kintoneのプラグイン「関連レコード拡張プラグイン」とは?強みや価格、導入事例まで徹底解説【kintoneプラグイン】

kintoneを活用している中で、次のような悩みを抱えていませんか?

  • 関連レコード一覧の検索や集計が煩雑で時間がかかる
  • 必要なデータに素早くアクセスできない
  • 表示されるデータが見にくく、作業効率が低下している

これらの課題を解決するのが「関連レコード拡張プラグイン」です。

本記事では、このプラグインの強みや機能、料金体系、導入事例まで詳しく解説します。
業務効率を高めたい方はぜひご覧ください。

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kintoneのプラグイン「関連レコード拡張プラグイン」とは

「関連レコード拡張プラグイン」は、キャップクラウド株式会社が提供するkintone向けプラグインで、関連レコード一覧の機能を大幅に強化します。

関連レコード内での検索や絞り込み、ソート、集計に加えて、列幅調整やサブテーブル表示、添付ファイルのプレビューなどが可能となり、Excelに近い感覚でデータを扱うことができます。
営業管理や顧客サポートなど、関連レコードを多用する業務での効率化に役立つプラグインです。

関連レコード拡張プラグインが解決できる悩み

  • 関連レコード内で検索や絞り込みがしづらく、目当ての情報にたどり着けない
    標準の関連レコード一覧では、文字列検索や昇順・降順の並び替え、数値や日付の範囲指定などができず、必要な情報を探すのに時間がかかりがちです。
    関連レコード拡張プラグインを利用すると、関連レコード一覧の中でキーワード検索やソート、数値・日付の範囲絞り込みが行えるようになり、Excelに近い操作感で目的のレコードに絞り込めます。
  • 関連レコードの数値データを集計するたびにExcelに書き出している
    顧客ごとの売上金額や数量、対応件数などを確認するたびに、関連レコードの内容をCSV出力してExcelで合計・平均を計算していると、集計作業に手間がかかります。
    関連レコード拡張プラグインでは、関連レコード一覧のヘッダー部に数値フィールドの合計・平均・最大・最小などを表示できるため、一覧画面上で集計結果を確認でき、日常的な数値把握をkintone内で完結できます。
  • サブテーブルの明細や添付ファイルの中身を確認するのに手間がかかる
    標準機能では、関連レコードに紐づくサブテーブルの明細や、請求書・見積書などの添付ファイルを確認するたびに、レコード詳細画面を開き直す必要があります。
    関連レコード拡張プラグインを導入すると、関連するサブテーブルの項目を一覧上に表示したり、関連レコードに添付されたPDFや画像ファイルをファイルビューワーでプレビュー表示することができ、明細内容や帳票を一覧画面から効率的に確認できます。

関連レコード拡張プラグインの提供メーカー紹介

キャップクラウド株式会社

このプラグインを提供しているキャップクラウド株式会社は、中小企業向けのクラウドソリューション事業と地域創生事業を展開している企業です。

基幹業務まわりのクラウドツールの提供や、テレワーク・サテライトオフィスの活用を含めた新しい働き方の環境づくりを支援している点が特徴です。
kintoneを活用した販売管理・顧客管理パッケージやプラグインの開発・導入支援を通じて、業務プロセスの見直しと生産性向上をサポートしています。

詳細については、キャップクラウド株式会社公式サイトをご覧ください。

関連レコード拡張プラグインの料金

プラン名初期費用(税抜)年間利用料(税抜)
関連レコード拡張プラグイン200,000円120,000円
Focus U 利用プラン(Standard以上)をご利用中の方50,000円無償

※kintone1サブドメインあたりの金額です。
※無料トライアルあり。

関連レコード拡張プラグインの機能概要

機能一覧

  • 関連レコード内での検索・ソート機能
    関連レコード一覧内で、文字列検索や数値・日付の範囲指定、昇順・降順の並び替えによる絞り込みが行えます。
    Excelのフィルタ操作に近い感覚で条件を設定できるため、大量データの中から目的のレコードに素早くアクセスできます。
  • 数値フィールドの集計表示
    関連レコード一覧のヘッダー部に、数値フィールドの合計・平均・最大・最小といった集計値を自動表示できます。
    顧客別の売上金額や数量、対応件数などの規模感を、別途Excel集計を行わずに一覧画面上で把握できます。
  • 列幅調整
    関連レコード一覧に表示される各列の幅をドラッグ操作で自由に調整できます。
    表示したい項目の列幅を広げたり補足的な項目を狭めたりすることで、限られた画面スペースでも視認性の高い一覧表示が可能になります。
  • サブテーブル内フィールド表示
    関連レコードに紐づくサブテーブルの明細行から、任意のフィールドを一覧に表示することができます。
    商品名や数量などの明細情報をレコード詳細画面を開かずに確認でき、関連レコードを軸にした明細レベルでの情報参照が行えます。
  • 添付ファイルプレビュー
    関連レコードに添付されたPDFや画像ファイルを、ファイルビューワーでその場でプレビュー表示できます。
    請求書や見積書、図面などの帳票類を新しいタブやウィンドウを開かずに確認でき、関連情報のチェックをスムーズに行えます。
  • ページネーション表示
    関連レコード一覧の上部に、総レコード数やページ数、現在表示しているページ情報を表示できます。
    関連レコード件数が多い場合でも、どの範囲を閲覧しているかを把握しながらページを切り替えられます。

関連レコード拡張プラグインの活用事例

活用事例1

顧客ごとの取引履歴を関連レコードで検索・集計
顧客アプリの詳細画面に取引履歴アプリを関連レコードとして表示し、関連レコード拡張プラグインの検索・ソートと集計機能を利用します。
顧客単位で「期間」「金額帯」「ステータス」など複数条件で取引履歴を絞り込みつつ、売上金額や件数の合計・平均を一覧上で確認できるため、個々の顧客に対する取引状況や直近の傾向をその場で把握できます。

活用事例2

案件に紐づく明細情報をサブテーブル表示で一括確認
案件アプリの詳細画面に見積明細アプリや作業実績アプリを関連レコードとして設定し、サブテーブル内フィールドの表示機能を利用します。
商品名・数量・金額、担当者ごとの作業時間などの明細項目を関連レコード一覧上に展開して表示することで、複数レコードの詳細をレコード詳細画面に遷移せずに確認でき、案件単位の内訳確認や差異チェックを効率的に行えます。

活用事例3

関連レコードに添付された帳票類のプレビュー確認
請求書アプリや見積書アプリを関連レコードとして表示し、添付ファイルプレビュー機能を利用します。
関連レコード一覧からPDFや画像で保存された請求書・見積書・契約書などをその場でプレビュー表示できるため、複数の帳票を連続して確認するレビュー業務や、問い合わせ対応時の内容確認を、最小限の画面遷移で進めることができます。

まとめ

kintone連携プラグイン「関連レコード拡張プラグイン」は、関連レコード一覧の検索・絞り込み・ソート・集計といった操作性を高めることで、必要な情報へ素早くアクセスできる環境を整えるプラグインです。

Excelに近い感覚で列幅を調整したり、サブテーブルや添付ファイルの内容を確認したりできるため、営業管理や問い合わせ対応など、関連レコードを多用する業務の負担軽減に役立ちます。

関連レコード一覧をもっと見やすく、使いやすくしたいと感じている場合は、自社の運用に合うかどうかを踏まえて導入を検討してみてください。

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