kintoneの連携サービス「formrun」とは？強みや価格、導入事例まで徹底解説【連携サービス】

2024.11.26

次のような悩みを抱えていませんか？

フォームからの問い合わせやアンケートデータを手動で管理するのが大変
顧客対応の進捗管理が煩雑で、対応漏れが発生してしまう
フォーム作成に時間がかかり、デザインや機能面でのカスタマイズが難しい

これらの課題を解決するのが「formrun」です。
本記事では、この連携サービスの強みや機能、料金体系、導入事例まで詳しく解説します。

フォームデータを効率的に管理し、業務を自動化したい方は必見です。

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kintoneの連携サービス「formrun」とは
formrunが解決できる悩み
formrunの提供メーカー紹介
formrunの料金
formrunの機能概要
- 機能一覧
formrunの活用事例
まとめ

kintoneの連携サービス「formrun」とは

「formrun」は、株式会社ベーシックが提供するフォーム作成・管理ツールで、kintoneと連携することで、フォームから収集したデータを自動的にkintoneに登録し、一元管理できる連携サービスです。

formrunは、問い合わせフォームやアンケートフォームなどを簡単に作成できるだけでなく、その回答データをリアルタイムでkintoneに反映させることができます。
これにより、手作業でのデータ入力が不要となり、大幅な業務効率化が実現します。

formrunが解決できる悩み

Webフォームで集めた問い合わせ内容を、kintoneに手入力している
formrunで作った問い合わせフォームや資料請求フォームの回答を、自動でkintoneアプリに連携できるため、メール確認→コピペ入力といった手作業をなくせます。
フォーム経由のリード情報がメールボックスに埋もれ、対応漏れが起きてしまう
フォーム送信と同時にkintoneへレコード登録されるので、「誰から・どんな内容で・いつ問い合わせが来たか」を一覧で把握でき、抜け漏れなく対応状況を管理できます。
マーケ施策ごとにフォームを作っているが、集計や分析がバラバラで大変
キャンペーン別・流入経路別にformrunでフォームを作成しても、最終的なデータはkintoneに集約できるため、施策ごとの効果測定や一覧集計をkintone側でまとめて行えます。

formrunの提供メーカー紹介

株式会社ベーシック

株式会社ベーシックは、東京都千代田区一番町に本社を置くテクノロジーカンパニーで、2004年の設立以来、SaaS事業とメディア事業を軸にBtoBマーケティング領域に特化したサービスを展開しています。

オールインワン型BtoBマーケティングツール「ferret One」、フォーム作成管理ツール「formrun」、Webマーケティングメディア「ferret」などを運営し、企業が抱える「知識・環境・人」不足といった課題の解決を通じて、日本企業のデジタルマーケティング推進を支援しています。

詳細については、株式会社ベーシック公式サイトをご覧ください。

formrunの料金

プラン名	月額費用（税抜）
FREE	0円
BEGINNER	3,880円
STARTER	12,980円
PROFESSIONAL	25,800円
kintone連携オプション	980円/1フォーム

※kintone連携にはkintone連携オプションのご利用が必要です。
※全プランでkintone連携オプションをご利用いただけます。
ボリュームディスカウントもあり、詳細については公式ページからお問い合わせください。

formrunの機能概要

機能一覧

最短30秒でフォーム作成
40種類以上のテンプレートから選択し、ドラッグ＆ドロップなどの直感的な操作だけでデザイン性の高いフォームを最短30秒で作成できます。
問い合わせ窓口や予約フォーム、アンケートなど多様な用途に対応しています。
カンバン方式による進捗管理
フォームからの問い合わせは「未対応」「対応中」「完了」などのステータスでカンバン方式に整理でき、一目で対応状況を把握できます。
これにより問い合わせ対応の抜け漏れを防ぎ、チームでの進捗管理がしやすくなります。
リアルタイム通知機能
フォームへの回答があると、SlackやChatwork、Microsoft Teams、LINE WORKSなどのチャットツールに即時通知できます。
通知により問い合わせをすぐに共有・確認できるため、迅速な初動対応と顧客満足度向上につながります。
kintoneとのリアルタイム連携
formrunで収集した回答データは、自動的かつリアルタイムにkintoneアプリへ送信されます。
新規レコードの作成だけでなく既存レコードの上書き更新にも対応しており、顧客情報や問い合わせ内容をkintone上で一元管理できます。
多要素認証・IPアドレス制限
管理画面へのログインには多要素認証ログインやIPアドレス制限を設定でき、不正アクセス対策を強化できます。
さらに、formrunはISO 27001（ISMS）認証取得およびプライバシーマーク相当の体制を備えており、高いセキュリティレベルで運用されています。

formrunの活用事例

活用事例1

Webフォームの回答をリアルタイムにkintoneへ自動登録
formrunで作成したお問い合わせ・資料請求・申込フォームの回答データを、フォームごとに任意のkintoneアプリへリアルタイムで自動登録できます。
CSV取り込みや転記作業が不要になり、受付から社内での情報共有までをスムーズに行えます。

活用事例2

新規・既存レコードを判別して顧客情報を自動メンテナンス
メールアドレスなどをキーにして、新規レコードの作成だけでなく、既存レコードの上書き更新にも対応できるため、顧客マスタを常に最新の状態に保てます。
フォーム経由で集まる情報を自動で紐づけでき、これまで手作業で行っていた名寄せ・情報マージの工数を大幅に削減できます。

活用事例3

高機能なWebフォームでCVを高めつつ、kintoneで後続業務を一元管理
ドラッグ＆ドロップでブランドに合わせたフォームを作成し、EFO機能や入力チェック、reCAPTCHAなどで離脱や誤入力を減らしながら、回答データをkintoneで集計・対応管理できます。
お問い合わせ管理やリード育成、イベント申込などの一連のプロセスを、「フォーム作成〜受付〜kintoneでの業務管理」まで一気通貫で運用できます。