kintoneのプラグイン「背景色個別設定プラグイン」とは?強みや価格、導入事例まで徹底解説【kintoneプラグイン】

kintoneの標準画面では、重要な項目を強調したり、特定のフィールドだけ見た目を変えたいと思っても、細かな調整がしづらい場面があります。

運用が進むにつれて、次のような課題が目立ってくることがあります。

  • 重要なフィールドが他の項目と同じ見た目になり、一覧性や確認のしやすさに課題がある
  • 入力ミスを避けたい項目だけ背景色を変えたいが、フィールド単位の色分けが行いにくい
  • 部署や業務内容ごとに「見てほしい項目」が違うため、同じアプリでも画面の見え方を調整したい

こうしたニーズに対して、詳細画面のフィールドごとに背景色を個別設定できるようにするのが「背景色個別設定プラグイン」です。

この記事では、このプラグインの主な機能や設定方法、料金、活用事例を整理し、現場の画面をどのように調整できるかを具体的に紹介します。

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kintoneのプラグイン「背景色個別設定プラグイン」とは

背景色個別設定プラグインは、kintoneアプリの各フィールドごとに背景色や文字色を個別に設定可能なプラグインです。

詳細画面では背景色と文字色を、一覧画面・編集画面では背景色を変更し、重要な項目や注意喚起が必要な欄を視覚的に際立たせます。
PCだけでなくモバイルにも対応しており、どの端末から参照しても同じ色設定で画面を閲覧できます。

ライセンスは1ドメインあたりの買い切り制で、バージョンアップは無償、30日間の無償試用期間も用意されています。
kintoneアプリ上でフィールド単位の見え方を整え、重要度に応じて情報へメリハリを持たせたい場合に、有力な選択肢となるプラグインです。

背景色個別設定プラグインが解決できる悩み

  • 重要な項目が埋もれてしまい、確認漏れが発生しやすい
    標準画面ではすべてのフィールドが同じ見た目のため、特に重要な入力欄や必須項目が目立たず、確認漏れにつながることがあります。
    背景色個別設定プラグインなら、強調したいフィールドだけ色分けでき、視認性を高められます。
  • 注意喚起したいフィールドを明確に区別できず、運用ルールでカバーしている
    「ここは慎重に入力してほしい」「ここはチェックが必要」といった項目を見た目で区別できないため、注意事項を文章で伝える運用に頼りがちです。
    色分けすることで、視覚的に区別でき、運用負担を減らせます。
  • 一覧・詳細・編集画面で強調の仕方を統一できず、現場ごとに見え方がばらつく
    標準機能では画面ごとの見た目の調整が難しく、担当者ごとにどこを重視するか異なるケースもあります。
    背景色個別設定プラグインを使えば、フィールド単位で強調方法を統一でき、どの画面でも同じ見え方で運用できます。

背景色個別設定プラグインの提供メーカー紹介

株式会社ジャパンコンピューターサービス

「背景色個別設定プラグイン」を提供している株式会社ジャパンコンピューターサービスは、システム開発事業やITインフラ事業、ITサポート事業、DX推進事業などを展開する独立系のICTソリューション企業です。

業務システムやネットワークの設計・構築から運用・保守まで幅広く手がけており、近年はkintoneを活用した定額伴走支援サービス「キントレ」や、kintoneプラグイン群「キンプラ」の提供を通じて、企業の業務改善と内製化支援に力を入れている点が特徴です。

詳細については、株式会社ジャパンコンピューターサービス公式サイトをご覧ください。

背景色個別設定プラグインの料金

プラン名料金(税抜)サポート内容
背景色個別設定プラグイン30,000円/1ドメイン・買い切り制
・バージョンアップ無償
・複数アプリで利用可
・30日間無償試用可

※全プラグイン使い放題の「キンプラメンバーシップ」も選択可能(詳細は公式ページ参照)。
※複数ドメインで利用する場合は、ドメインごとに購入が必要。

背景色個別設定プラグインの機能概要

機能一覧

  • フィールド単位の背景色・文字色設定
    各フィールドごとに背景色と文字色を設定できます。
    詳細画面では背景色と文字色の両方、一覧・編集画面では背景色のみを指定でき、強調したい項目や注意が必要な欄を視覚的に分かりやすく表示できます。
  • 全フィールドへの一括色設定
    全フィールドを対象に、一括で同じ色を設定できます。
    アプリ全体のトーンをそろえたい場合や、共通ルールに沿った配色を短時間で適用したい場合に利用できます。
  • PC・モバイル両対応の色表示
    PC版kintoneだけでなく、スマートフォンやタブレット版でも設定した色が反映されます。
    端末や利用環境が異なっても、同じ配色を前提にした画面設計ができます。
  • 設定画面からの直感的な色指定
    プラグインの設定画面で対象フィールドを選び、カラーパレットなどから色を指定するだけで反映できます。
    特別な知識がなくても、運用担当者が自分たちで配色を調整できます。
  • 買い切りライセンスと無償バージョンアップ
    1ドメイン単位の買い切りで利用でき、月額費用は発生しません。
    kintoneの仕様変更や新機能追加にあわせたプラグインのバージョンアップも無償で提供される前提のライセンス形態です。

背景色個別設定プラグインの活用事例

活用事例1

必須項目や重要情報を色分けして確認漏れを防止する
顧客管理アプリや問い合わせ管理アプリなどで、特に重要な入力欄(顧客名・緊急度・対応期限など)を背景色で強調するケースです。
必須項目に淡い黄色、注意が必要な欄に薄い赤など、視覚的な差をつけることで、入力漏れや確認漏れを防ぎ、ミスの発生を抑えられます。

活用事例2

現場ごとの運用に合わせて、強調したい項目をカスタマイズする
営業・総務・製造など部署によって重点項目が異なるアプリで利用する事例です。
たとえば営業部は「受注金額」や「案件ステータス」、製造部は「作業担当者」や「納期」を強調するなど、チームごとに色の使い方を調整できます。
複数部署が同じアプリを使う場合でも、情報の見やすさを最適化できます。

活用事例3

スマートフォン利用時の視認性を高め、外出先でもミスを減らす
スマートフォンからの利用が多い現場(営業・フィールドワーク・点検業務など)で、背景色個別設定プラグインを使って見やすさを向上させる事例です。
モバイル版でも色設定がそのまま反映されるため、小さい画面でも重要項目を見落としにくくなり、外出先での入力・確認作業がスムーズになります。

まとめ

背景色個別設定プラグインは、kintoneアプリの各フィールドごとに背景色や文字色を個別設定できる有料プラグインです。

詳細画面では背景色と文字色、一覧画面・編集画面では背景色を変更できるため、重要な項目や注意喚起が必要な欄だけを視覚的に区別しやすくなります。
PCだけでなくモバイルにも対応しており、どの端末から利用しても同じ色設定で画面を確認できます。

ライセンスは1ドメインあたりの買い切り制で、バージョンアップは無償、30日間の無償試用期間も用意されています。
kintoneアプリ上でフィールド単位の見え方を調整し、重要度に応じて情報のメリハリをつけたい場合に、検討しやすいプラグインです。

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