kintoneのプラグイン「カレンダー生成プラグイン」とは?強みや価格、導入事例まで徹底解説【kintoneプラグイン】

kintoneで勤務表や月報、イベントの日程表などを作成する際、サブテーブルに日付を1日ずつ入力する作業は手間がかかりがちです。

次のような悩みを感じる場面も多いのではないでしょうか。

  • 毎月の勤務表や月報を作るたびに、1ヶ月分の日付を手入力している
  • 研修やイベントなど、特定期間(例:5月1日〜5月7日)の日程表を作る際も、同様の入力作業が発生している
  • 日付の入力漏れや重複が起きやすく、最終チェックに時間がかかる

こうした課題に対して、kintoneのサブテーブルに1ヶ月分の日付をワンクリックで自動生成できるのが、ジャパンコンピューターサービスが提供する無料の「カレンダー生成プラグイン」です。

この記事では、このプラグインの特徴や主な機能、料金、設定手順、活用シーンを整理し、日付入力の効率化を検討する際の参考となる情報を紹介します。

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kintoneのプラグイン「カレンダー生成プラグイン」とは

カレンダー生成プラグインは、kintoneアプリのサブテーブルに、ボタン操作で連続した日付を自動出力できる無料プラグインです。
勤務表や月報など、1レコードに1ヶ月分の情報を記載するアプリで、日付を1日ずつ手入力する作業をまとめて置き換えられます。

カレンダー生成ボタンを押すと、設定した開始日からその月の末日まで、または開始日と終了日で指定した期間の日付をサブテーブルに自動展開でき、カレンダー削除ボタンで一括削除も可能です。
日付入力にかかる操作回数を減らし、入力漏れや重複の発生も抑えやすくなります。

カレンダー生成プラグインが解決できる悩み

  • サブテーブルに日付を1日ずつ入力する手間が大きい
    勤務表や月報など、1ヶ月分の日付を手作業で入力するには、多くのクリックや入力操作が必要になります。
    開始日を指定するだけで連続した日付を自動生成できるため、この負担を軽減できます。
  • 日付の入力漏れや重複が発生しやすい
    手入力では、日付を飛ばしてしまったり、同じ日付を重複して登録してしまうことがあります。
    自動生成に切り替えることで、連続した日付を正確に展開でき、ミスを防ぎやすくなります。
  • 特定期間のスケジュール表を作成する際にも同じ作業が発生する
    研修・イベント・シフト調整など、任意の期間の日付を入力する場面でも、手入力では同様の作業負担があります。
    開始日と終了日を指定して期間生成できるため、幅広い用途で効率化できます。

カレンダー生成プラグインの提供メーカー紹介

株式会社ジャパンコンピューターサービス

「カレンダー生成プラグイン」を提供している株式会社ジャパンコンピューターサービスは、システム開発事業やITインフラ事業、ITサポート事業、DX推進事業などを展開する独立系のICTソリューション企業です。

業務システムやネットワークの設計・構築から運用・保守まで幅広く手がけており、近年はkintoneを活用した定額伴走支援サービス「キントレ」や、kintoneプラグイン群「キンプラ」の提供を通じて、企業の業務改善と内製化支援に力を入れている点が特徴です。

詳細については、株式会社ジャパンコンピューターサービス公式サイトをご覧ください。

カレンダー生成プラグインの料金

プラン名料金(税込)
カレンダー生成プラグイン無料

※有償保証プラン:サポートやバージョンアップ対応を優先的に受けたい場合は、有償保証プランの申し込みが可能です。
詳細は公式ページからお問い合わせください。

カレンダー生成プラグインの機能概要

機能一覧

  • サブテーブルへの1か月分日付の自動生成
    カレンダー生成ボタンを押すと、指定した開始日を含む月の1か月分の日付がサブテーブルに自動入力されます。
    日付を1行ずつ手入力する作業を省き、日次の記録やシフト表などを素早く準備できます。
  • カレンダー削除ボタンによる一括削除
    誤ってカレンダーを生成した場合や設定をやり直したい場合は、カレンダー削除ボタンでサブテーブル内の日付をまとめて削除できます。
    入力内容をリセットしてすぐに再生成できます。
  • ボタン表示名のカスタマイズ
    カレンダー生成ボタン・削除ボタンの表示名を任意の名称に変更できます。
    現場の用語や運用ルールに合わせてボタン名を調整できます。
  • 日付フィールド・テーブルのフィールドコード指定
    設定画面で、開始日を指定する日付フィールドや、日付を展開するサブテーブルのフィールドコードを指定できます。
    フィールドコードは自由に設定できますが、日付フィールドのコードには「日付」という文字を含める必要があります。
  • kintone標準フィールドとの連携
    サブテーブルやスペースフィールド、日付フィールドなどkintone標準のフィールド構成をそのまま利用して動作します。
    既存アプリにプラグインを追加するだけで使い始められる前提の設計です。
  • 無料利用と有償保証プラン
    プラグインは無料で利用でき、有償保証プランを契約すると、kintoneのアップデートに合わせたバージョンアップやサポート対応を優先的に受けられます。

カレンダー生成プラグインの活用事例

活用事例1

勤務表アプリで1ヶ月分の勤務日を自動展開する
従業員ごとの勤務表を1レコード=1ヶ月で管理している場合、サブテーブルに1日ずつ日付を入力する作業は負担になりがちです。
カレンダー生成プラグインを使えば、対象月の開始日を指定してボタンを押すだけで、その月の末日までの日付を一括で生成できます。
残業時間や休暇区分など、日付ごとの情報入力に集中できるようになり、勤務表作成の手順をシンプルにできます。

活用事例2

月報アプリで営業日ごとの活動記録フォームをまとめて用意する
営業担当者の月次活動を記録する月報アプリでは、営業日ごとに訪問件数や商談内容を入力するケースがあります。
カレンダー生成プラグインを利用すると、対象期間の日付行をあらかじめサブテーブルに展開できるため、担当者は日付を選ぶことなく、その日の実績だけを入力すればよくなります。
月ごとのデータを一つのレコードに集約したい場合にも有効です。

活用事例3

研修・イベントなど特定期間の日程表を作成する
数日〜数週間にわたる研修やイベントの日程を管理するアプリでも、開始日と終了日を指定してサブテーブルに日付を自動生成できます。
期間内の各日付行に、担当者や会場、実施内容、準備物などを入力することで、連続したスケジュールを一覧で管理しやすくなります。
繰り返し開催されるプログラムのひな型としても活用しやすい使い方です。

まとめ

カレンダー生成プラグインは、kintoneアプリのサブテーブルに、ボタン操作で連続した日付を自動生成できる無料プラグインです。
勤務表や月報など、1レコードに1ヶ月分の情報を記録するアプリで、1日ずつ日付を入力する作業をまとめて置き換えられます。

開始日と終了日、または対象月を指定して日付行を一括生成・削除できるため、日付入力にかかる手間や漏れ・重複の発生を抑えやすくなります。
kintone上で日付をベースにした表形式の管理を行っている場合に、まず検討しやすいプラグインです。

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