「BowNow」を提供しているクラウドサーカス株式会社は、デジタルマーケティング支援に特化したSaaS型サービスおよびコンサルティング事業を展開している企業です。

BtoB／BtoCを問わず幅広い業種を対象に、顧客の情報発信や見込み顧客育成、リピート増加といったマーケティング全体をサポートしており、累計導入実績も多数ある点が特徴です。
マーケティングオートメーションを軸に据えながら、外部サービスとの連携や運用支援も視野に入れた体制で、企業のデジタル化と成果創出を伴走型で支援しています。

詳細については、クラウドサーカス株式会社公式サイトをご覧ください。

BowNowの料金

プラン名	初期費用（税抜）	月額費用（税抜）
BowNow フリープラン	無料	無料
BowNow スタンダードプラン	無料	36,000円

※最低利用期間は1年間（フリープランを除く）
※用途や目的によって最適なプランの案内も可能
※フリープランでも基本的な機能は利用可能ですが、ステップメールや詳細な分析機能などはスタンダードプラン以上で提供されます。詳細については公式サイトよりお問い合わせください。

BowNowの機能概要

機能一覧

Webフォーム作成
既存のWebサイト上に設置する問い合わせフォームや資料請求フォームなどを作成できます。
このフォームを通じて収集されたデータは、自動的にkintoneへ登録され、その後の営業活動にも活用できます。
見込み顧客データベース
Webフォームから取得した見込み顧客情報は、自動的にデータベース化されます。
これによって、一度入力されたデータを継続的に参照でき、新たな営業アプローチにも活用しやすくなります。
メール配信（HTML・ステップメール対応）
HTML形式のデザインメールやステップメールなど、複数の形式でメール配信に対応しています。
テンプレート機能も備えており、あらかじめレイアウトを登録しておくことで、効率的にメール作成・配信を行えます。
CRM連携
kintoneとの連携によって、顧客情報や営業活動履歴を一元管理できます。
これにより、営業部門とマーケティング部門のあいだで情報共有を行いやすくなり、フォローアップ活動の質を高めることが期待できます。
セキュリティ対応
ISO 27001（ISMS）認証を取得しており、情報セキュリティ面にも配慮されています。
また、お客様個別のセキュリティチェックシートへの記載にも対応しているため、大企業を含む幅広い企業での導入検討もしやすい体制が整っています。

BowNowの活用事例

活用事例1

Webフォームから獲得したリードを自動でkintoneに連携したい
BowNowで作成した問い合わせフォームや資料請求フォームから取得したリード情報を、API連携によって自動的にkintoneへ登録できます。
Web上での獲得から、kintoneでの顧客管理・案件管理まで一気通貫でつながるため、CSVインポートやメール転記の手間がなくなり、取りこぼしなくリードを蓄積できます。

活用事例2

Web行動ログを活用し、“今アプローチすべきリード”を可視化したい
BowNowで記録されたメール開封・クリック、Webページ閲覧履歴などの行動情報をkintone側へ取り込み、興味度の高い見込み顧客を簡単に抽出できます。
マーケティングはスコアや状態でリスト化し、営業はkintone上で優先度の高い顧客を把握してフォローに回れるため、営業効率が大きく向上します。

活用事例3

リード獲得〜ナーチャリング〜商談〜受注までを一元管理したい
BowNowによるリード獲得・育成と、kintoneによる商談・売上管理を組み合わせることで、リードがどの施策から来て、どのように商談・受注へつながったかを一つの流れとして把握できます。
MAツールで更新された情報をリアルタイムでkintoneと同期させれば、複数ツールを横断する煩わしさがなくなり、レポート作成や成果分析もスムーズになります。