kintoneのプラグイン「文字数・バイト数チェックプラグイン」とは?強みや価格、導入事例まで徹底解説【kintoneプラグイン】

kintoneでテキスト入力を行う場面では、文字数やバイト数の制限を意識しながら運用したいのに、次のような悩みが生じることがあります。

  • 入力ガイドで案内している文字数を超えてしまっても、そのまま登録されてしまう
  • 外部システム連携時に、バイト数オーバーが原因のエラーが発生し、原因の特定に時間がかかる
  • 試験の答案やレポート文面など、規定文字数を手作業でカウントしており、確認に手間がかかる

文字数・バイト数チェックプラグインは、指定したフィールドの文字数・バイト数を自動でチェックし、条件に応じてエラー表示や登録制御を行える無料プラグインです。

この記事では、プラグインの主な機能や設定方法、活用シーン、料金(無料での提供内容)を整理し、kintone上で入力内容の文字数・バイト数を管理したい場合の検討材料となる情報を紹介します。

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kintoneのプラグイン「文字数・バイト数チェックプラグイン」とは

文字数・バイト数チェックプラグインは、kintoneの「文字列(1行)」「文字列(複数行)」「リッチエディター」フィールドに入力されたテキストの文字数・バイト数を自動で計測し、あらかじめ設定した上限・下限に基づいて判定できる無料プラグインです。

入力と同時にリアルタイムでカウントを表示し、条件に合わない場合はフィールド枠を赤く表示して知らせるため、入力者がその場で内容を見直しやすくなります。

保存時の動作は「エラーとして保存を禁止する」「確認画面を表示する」「警告のみで保存を許可する」から選択でき、現場の運用ルールに合わせた制御が行えます。

文字数・バイト数チェックプラグインが解決できる悩み

  • 文字数制限を守れず、入力内容の統一ができない
    申請理由・問い合わせ内容・備考欄など、文字数の上限や下限を決めていても、標準機能では自動チェックができません。
    結果として、長すぎる文章や極端に短い記述が混在し、読みやすさにばらつきが生じます。
  • 外部システム連携時に「バイト数オーバー」によるエラーが発生する
    全角・半角の混在や改行の扱いなどが原因で、外部APIや基幹システム連携時にバイト数制限エラーが起きることがあります。
    事前にバイト数を自動判定できれば、エラー発生を未然に防ぎ、トラブル対応の工数も減らせます。
  • レポート・試験回答など、文字数の自己チェックが手作業で負担になっている
    研修レポートや試験回答など、決められた文字数で提出させたい場面で、利用者が都度コピーしてカウントしたり、別ツールで確認したりといった手間が発生します。
    プラグインを使えば、必要な文字数ルールを画面上で即時確認でき、提出物の品質を一定に保ちやすくなります。

文字数・バイト数チェックプラグインの提供メーカー紹介

株式会社ジャパンコンピューターサービス

「文字数・バイト数チェックプラグイン」を提供している株式会社ジャパンコンピューターサービスは、システム開発事業やITインフラ事業、ITサポート事業、DX推進事業などを展開する独立系のICTソリューション企業です。

業務システムやネットワークの設計・構築から運用・保守まで幅広く手がけており、近年はkintoneを活用した定額伴走支援サービス「キントレ」や、kintoneプラグイン群「キンプラ」の提供を通じて、企業の業務改善と内製化支援に力を入れている点が特徴です。

詳細については、株式会社ジャパンコンピューターサービス公式サイトをご覧ください。

文字数・バイト数チェックプラグインの料金

プラン名料金(税抜)
文字数・バイト数チェックプラグイン無料

※有償保証プラン:サポートやバージョンアップ対応を優先的に受けたい場合は、有償保証プランの申し込みが可能です。
詳細は公式ページからお問い合わせください。

文字数・バイト数チェックプラグインの機能概要

機能一覧

  • 文字数・バイト数の自動計測
    指定したフィールドに文字を入力すると、その場で文字数またはバイト数を自動でカウントできます。
    バイト数を計測する場合は、利用する文字コード(例:UTF-8など)も設定できます。
  • 上限・下限値の設定とエラー判定
    文字数・バイト数の上限値と下限値をフィールドごとに設定できます。
    設定範囲を外れた場合はフィールド枠の色が変わるなどの表示で、入力の過不足にすぐ気づけるようにできます。
  • 保存時のエラー時動作の選択
    制限に違反しているときの保存動作を、「そのまま保存」「エラー表示で保存不可」「確認画面を表示」の中から選択できます。
    入力ルールの厳しさに合わせて運用方法を調整できます。
  • 改行のカウント有無設定
    文字列(複数行)フィールドについて、改行をカウントに含めるかどうかを設定できます。
    実際にカウントしたい仕様に合わせて、文字数の扱いを細かく調整できます。
  • 計測対象フィールドと結果表示フィールドの指定
    計測対象として「文字列(1行)」「文字列(複数行)」「リッチエディター」を指定でき、計測結果の表示先として「文字列(1行)」フィールドを設定できます。
    どのフィールドをチェックし、どこに結果を表示するかを柔軟に構成できます。
  • スマートフォン版kintone対応
    PC版だけでなく、スマートフォンやタブレットから利用するkintone画面でも同じチェック機能を利用できます。
    外出先や現場からの入力でも、一定の文字数・バイト数ルールを保てます。

文字数・バイト数チェックプラグインの活用事例

活用事例1

外部システム連携時のバイト数エラーを事前に防止する
基幹システムや外部APIとデータ連携している企業では、「全角・半角混在によるバイト数超過」が原因でエラーになるケースがよくあります。
文字数・バイト数チェックプラグインを使えば、登録前にバイト数を自動判定し、上限を超えた場合に警告表示や登録ブロックが可能。連携エラーの削減とトラブルシュート工数の削減に役立ちます。

活用事例2

問い合わせ対応や申請フォームで入力品質を向上させる
問い合わせ内容・申請理由・備考欄など、入力の長さを一定の範囲に収めたい入力欄で利用されるケースです。
「最大○○文字まで」などの制限を設定しておけば、入力者が制限を超えたタイミングでリアルタイムにカウント表示が出るため、読みやすく、統一された入力データを確保できます。

活用事例3

教育・研修アプリでレポートや試験答案の“文字数ルール”を自動チェック
研修レポート・日報・試験回答などに「最低文字数」「上限文字数」が設定されている場合に活用するパターンです。
提出時に文字数チェックを自動化できるため、講師側の確認工数が減り、提出者側も手動カウントの手間から解放され、スムーズな運用が可能になります。

まとめ

文字数・バイト数チェックプラグインは、kintoneの文字列フィールドやリッチエディターフィールドの入力内容をリアルタイムでカウントし、あらかじめ設定した上限・下限に応じてエラー判定まで行える無料プラグインです。

入力中に文字数やバイト数を確認できるほか、条件を満たさない場合はフィールド枠の色やメッセージで知らせることで、画面上で入力内容の長さを把握しやすくなります。
保存時の動作も制御できるため、運用ルールや外部連携の仕様に合わせたチェックフローを組み込みやすくなります。

プラグインの設定は、対象フィールドや制限値、エラー時の挙動を選択するだけで導入でき、PCに加えてスマートフォンからの入力にも対応しています。
文字数やバイト数の条件をkintone側で統一的に管理したい場合に、追加コストなしで利用を検討しやすいプラグインです。

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