kintoneのプラグイン「レーダーチャートプラグイン」とは?強みや価格、導入事例まで徹底解説【kintoneプラグイン】

kintoneでスキル評価や製品比較、アンケート結果などを管理していると、「数値やリストだけでは全体のバランスがつかみにくい」と感じる場面があります。

現場でも、次のような悩みが出やすいのではないでしょうか。

  • 評価項目が多く、表形式だけでは強み・弱みの傾向を直感的に把握しづらい
  • Excelでレーダーチャートを作成して貼り付ける運用になっており、更新や再作成の手間がかかる
  • 評価結果を共有しても、グラフ化されていないため関係者間でイメージが共有しにくい

こうした課題に対して、kintoneアプリ内の数値データをもとにレーダーチャートを自動表示できるようにするのが「レーダーチャートプラグイン」です。

この記事では、プラグインの主な機能や設定イメージ、料金、活用事例を整理し、kintone上で評価・比較データを分かりやすく可視化したいときの検討材料となる情報を紹介します。

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kintoneのプラグイン「レーダーチャートプラグイン」とは

レーダーチャートプラグインは、kintoneの詳細画面に最大6個のレーダーチャートを表示できるプラグインです。

指定した数値フィールドや計算フィールドをもとに、最大30項目までのデータをグラフ化し、レコードごとの特徴や傾向を視覚的に把握しやすくします。
社員のスキル評価や製品性能の比較、アンケート結果の可視化など、さまざまな評価・分析シーンで活用できます。

レーダーチャートは印刷画面にも表示でき、画像として保存することも可能です。
保存した画像を帳票プラグインなどと組み合わせれば、PDF帳票への出力にも対応できます。

レーダーチャートプラグインが解決できる悩み

  • 評価結果の傾向が表や数値だけでは把握しづらい
    スキル評価や製品比較など、複数項目を数値で管理していても、一覧や詳細画面だけでは強み・弱みのバランスが直感的に分かりにくい場合があります。
    レーダーチャートに変換することで、各項目の相対的な差をひと目で確認しやすくなります。
  • Excelなど外部ツールでグラフを作成しており、更新の手間がかかる
    kintoneのデータを一度出力し、Excelでレーダーチャートを作成・貼り付ける運用は、更新やレコード追加のたびに作業が発生します。
    kintone上で直接レーダーチャートを表示できれば、データ更新と可視化を同じ環境で完結できます。
  • 評価・比較データを共有しても、関係者間でイメージが共有しにくい
    数値やテキストだけの説明では、担当者によって受け取り方が異なることがあります。
    レーダーチャートを併用すれば、会議資料や印刷物にそのまま利用でき、関係者全員が同じイメージで評価結果や比較内容を確認しやすくなります。

レーダーチャートプラグインの提供メーカー紹介

株式会社ジャパンコンピューターサービス

「レーダーチャートプラグイン」を提供している株式会社ジャパンコンピューターサービスは、システム開発事業やITインフラ事業、ITサポート事業、DX推進事業などを展開する独立系のICTソリューション企業です。

業務システムやネットワークの設計・構築から運用・保守まで幅広く手がけており、近年はkintoneを活用した定額伴走支援サービス「キントレ」や、kintoneプラグイン群「キンプラ」の提供を通じて、企業の業務改善と内製化支援に力を入れている点が特徴です。

詳細については、株式会社ジャパンコンピューターサービス公式サイトをご覧ください。

レーダーチャートプラグインの料金

プラン名料金(税抜)サポート内容
レーダーチャートプラグイン50,000円/1ドメイン・買い切り制
・バージョンアップ無償
・複数アプリで利用可
・30日間無償試用可

※全プラグイン使い放題の「キンプラメンバーシップ」も選択可能(詳細は公式ページ参照)。
※複数ドメインで利用する場合は、ドメインごとに購入が必要。

レーダーチャートプラグインの機能概要

機能一覧

  • 詳細画面へのレーダーチャート表示(最大6個)
    1レコードの詳細画面に、最大6個までレーダーチャートを表示できます。
    スキル評価や業務適性、顧客満足度など、複数の評価軸を同時に可視化できます。
  • 1チャートあたり最大30項目までの軸設定
    1つのレーダーチャートに対して、最大30項目まで評価項目を設定できます。
    項目数の多い評価シートや多角的な分析にも対応できます。
  • 数値・計算・ドロップダウン(数値設定)のチャート化
    アプリ内の数値フィールド、計算フィールド、数値を設定したドロップダウンフィールドをチャートの項目として利用できます。
    既存のフィールド構成を活かしてレーダーチャートを作成できます。
  • 平均値・最大値・自レコード平均値の表示
    個々のレコードの値だけでなく、全レコードの平均値や最大値、自レコードの平均値もあわせて表示できます。
    同じ項目間での比較や傾向の把握がしやすくなります。
  • 印刷画面でのチャート表示と画像保存
    印刷画面にもレーダーチャートが表示され、紙やPDFの帳票として出力できます。
    チャートを画像として保存し、ほかの帳票ツールと組み合わせて利用することもできます。
  • 設定画面からの項目・デザイン指定
    設定画面でチャートに表示する項目やデザインを選択するだけで、レーダーチャートを表示できます。
    プレビューを確認しながら調整できる構成です。
  • 買い切りライセンスと無償バージョンアップ
    1ドメイン単位の買い切りで利用でき、月額費用は不要です。
    kintoneの仕様変更や新機能追加に合わせたプラグインのバージョンアップも無償で提供されます。

レーダーチャートプラグインの活用事例

活用事例1

社員スキル評価を視覚的に「強み・弱み」で整理する
人事やチームリーダーが行うスキル評価で、複数の評価項目をレーダーチャート化する事例です。
「コミュニケーション力」「技術力」「マネジメント力」など、数値評価だけでは把握しづらい全体のバランスをひと目で確認でき、育成ポイントの検討や評価面談の資料としても活用できます。

活用事例2

製品・サービスの性能比較を分かりやすく見える化する
複数モデルの性能比較(耐久性・コスト・操作性・スペックなど)をkintoneで管理している企業でよく使われるパターンです。
レコードごとにレーダーチャートを表示することで、それぞれの製品の特徴を視覚的に把握しやすくなり、営業資料や提案書作成の効率化にもつながります。

活用事例3

アンケート結果の「傾向」を一目で確認できるレポートにする
顧客満足度調査やイベントアンケートなど、評価項目が多いアンケートデータをグラフ化する事例です。
詳細画面だけでなく印刷画面にも反映されるため、報告資料の作成がスムーズになり、社内共有やクライアントへの報告にも活用できます。

まとめ

レーダーチャートプラグインは、kintoneのデータを最大6つ・30項目までレーダーチャートとして表示できるプラグインです。
社員のスキル評価や製品・サービスの比較、アンケート結果の整理など、複数項目を扱う評価データを視覚的に把握しやすくします。

ライセンスは1ドメインあたりの買い切り制で、バージョンアップは無償、30日間の試用期間も用意されています。
kintone上で評価・比較データをグラフとして確認したい場合に、検討しやすい可視化プラグインと言えます。

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