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kintoneのプラグイン「きんちゃぼ」とは?強みや価格、導入事例まで徹底解説【kintoneプラグイン】

  • kintoneを使っているものの、必要な情報を探すのに時間がかかっていませんか。
  • 社内からの問い合わせ対応に追われて、肝心の業務が後回しになっていませんか。
  • AIを活用して、こうした負担を少しでも減らしたいと考えている方も多いはずです。

そうした悩みを抱える企業向けに提供されているのが、NDIソリューションズ株式会社のAIチャットボットプラグイン「きんちゃぼ」です。

本記事では、このプラグインの機能や料金、活用事例について詳しく解説し、AIチャットボットを活用してkintone上の情報検索や問い合わせ対応をどのように効率化できるのかを紹介します。

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kintoneのプラグイン「きんちゃぼ」とは

「きんちゃぼ」は、NDIソリューションズ株式会社が提供するkintone専用のAIチャットボットプラグインです。
普段使っているkintoneの画面上でそのまま利用できるため、別のシステムやブラウザを立ち上げる必要はありません。

「○○さんの日報を見たい」「今月の受注予定案件を知りたい」といった質問をすると、きんちゃぼが関連するアプリやレコードの情報を探し出して回答してくれるため、情報検索や社内問い合わせ対応の手間を削減できます。

さらに、きんちゃぼはChatGPTとの連携機能や、社内規程・マニュアルなどのドキュメントを参照できるRAGオプションにも対応しています。
kintone内のデータと社内ドキュメントを組み合わせた回答を、kintone上から一貫して利用できるため、より高度な問い合わせ対応や情報活用が可能になります。

きんちゃぼが解決できる悩み

  • kintone内の情報検索に時間がかかっている
    日報や案件、マニュアルなどがkintone内に蓄積されていても、目的の情報にたどり着くまでにアプリをまたいで検索・絞り込みを繰り返していると、ちょっとした確認にも時間がかかります。
    きんちゃぼを使えば、チャットで質問するだけで関連レコードや数値・グラフを元に回答してくれるため、情報検索の手間を大きく削減できます。
  • 社内問い合わせ対応に工数がかかりすぎている
    「休暇制度」「経費精算」「営業実績」など、社内で繰り返し聞かれる質問への対応に多くの時間を取られていると、本来の業務に集中しづらくなります。
    きんちゃぼにFAQや社内ルールを登録しておけば、kintone上からの問い合わせに自動で回答できるようになり、問い合わせ対応の属人化と工数を抑えることができます。
  • AI活用を進めたいが、安全性や運用負荷が不安
    生成AIを業務に取り入れたい一方で、「情報漏えいのリスク」や「運用設計の負荷」がネックになっているケースもあります。
    きんちゃぼはChatGPT APIやRAGオプションをkintone上から利用できる仕組みになっており、入力データが再学習に使われない形でAIを活用できます。
    管理画面やログもkintoneアプリとして提供されるため、運用・管理を含めて社内に取り入れやすくなります。

きんちゃぼの提供メーカー紹介

NDIソリューションズ株式会社

「きんちゃぼ」を提供しているNDIソリューションズ株式会社は、クラウドサービスやAIを活用した業務改善ソリューションを展開するシステムインテグレーターです。

東京都港区に本社を構え、インフラ構築からアプリケーション開発、運用保守まで一貫した体制で企業のIT活用を支援している点が特徴です。

AIチャットボットやクラウド型業務アプリケーションの導入支援を通じて、日々の業務に根ざしたデジタル化と業務効率化に取り組んでいる企業です。

詳細については、NDIソリューションズ株式会社公式サイトをご覧ください。

きんちゃぼの料金

プラン初期費用(税抜)月額利用料(税抜)年額利用料(税抜)
きんちゃぼ100,000円50,000円600,000円
RAGオプション250,000円25,000円300,000円

※ご利用には、別途kintoneスタンダードコース以上のご契約が必要です。(すでにkintoneをご利用中のお客様は、追加でのご契約は不要です)
※kintoneのドメイン単位でのご購入が必要です。

きんちゃぼの機能概要

機能一覧

  • kintone上でのAIチャットボット利用
    kintoneの画面上でそのままチャットボットとして利用できるため、別のシステムやブラウザを立ち上げる必要がありません。
    日常の業務フローを変えずに、作業中の画面からすぐに質問・回答のやり取りが行えます。
  • kintone内データからの自動回答
    kintoneアプリ内に蓄積されたデータを参照し、「○○さんの日報を見たい」「今月の受注予定案件を知りたい」といった問いかけに自動で回答できます。
    人に話しかけるような感覚で、複数アプリにまたがる情報検索を効率化できます。
  • ChatGPT API連携による高度な質問対応
    ChatGPT APIと連携しており、FAQだけでは対応しきれない複雑な質問にも回答できます。
    API経由での利用となるため、入力されたデータが再学習に利用されず、安全性に配慮しながら高度なAI機能を活用できます。
  • FAQ管理・編集機能
    チャットボットが参照するFAQデータ(学習データ)の登録・編集・メンテナンスをすべてkintone上で行えます。
    専用の管理画面アプリでFAQを更新できるため、運用担当者だけで内容を継続的に改善していくことができます。
  • ログ管理機能
    ユーザーからの質問内容と、それに対する回答内容をログとして蓄積・確認できます。
    どのような問い合わせが多いのか、回答内容に改善余地がないかを把握しやすく、チャットボットのチューニングや社内FAQの見直しにも役立てることができます。

きんちゃぼの活用事例

活用事例1

社内問い合わせ対応の一次窓口として活用する
勤怠ルールや経費精算の手順、社内申請フローなどのFAQをkintoneアプリで管理し、その内容をきんちゃぼの参照データとして登録します。
従業員はkintone上で「有給の申請期限」「交通費精算の締め日」などを自然な言葉で質問するだけで回答を得られるため、総務・人事・経理への質問件数を減らしつつ、社内問い合わせの一次対応を自動化できます。

活用事例2

営業・マネジメント向けの数値問い合わせ窓口として活用する
案件管理や売上管理などのkintoneアプリを対象に、「今月の受注見込み金額」「担当者別の商談数」といった問いかけに対して、きんちゃぼがkintone内データを基に数値や一覧を回答する運用を行います。
毎回一覧画面で絞り込み条件を設定したり、レポートを作成したりする手間を減らし、マネジメント層が知りたいタイミングで必要な数字に素早くアクセスできる環境を整備できます。

活用事例3

日報・マニュアル・ナレッジを横断検索する情報窓口として活用する
日報アプリやマニュアルアプリ、案件ナレッジなど、複数のkintoneアプリに分散した情報を、きんちゃぼ経由で横断的に参照できるようにします。
「同じような案件の対応事例」「特定製品のトラブルシューティング手順」といった質問に対して、関連するレコードや内容をチャット形式で提示できるため、新人教育やOJT、属人化していたノウハウの共有にも活用できます。

まとめ

「きんちゃぼ」は、kintone上でシームレスに利用できるAIチャットボットプラグインです。
社内問い合わせ対応や情報検索など、人手で対応していた業務の一部を自動化し、回答までの時間短縮や担当者の負荷軽減に役立ちます。

ChatGPTとの連携機能や、社内規程・マニュアルなどのドキュメントを参照するオプションを組み合わせることで、kintoneアプリのデータと社内ドキュメントの両方を踏まえた回答を提供できる点も特長です。

kintoneを使った業務の効率化や社内コミュニケーションの改善を進めたい企業にとって、有力な選択肢となるプラグインと言えるでしょう。

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