kintone連携サービス「LITONE for kintone」とは？強みや価格、導入事例まで徹底解説【kintone連携サービス】

2024.11.22

業務の効率化に課題を感じていませんか。
例えば、次のような状況に心当たりはないでしょうか。

帳票作成に時間がかかっている
現場からの報告やデータ入力が煩雑で、ミスが多い
業務が特定の担当者に依存してしまっている

こうした課題に対応するために提供されているのが、株式会社GlobalBのkintone連携サービス「LITONE for kintone」です。
帳票出力機能や、LINE WORKSとの連携によるデータ入力の自動化を組み合わせることで、現場とバックオフィス双方の業務プロセスを効率化できます。

本記事では、「LITONE for kintone」の主な機能や料金体系、導入事例を紹介し、自社の業務改善にどのように役立てられるかを具体的に解説します。

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kintone連携サービス「LITONE for kintone」とは
LITONE for kintoneが解決できる悩み
LITONE for kintoneの提供メーカー紹介
LITONE for kintoneの料金
LITONE for kintoneの機能概要
- 機能一覧
LITONE for kintoneの活用事例
まとめ

kintone連携サービス「LITONE for kintone」とは

「LITONE for kintone」は、株式会社GlobalBが提供するkintone専用の連携サービス群です。
PDFやExcel形式での帳票出力、メール送信、Webフォーム作成、タスク＆スケジュール管理など、kintoneと組み合わせて利用できる複数のサービスを提供し、日々の業務プロセスの効率化を支援します。

特に、LITONE PDFやLITONE Excelを利用すれば、kintoneに蓄積されたデータを自社フォーマットの帳票として出力でき、見積書や請求書、ラベルなどの書類を簡単に作成できます。

また、LINE WORKSやLINEと連携するチャットボットサービスをあわせて利用することで、現場からの報告やデータ入力をチャット上で完結させ、スマートフォンからの入力業務をスムーズに進めることも可能です。

LITONE for kintoneが解決できる悩み

kintoneだけでは不足している機能を一括で補強したい
LITONE for kintoneを導入すれば、帳票PDF出力やメール送信、スケジュール・タスク管理など複数の機能を、kintoneと連携した形で追加できます。
欲しいサービスだけを選んで導入できるため、個別ツールをバラバラに運用するよりも、導入・運用の手間を抑えつつ業務フローをまとめて強化できます。
多言語対応の環境を整えたいが、kintone標準だけでは運用しづらい
LITONE for kintoneは英語・タイ語・ベトナム語・中国語など多言語に対応しているため、海外拠点や外国籍スタッフが関わる業務でもkintone連携の仕組みを共通で利用できます。
多言語表示に対応した画面やメール配信を活用することで、国や言語の違いをまたいだ情報共有・運用が行いやすくなります。
現場メンバーにも負担をかけずにkintone連携サービスを使いたい
LITONE for kintoneは「2クリック」で操作できることを重視して設計されており、専門知識がないユーザーでも直感的に扱えます。
複雑な設定や操作を求めずに、kintoneから直接PDF出力やメール送信などを行えるため、現場への展開や定着がしやすく、業務改善の効果を早期に得やすくなります。

LITONE for kintoneの提供メーカー紹介

株式会社GlobalB

「LITONE for kintone」を提供している株式会社GlobalBは、2019年から九州地区を中心に100社以上の業務改善提案とシステム開発を行っている企業です。

kintoneに特化した開発体制を持ち、ベトナム・ハノイに自社開発拠点を設けることで、国内外のチームによる開発を行っています。
また、2024年にはLINE WORKS Partner Conference KYUSHUで「Area Best Collaboration」を受賞しており、LINE WORKSとの連携分野でも実績を重ねている企業です。

詳細については、株式会社GlobalB公式サイトをご覧ください。

LITONE for kintoneの料金

プラン名	年額契約（税抜）	月額契約（税抜）
LITONE PDF	9,000円 / 月	10,000円 / 月
LITON Excel	9,000円 / 月	10,000円 / 月
LITON メール	9,000円 / 月	10,000円 / 月
LITON タスク＆スケジュール	9,000円 / 月	10,000円 / 月
LITON メール	9,000円 / 月	10,000円 / 月
上記サービスを組み合わせ自由に使えるお得なValueセット
LITONE Value2	12,000円 / 月	14,000円 / 月
LITONE Value3	15,000円 / 月	17,000円 / 月
LITONE Value4	18,000円 / 月	20,000円 / 月
LITONE Value5	21,000円 / 月	23,000円 / 月

※サブドメインごとの利用料金です。

LITONE for kintoneの機能概要

機能一覧

帳票出力（PDF・Excel）
kintoneアプリに蓄積されたデータを、自社テンプレートに差し込んでPDFやExcel形式の帳票として出力できます。
見積書・請求書・納品書などの書類をボタン操作で一括作成でき、条件分岐や複数ページ出力にも対応します。
メール一斉送信機能
kintoneに登録されている顧客情報をもとに、作成した帳票や案内文をメールで一斉送信できます。
宛先ごとに件名・本文・添付ファイルを自動反映できるため、請求書送付やお知らせ配信における手作業を大幅に削減します。
タスク＆スケジュール管理機能
kintoneのレコードを起点に、担当者ごとのタスクやプロジェクトのスケジュールを管理できます。
ガントチャート表示やカレンダー表示などで進捗を可視化し、チーム内でのタスク共有・期限管理をしやすくします。
フォーム作成・Webフォーム連携機能
問い合わせフォームや申込フォームなどをWeb上に作成し、その入力内容をkintoneアプリへ自動連携できます。
外部からの入力をそのままkintoneレコードとして取り込めるため、二重入力を防ぎつつ、顧客情報や申込情報の一元管理が可能です。
LINE WORKSチャットボット連携
LINE WORKS上のチャットボットと連携し、トーク画面で質問に答えていくだけでkintoneへのデータ登録や更新が行えます。
現場スタッフは普段使っているチャット環境から報告・申請ができ、バックオフィス側はkintone上で整理されたデータとして活用できます。

LITONE for kintoneの活用事例

活用事例1

見積書・請求書の帳票作成と送付を一気通貫で効率化
kintoneの案件アプリに登録された金額・取引先情報を基点に、LITONE for kintoneの帳票出力機能で自社テンプレートのPDF見積書や請求書を生成し、そのままメール一斉送信まで行う運用にします。
営業担当はkintoneのレコードを確定するだけで帳票作成から送付までを完了できるようになり、Excelでの帳票作成や個別メール送信にかかっていた時間を大幅に削減できます。

活用事例2

現場からLINE WORKS経由で入力し、kintoneへ正確なデータ登録
現場スタッフはLINE WORKS上のbotとやり取りしながら、作業報告や点検結果、写真などを送信し、LITONE for kintoneのチャットボット連携機能でkintoneアプリに自動登録されるようにします。
これにより、現場メンバーは専用画面にログインせず、普段使っているLINE WORKSだけで報告を完了でき、事務担当は後からkintone上で集計・検索しやすいデータとして活用できます。

活用事例3

タスク・スケジュール管理と帳票運用を組み合わせたプロジェクト管理
案件ごとにkintoneで進捗を管理しつつ、LITONE for kintoneのタスク＆スケジュール管理機能で担当者のタスクや期限を可視化します。
節目のタイミングでは、同じLITONE上の帳票出力機能で報告書や議事録フォーマットをPDF化し、関係者へメール一斉送信するフローを組み込むことで、プロジェクト管理とドキュメント運用を一体的に運用できます。