kintoneのプラグイン「テーブルヘッダ固定プラグイン」とは?強みや価格、導入事例まで徹底解説【kintoneプラグイン】

kintoneでサブテーブルの行数が増えてくると、次のような悩みが生じがちです。

  • スクロールしているうちに、今どの列の入力欄を見ているのか分かりにくくなる
  • ヘッダーが隠れてしまい、入力すべき項目を取り違えてミスや確認漏れが発生する
  • 行数の多いサブテーブルでは、入力やチェックに余計な時間がかかってしまう

テーブルヘッダ固定プラグインは、こうした課題に対して、サブテーブルのヘッダー行をスクロール中も画面上部に固定表示できるようにする無料プラグインです。

この記事では、主な機能や設定方法、活用シーンを整理し、サブテーブルを多用するkintoneアプリで入力・閲覧のしやすさを高めたい場合の検討材料となる情報を紹介します。

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kintoneのプラグイン「テーブルヘッダ固定プラグイン」とは

テーブルヘッダ固定プラグインは、kintoneアプリのサブテーブルでヘッダー(列名)をスクロール中も画面上部に固定表示できる無料プラグインです。

行数が多い場合でもヘッダーを確認しながら入力・閲覧できるため、どの列にどの項目を記録しているか把握しやすくなります。
プラグインを有効化すると対象アプリのサブテーブルに自動で適用され、コードの記述や複雑な個別設定は不要です。

テーブルヘッダ固定プラグインが解決できる悩み

  • 行数が多いサブテーブルで、どの列を見ているか分からなくなる
    スクロールするとヘッダーが画面外に消えてしまい、「この列はどの項目だったか」を都度上まで戻って確認する必要が出てきます。
    ヘッダーを固定することで、常に列名を見ながら入力・確認できるようになります。
  • 入力項目を取り違えて、ミスや修正作業が発生しやすい
    ヘッダーが見えない状態で作業を続けると、本来とは違う列に数値やテキストを入れてしまうリスクが高まります。
    ヘッダーを常に表示しておくことで、入力欄の取り違えを防ぎやすくなります。
  • サブテーブルを使ったアプリ全体で、入力・確認に余計な時間がかかる
    複数のサブテーブルを持つアプリでは、それぞれで同じようなスクロールと確認の手間が発生します。
    テーブルヘッダ固定プラグインを有効化すると、アプリ内のサブテーブルに一括で適用されるため、個別にカスタマイズを行わなくても、全体の作業効率を高められます。

テーブルヘッダ固定プラグインの提供メーカー紹介

株式会社ジャパンコンピューターサービス

「テーブルヘッダ固定プラグイン」を提供している株式会社ジャパンコンピューターサービスは、システム開発事業やITインフラ事業、ITサポート事業、DX推進事業などを展開する独立系のICTソリューション企業です。

業務システムやネットワークの設計・構築から運用・保守まで幅広く手がけており、近年はkintoneを活用した定額伴走支援サービス「キントレ」や、kintoneプラグイン群「キンプラ」の提供を通じて、企業の業務改善と内製化支援に力を入れている点が特徴です。

詳細については、株式会社ジャパンコンピューターサービス公式サイトをご覧ください。

テーブルヘッダ固定プラグインの料金

プラン名料金(税抜)
テーブルヘッダ固定プラグイン無料

※有償保証プラン:サポートやバージョンアップ対応を優先的に受けたい場合は、有償保証プランの申し込みが可能です。
詳細は公式ページからお問い合わせください。

テーブルヘッダ固定プラグインの機能概要

機能一覧

  • サブテーブルヘッダーの固定表示
    サブテーブルの行数が増えても、スクロール時にヘッダー行が画面上部に固定されたまま表示されます。
    どの列に何を入力しているかを確認しやすくなり、入力ミスや確認漏れを減らせます。
  • 全サブテーブルへの一括適用
    プラグインをインストールして有効化すると、アプリ内のすべてのサブテーブルに自動で適用されます。
    テーブルごとに個別設定を行う必要はありません。
  • 設定作業・カスタマイズ不要のシンプルな導入
    専用の設定画面でフィールドを指定したり、コードを編集したりする必要はありません。
    プラグインを有効にするだけで機能が反映されるため、初めてkintoneプラグインを利用する場合でも導入しやすい構成です。
  • 無料利用と有償保証プラン
    プラグイン本体は無料で利用でき、希望に応じて有償保証プランを追加できます。
    有償保証を利用することで、kintoneアップデート時の動作確認やバージョンアップ、サポート対応を優先的に受けられます。

テーブルヘッダ固定プラグインの活用事例概要

活用事例1

作業実績や日報アプリで、大量行の入力ミスを防ぐ
作業実績・日報・点検記録など、1日に多くの行が発生するサブテーブルを扱うアプリで利用されるケースです。
スクロールしてもヘッダーが常に表示されるため、記録すべき項目(作業内容・担当者・時間・数量など)を見失わず、入力ミスや確認漏れを抑えられます。

活用事例2

在庫管理や受発注アプリで、確認・照合作業を効率化する
商品ごとの数量・単価・ロット・倉庫など、多項目の列を持つサブテーブルでは、ヘッダーが見えないままの確認作業は非効率になりがちです。
ヘッダー固定により、照合・更新作業がスムーズになり、確認のためのスクロール往復が不要になります。

活用事例3

点検・チェックリストの入力精度を向上させる
設備点検・品質チェック・保守記録など、チェック項目が多いサブテーブルでは、どの項目に対する入力かが分かりにくくなりがちです。
ヘッダーが常に上部に表示されることで、各行のチェック対象を誤認するリスクを減らし、現場での入力精度向上につながります。

まとめ

テーブルヘッダ固定プラグインは、kintoneのサブテーブルでヘッダーを自動固定し、行数の多いデータでも列名を確認しながら入力・閲覧できる無料プラグインです。

スクロールしてもヘッダーが常に画面上部に表示されるため、どの列にどの項目を入力しているか把握しやすくなり、項目の取り違えや確認漏れを抑えられます。

プラグインを有効化するだけでアプリ内のサブテーブルに一括適用され、個別の設定やカスタマイズは不要です。
有償の保証サポートも用意されており、サブテーブルを使った実績管理・日報・在庫管理などで入力負荷やミスを減らしたい場合に、導入を検討しやすいプラグインと言えます。

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