プラグイン

kintoneのプラグイン「Front Agent」とは?強みや価格、導入事例まで徹底解説【kintoneプラグイン】

営業や顧客対応の現場で、こんな悩みを抱えていませんか?

  • 商談内容を正確に記録できず、後から確認したい時に困る
  • 顧客情報の引き継ぎがうまくいかず、トラブルが発生する
  • 営業スキルを向上させたいが、効果的な方法が見つからない

そんな悩みを解決してくれるのが、kintoneのプラグイン「Front Agent」です。

このプラグインは、AIを活用して音声議事録を自動作成し、kintoneと連携することで、営業活動や顧客対応を効率化します。
この記事では、「Front Agent」の強みや機能、料金、実際の導入事例まで詳しく解説します。

プラグインアイコンkintoneお役立ち資料
2冊を無料配布中!

最新kintoneプラグインリストの画像

プラグイン一括掲載!

毎週更新

最新kintoneプラグインリスト

失敗をしないための8つのポイント集の画像

導入を成功に導く!

全90ページの実践ガイド

失敗しないための8つのポイント

\ kintoneを効率良く、コスパ良く活用する /

今なら
無料

LINE登録でまとめて入手!矢印

kintoneのプラグイン「Front Agent」とは

「Front Agent」は、Umee Technologies株式会社が提供するAI音声議事録作成プラグインです。
このプラグインは、オンライン会議や電話、対面での会話を録音し、自動で議事録を生成します。

さらに、その議事録はkintoneアプリに登録され、顧客情報と紐づけられるため、営業や顧客対応の効率化に大きく貢献します。

特に営業現場では、商談の内容を正確に記録し、次回の商談や引き継ぎに活用できるため、「言った言わない」のトラブルを防止するだけでなく、組織全体のスキルアップにも役立ちます。

Front Agentが解決できる悩み

  • 商談内容の記録漏れ・抜け漏れが発生してしまう
    商談中にメモだけで対応していると、話の流れや細かな要望まで正確に残しきれないことがあります。
    Front Agentで会話を録音・自動文字起こしすることで、商談内容をそのままテキストとして残せるため、「あとで確認したいのに詳細を思い出せない」といった記録漏れを防ぎやすくなります。
  • 顧客情報の引き継ぎが属人化してしまう
    担当者ごとのメモや記憶に依存した引き継ぎでは、情報の抜けや認識のズレが生じやすくなります。
    Front Agentで作成した議事録をkintoneの顧客・案件レコードに紐づけておけば、誰でも同じ情報を確認できるようになり、引き継ぎの品質をそろえやすくなります。
  • 議事録作成や報告業務に時間がかかっている
    商談後に一から議事録や活動報告を書いていると、入力作業に多くの時間を取られてしまいます。
    Front Agentで自動生成された議事録を活用することで、報告内容のベースを短時間で用意でき、営業担当者が提案活動やフォローなどのコア業務に割ける時間を増やすことができます。

Front Agentの提供メーカー紹介

Umee Technologies株式会社

「Front Agent」を提供しているUmee Technologies株式会社は、会話データとAI・自然言語処理技術を活用したサービスを開発している企業です。

人の会話に向き合う時代をつくることを掲げ、商談や顧客対応をリアルタイムに分析・支援する話術AIの開発に取り組んでいます。
また、国立大学法人電気通信大学の大学認定ベンチャーとして、会話心理モデルや音声認識技術の研究開発と事業化を進めている企業です。

詳細については、Umee Technologies株式会社公式サイトをご覧ください。

Front Agentの料金

プラン料金(税抜)備考
基本プラン要問合せ導入規模によって異なる

Front Agentの機能概要

機能一覧

  • 音声議事録自動作成
    オンライン会議・電話・対面などで録音した会話をもとに、AIが自動で文字起こしと議事録化を行い、kintoneアプリへ登録できます。
    メモ取りや後からの文字起こし作業が不要になり、抜け漏れのない記録を残せます。
  • 要約付き議事録生成
    長時間の商談や打ち合わせでも、重要なポイントを抽出して要約付きの議事録として整理できます。
    多忙な管理職やマネージャーでも、短時間で会話の要点・論点を把握しやすくなります。
  • 顧客情報との自動紐づけ
    生成された音声議事録は、kintone内の顧客・案件データと自動的に紐づけて保存できます。
    顧客ごとの会話履歴を一元管理できるため、後から対象顧客の商談内容を探す手間を削減できます。
  • リアルタイムアシスト機能
    商談や面談の最中にAIが同席し、会話内容を踏まえてリアルタイムにアドバイスや注意喚起を行えます。
    新人営業でも、危険な言い回しやトラブルにつながりそうな発言を検知しながら、安心して商談に臨むことができます。
  • データ解析による成功パターン抽出
    蓄積された商談データをAIが解析し、「どのような話し方・順番・キーワードが成約につながりやすいか」といった勝ちパターンを可視化できます。
    結果を組織全体で共有することで、営業戦略の検討や教育・育成にも活用できます。

Front Agentの活用事例

活用事例1

商談・打ち合わせ内容を自動でkintoneに蓄積し、議事録作成工数を削減
オンライン商談や社内打ち合わせの音声をFront Agentで記録し、自動文字起こしと要約付き議事録としてkintoneに登録します。
営業担当者や企画担当者は、商談後に一から議事録を作成する必要がなくなり、要点だけを素早く共有できるため、報告・共有の工数削減と情報共有のスピード向上につながります。

活用事例2

新人営業へのリアルタイムアシストで商談品質を底上げ
新人営業の商談にFront Agentを同席させ、会話内容に応じたリアルタイムアシストを活用します。
トークの抜け漏れや不適切な表現が検知されたタイミングで、その場で改善ポイントが提示されるため、OJTに頼り切らずに商談品質を一定水準まで引き上げることができ、人材育成のスピードアップにも寄与します。

活用事例3

商談データの解析結果をもとに、組織全体の「勝ちパターン」を共有
Front Agentに蓄積された商談の音声・テキストデータを解析し、成約率の高い商談に共通する話題の順序やキーワードを抽出します。
その結果をkintone上のナレッジとして整理し、トークスクリプトやロープレに反映することで、トップセールスのノウハウを属人化させずに組織全体へ展開し、営業組織全体の底上げを図ることができます。

まとめ

「Front Agent」は、AIによる音声議事録作成とkintone連携により、営業活動や顧客対応の記録・共有を効率化できるプラグインです。

商談内容を自動でテキスト化してkintoneの顧客・案件レコードに紐づけられるため、記録漏れの防止や引き継ぎ時の情報共有に役立ちます。
また、蓄積された議事録データを活用することで、商談の振り返りや成功パターンの整理がしやすくなり、組織全体のスキルアップにもつなげやすくなります。

導入費用については公式サイトからの問い合わせが必要ですが、商談記録や顧客対応の管理を標準化したい企業にとって、検討しやすいkintone向けAIツールと言えるでしょう。

機能から探す

機能から探す

kintone構築・内製化支援は
お気軽にお問い合わせください

サイボウズ認定マーク

サイボウズ認定マーク

このマークは、サイボウズ株式会社が動作やセキュリティなどを審査し、基準を満たしていることを示す「安心・安全なプラグイン」の証です。

トップへ戻るアイコン トップへ戻るアイコン
top


kintone
プラグイン