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kintoneの連携サービス「AUTORO」とは?強みや価格、導入事例まで徹底解説【連携サービス】

日々の業務で、次のような悩みはありませんか?

  • 毎日のブラウザ操作が細かくて時間ばかりかかってしまう
  • 複数のシステム間で同じデータを何度も転記していて非効率
  • プログラムの知識がなく、自動化ツールの導入に踏み出せない

こうした課題を解決するのが「AUTORO」です。

AUTOROは、ブラウザ操作やクラウドサービス間のデータ連携をノーコードで自動化できる業務自動化プラットフォームです。

本記事では、AUTOROの強みや主な機能、料金体系、導入事例まで詳しく解説します。
現場の担当者でも簡単に業務フローを自動化し、作業時間を削減したい方は、ぜひ最後までご覧ください。

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kintoneの連携サービス「AUTORO」とは

「AUTORO(オートロ)」は、オートロ株式会社が提供するRPA(Robotic Process Automation)ツールで、kintoneと他システム間のデータ連携やブラウザ上の定型作業を自動化できるサービスです。

プログラムの知識がなくても、ノーコードでフローを組み立てるだけで業務を自動実行できるのが大きな特長です。

Google ChromeやMicrosoft Edgeといったブラウザ操作を記録し、その手順どおりに自動実行させることで、データ転記や情報収集などの繰り返し作業を削減し、担当者を日々の煩雑なルーティン業務から解放します。

AUTOROが解決できる悩み

  • 日々のWeb業務やクラウドサービス間のデータ転記を人手で行っており、残業や属人化の原因になっている
    AUTOROを使えば、ブラウザ操作やクラウドサービス間の連携をロボットに記録させるだけで、自動実行できます。
    サイトからの情報収集、フォーム入力、CSVのダウンロード・アップロードなどの定型作業をまとめて自動化でき、担当者はより価値の高い業務に時間を使えるようになります。
  • RPAツールに興味はあるものの、サーバー準備やWindows端末の制約など導入ハードルが高い
    クラウド型RPAであるAUTOROは、PCのブラウザから利用できるため、専用サーバーや特定端末の準備が不要です。
    Mac・Windowsを問わずインターネット環境さえあれば利用でき、リモートワークや複数拠点での活用にも適しています。
  • 従来のRPAは設定が難しく、現場メンバーだけではロボットを作り切れない
    画面操作の記録やノーコードのフロー作成機能により、エンジニアでなくても業務担当者が自分たちの手でロボットを作成・修正できます。
    伴走サポートやテンプレートも活用しながら、現場主導で自動化範囲を広げていくことができます。

AUTOROの提供メーカー紹介

オートロ株式会社

「AUTORO」を提供しているオートロ株式会社は、2014年設立のクラウドRPAサービスを展開する企業です。
定型業務やWeb操作の自動化を軸に、人的負荷・手作業ミス・作業遅延の削減を目指した支援を手掛けており、「余裕のある社会」を実現するために業務改革を伴走型で支援しています。

近年ではグループ企業との戦略的連携を通じて、サービス拡充と体制強化を図っており、多様な企業の業務変革にも対応しています。

詳細については、オートロ株式会社公式サイトをご覧ください。

AUTOROの料金

プラン名月額費用(税抜)クラウド版デスクトップ版
Lite50,000円 / 利用アカウント数1ロボット起動時間:30時間デスクトップロボット台数:1
Standard100,000円 / 利用アカウント数5ロボット起動時間:100時間デスクトップロボット台数:2
Pro200,000円 / 利用アカウント数50ロボット起動時間:300時間デスクトップロボット台数:5

※料金は税別、参考価格です。各販売代理店により異なる場合があります。
※ロボット起動時間とは、ロボットが設定内容をもとに動いている時間です。
※機能制限なしで利用できる無料お試しあり。

AUTOROの機能概要

機能一覧

  • ノーコードでブラウザ操作自動化
    AUTOROは、プログラム不要でブラウザ上の操作を記録し、それを再生することで自動化できます。
    例えば、特定サイトから情報を取得してkintoneへ入力する作業なども、画面操作のレコーディングだけで簡単に設定できます。
  • 複数システムとのデータ連携
    kintoneだけでなく、SalesforceやSmartHRなど、さまざまなクラウドサービスや業務システムと連携できます。
    API連携だけでなく、Excel/CSVやクラウドストレージ経由の連携にも対応しており、複数システム間のデータ取り込み・加工・書き出しをまとめて自動化できます。
  • 条件分岐・繰り返し処理
    ワークフロー上で条件分岐やバッチ処理などの複雑なロジックを設定でき、同じ処理の繰り返しやケースごとの分岐にも柔軟に対応できます。
    一度ロボットを作成しておけば、多様な業務パターンを自動処理させることが可能です。
  • Google Chrome拡張機能対応
    Google Chrome拡張機能を利用することで、ブラウザ上の操作レコーディングをより直感的に行えます。
    特定サイトでの一連の操作をそのまま記録し、自動実行するロボットとして簡単に登録できます。
  • APIがないシステムとも連携可能
    APIが提供されていない自社独自システムやオンプレミス環境の基幹システムでも、画面操作を通じて連携・自動化が可能です。
    これにより、古い給与計算システムなど既存資産を活かしながら、自動化の範囲を大きく広げることができます。

AUTOROの活用事例

活用事例1

複数システムにまたがる“ブラウザ作業”を自動化し、kintoneへの転記をゼロにしたい
AUTOROをkintoneと連携させることで、基幹システム・各種クラウドサービス・ブラウザ上の管理画面などから取得したデータを、自動でkintoneに登録・更新できます。
これまで担当者が画面を行き来しながらコピー&ペーストしていた作業をロボットに任せられるため、入力ミスや抜け漏れを防ぎながら、日々のルーチン業務にかかる時間を大幅に削減できます。

活用事例2

kintoneを“ハブ”にして、受発注・請求・在庫など一連の業務フローを自動化したい
kintoneで受注データが登録されたタイミングをトリガーに、AUTOROが他システム側での処理(在庫確認、受注登録、請求書作成、メール送信など)を自動実行する、といったシナリオを構築できます。
受注から請求、社内共有までの一連の流れを自動化することで、担当者はチェックと例外対応に集中できるようになり、業務全体の処理速度と正確性が向上します。

活用事例3

API非対応システムとも連携し、kintoneとのデータ連携範囲を広げたい
AUTOROはブラウザ操作の自動化やデスクトップアプリ操作にも対応しているため、APIが用意されていない古い業務システムとも連携できます。
画面操作をロボットに覚えさせることで、そこから取得したデータをkintoneへ取り込んだり、kintone側の更新内容を既存システムへ反映させたりできるようになり、「このシステムは古くてkintoneと繋がらない」といった制約を減らしながら、段階的なDX・業務自動化を進められます。

まとめ

kintone連携サービス「AUTORO」は、ノーコード環境でブラウザ上の操作や複数システム間のデータ連携を自動化できるクラウド型RPAツールです。

直感的なフロー作成機能により、現場担当者でも日々のデータ転記や情報収集などの定型業務を簡単に自動化でき、多くの企業が作業時間の削減とミスの軽減を実現しています。
また、API非対応のシステムにも画面操作の自動化で対応できるため、新旧さまざまなシステムが混在する環境でも効果を発揮します。

料金は月額50,000円からのプランが用意されており、利用規模に応じて複数のプランから選択できます。
自社の業務内容や連携したいシステムに合わせて、公式サイトの最新情報を確認しながら導入を検討するとよいでしょう。

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