kintoneのプラグイン「kintone × マネーフォワードクラウド請求書連携」とは？強みや価格、導入事例まで徹底解説【kintoneプラグイン】

2024.11.22

請求書発行や仕訳データの会計連携に時間がかかっている
手動入力によるミスや、kintoneとマネーフォワード間の二重入力が発生している
せっかくkintoneを使っているのに、マネーフォワードクラウド請求書との連携がうまく活用できていない

こうした課題を解消したい企業に向けて提供されているのが、「kintone × マネーフォワードクラウド請求書連携」です。

kintoneで管理している案件や請求情報をもとに、マネーフォワードクラウド請求書へスムーズにデータ連携できるようになり、請求書発行から会計連携までのフローをまとめて効率化できます。

本記事では、この連携サービスの機能や料金、活用事例について詳しく解説します。
kintoneとマネーフォワードの連携で請求・会計まわりを整理したい方は、ぜひ参考にしてください。

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kintoneのプラグイン「kintone × マネーフォワードクラウド請求書連携」とは
kintone × マネーフォワードクラウド請求書連携が解決できる悩み
kintone × マネーフォワードクラウド請求書連携の提供メーカー紹介
kintone × マネーフォワードクラウド請求書連携の料金
kintone × マネーフォワードクラウド請求書連携の機能概要
- 機能一覧
kintone × マネーフォワードクラウド請求書連携の活用事例
まとめ

kintoneのプラグイン「kintone × マネーフォワードクラウド請求書連携」とは

「kintone × マネーフォワードクラウド請求書連携」は、株式会社コムデックが提供するプラグインで、kintoneで管理している見積や請求のデータをマネーフォワードクラウド請求書に自動連携し、請求書発行や仕訳データの会計連携をスムーズに行えるようにするツールです。

このプラグインを利用することで、手動でのデータ入力や二重入力によるミスを防ぎ、請求・会計業務全体の効率化が図れます。
特に、見積・請求データの一括連携や、マネーフォワードクラウド請求書側で行った入金消込情報をkintoneへワンクリックで反映できる点が大きな特長です。

インボイス制度や電子帳簿保存法への対応もマネーフォワードクラウド請求書と連携して行えるため、法令への対応状況を踏まえた運用もしやすくなります。

kintone × マネーフォワードクラウド請求書連携が解決できる悩み

請求書発行や仕訳データ連携に時間がかかっている
見積や請求情報をkintoneとマネーフォワードクラウド請求書の両方に入力していると、毎月の締め作業や決算期の負担が大きくなります。
このプラグインを使えば、kintone側のデータをもとに請求書を自動作成し、そのまま会計連携まで進められるため、作業時間を大幅に短縮できます。
手入力や二重入力によるミスを減らしたい
金額や日付、取引先名などを複数システムに入力していると、入力漏れや打ち間違いが発生しやすく、修正にも手間がかかります。
連携プラグインでデータを自動連携することで、同じ情報を繰り返し入力する必要がなくなり、ヒューマンエラーの防止につながります。
入金状況をkintone側でも把握したい
入金消込はマネーフォワード側で行っているものの、その結果をkintoneに反映できておらず、営業側と経理側で見ている情報が一致しないケースがあります。
このプラグインを使えば、マネーフォワードクラウド請求書の入金状況をkintoneへ連携できるため、案件ごとの回収状況をkintone上で一覧管理しやすくなります。

kintone × マネーフォワードクラウド請求書連携の提供メーカー紹介

株式会社コムデック

「kintone × マネーフォワードクラウド請求書連携」を提供している株式会社コムデックは、三重県伊勢市に本社を置き、中小企業向けのIT活用支援に特化した企業です。

kintoneやマネーフォワードクラウドを中心に、業務アプリの構築・運用支援、外部サービスとの連携設計、伴走型の業務改善コンサルティングを一体で提供している点が特徴です。

オンライン支援を通じて全国の企業を対象に、バックオフィス業務の効率化やデータ活用を重視したIT導入・定着支援に取り組んでいます。

詳細については、株式会社コムデック公式サイトをご覧ください。

kintone × マネーフォワードクラウド請求書連携の料金

プラン	初期費用(税抜)	月額利用料(税抜)
基本プラン	50,000円 (kintone伴走支援ご加入のお客様：20,000円)	15,000円 (kintone伴走支援ご加入のお客様：10,000円)

※2週間お試しプラグインダウンロードあり。

kintone × マネーフォワードクラウド請求書連携の機能概要

機能一覧

見積・請求データの自動連携
kintoneで管理している見積・請求データを専用アプリから一括でマネーフォワードへ自動的に送信します。
これにより、手作業による転記ミスや二重入力が防げます。
入金消込情報の自動反映
マネーフォワード側で処理された入金消込情報も、自動的にkintoneへ反映されます。
これにより、入金状況管理が容易になり、確認作業も迅速化されます。
インボイス制度・電子帳簿保存法対応
インボイス制度や電子帳簿保存法にも対応しており、法令遵守が容易です。
これにより、大量の紙ベースで行っていた帳簿管理も電子化され、効率化が図れます。
請求書発行と仕訳データの会計システム連携
請求書発行後、そのまま仕訳データとして会計システムへ自動的に反映されます。
これにより経理部門での作業負担が大幅に軽減されます。
ワンクリックで情報共有
入金状況や請求情報など重要なビジネス情報をワンクリックで関係者間に共有できるため、チーム全体でリアルタイムな情報共有が可能です。

kintone × マネーフォワードクラウド請求書連携の活用事例

活用事例1

kintoneで確定した見積・請求情報をそのままマネーフォワードへ連携
見積・請求管理用のkintoneアプリを起点とし、確定したレコードを専用連携アプリからマネーフォワードクラウド請求書へ一括送信する運用を行います。
これにより、kintoneで入力した金額・税区分・取引先情報などをそのまま請求データとして活用でき、請求書発行のたびにマネーフォワード側へ同じ内容を再入力する必要がなくなります。
二重入力の削減と転記ミス防止に加え、請求書発行までのリードタイム短縮が期待できます。

活用事例2

マネーフォワード側の入金消込結果をkintoneに自動反映して債権管理を一元化
入金消込はマネーフォワードクラウド請求書側で実施し、その結果を自動的にkintoneの請求・契約管理アプリへ反映する設定とします。
請求レコード単位で「入金済み／未入金／一部入金」などのステータスをkintone上で確認できるようにすることで、営業・経理ともに同じ画面を見ながら回収状況を把握できます。
督促対象の抽出やフォローリスト作成もkintone側で完結させることが可能になります。

活用事例3

インボイス・電帳法対応をマネーフォワードに集約しつつ、フロント業務はkintoneで運用
案件登録や請求内容の確定といったフロント業務はkintoneで行い、法令対応が求められる請求書の発行・保存はマネーフォワードクラウド請求書側に集約する運用を構築します。
kintoneから連携されたデータを基に、インボイス制度・電子帳簿保存法に準拠した形式で請求書を発行・保管できるため、現場は従来どおりkintoneで案件管理を行いながら、バックエンドでは法令対応を満たした請求プロセスを維持できます。