kintoneのプラグイン「罫線デザイン変更プラグイン」とは？強みや価格、導入事例まで徹底解説【kintoneプラグイン】

2025.06.26

kintoneの詳細画面に表示される罫線は、標準機能だけでは色や太さ、線のデザインに限りがあり、画面の区切り方や見やすさに課題を感じることがあります。

例えば、次のような悩みが挙げられます。

区切り線が細く目立たず、どこが区切りなのかひと目で分かりにくい
入力してほしいブロックや確認してほしい範囲を視覚的に強調しづらい
デザインテーマを変更しても、罫線の印象までは十分に調整できない

こうした悩みに対して、罫線の色・太さ・線種をまとめて変更できるのが、ジャパンコンピューターサービスが提供する無料の「罫線デザイン変更プラグイン」です。

この記事では、このプラグインの主な機能や料金（無料プラン／有償保証）、設定の流れや利用シーンを整理し、kintoneの罫線まわりのデザインをどのように調整できるかを解説します。

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kintoneのプラグイン「罫線デザイン変更プラグイン」とは
罫線デザイン変更プラグインが解決できる悩み
罫線デザイン変更プラグインの提供メーカー紹介
罫線デザイン変更プラグインの料金
罫線デザイン変更プラグインの機能概要
- 主な機能一覧
罫線デザイン変更プラグインの活用事例
まとめ

kintoneのプラグイン「罫線デザイン変更プラグイン」とは

罫線デザイン変更プラグインは、kintoneアプリの詳細画面に表示される罫線のデザインを一括で変更できる無料プラグインです。

罫線の色や太さ、デザイン（ドット・ダッシュ・一本線・二重線）をプラグインの設定画面から指定でき、画面上の区切り線の見え方を調整できます。
プレビュー機能により、設定した内容を確認しながら罫線の状態を調整できるため、利用目的に合ったデザインを選びやすい点が特徴です。

罫線デザイン変更プラグインが解決できる悩み

区切り線が目立たず、情報のまとまりを把握しにくい
標準の罫線は細く色の調整もできないため、入力ブロックや確認範囲の境目が分かりにくい場合があります。
罫線の色や太さを変更することで、画面の区切りを認識しやすくなります。
画面デザインを調整したいが、コードでのカスタマイズは避けたい
罫線の調整をJavaScriptで行うのは手間がかかります。
プラグインの設定画面から罫線の種類やデザインを選べるため、コードを使わずに必要な範囲の調整が可能です。
アプリごとに罫線の見え方がばらつき、統一感を出しにくい
複数のアプリを運用している場合、標準のままだと罫線の印象がそろいません。
罫線デザイン変更プラグインを使えば、色・太さ・線種を共通ルールとして設定でき、画面の統一感を保ちやすくなります。

罫線デザイン変更プラグインの提供メーカー紹介

株式会社ジャパンコンピューターサービス

「罫線デザイン変更プラグイン」を提供している株式会社ジャパンコンピューターサービスは、システム開発事業やITインフラ事業、ITサポート事業、DX推進事業などを展開する独立系のICTソリューション企業です。

業務システムやネットワークの設計・構築から運用・保守まで幅広く手がけており、近年はkintoneを活用した定額伴走支援サービス「キントレ」や、kintoneプラグイン群「キンプラ」の提供を通じて、企業の業務改善と内製化支援に力を入れている点が特徴です。

詳細については、株式会社ジャパンコンピューターサービス公式サイトをご覧ください。

罫線デザイン変更プラグインの料金

プラン名	料金（税込）
罫線デザイン変更プラグイン	無料

※有償保証プラン：サポートやバージョンアップ対応を優先的に受けたい場合は、有償保証プランの申し込みが可能です。
詳細は公式ページからお問い合わせください。

罫線デザイン変更プラグインの機能概要

主な機能一覧

罫線の色設定
kintoneの詳細画面に表示される罫線の色を変更できます。
カラーパレットやカラーコードで色を指定できるため、画面のトーンやブランドカラーに合わせた配色にできます。
罫線の太さの変更
罫線の太さを細い線から太い線まで切り替えられます。
区切りをはっきり見せたいエリアや、情報量の多いブロックを見分けやすくしたい場合など、用途に応じて太さを選べます。
罫線デザインの選択
罫線のデザインを、ドット（点線）、ダッシュ（破線）、一本線、二重線の4種類から選択できます。
アプリの雰囲気やレイアウトに合わせて線種を切り替えられます。
プレビュー機能による見た目の確認
設定画面にプレビューが用意されており、選択した色・太さ・デザインがどのように表示されるかを確認しながら調整できます。
保存前に表示イメージを確認できるため、デザイン変更の試行がしやすい構成です。
詳細画面罫線の一括変更と適用範囲
詳細画面に表示される罫線を一括で変更する方式で、特定の罫線だけを個別に指定して変更することはできません。
PCブラウザ向けの表示を前提とした仕様です。
無料利用と有償保証プラン
プラグイン本体は無料で利用でき、有償保証プランを利用することで、kintoneアップデートにあわせたバージョンアップ対応やサポートを受けられる提供形態です。

罫線デザイン変更プラグインの活用事例

活用事例1

申請・承認アプリで入力ブロックを分かりやすく区切る
経費申請や稟議申請など、複数の入力ブロックが並ぶアプリでは、罫線の太さや色を変更することで、申請内容・金額情報・承認履歴といった区分を視覚的に整理できます。
ブロックごとの境界が明確になり、申請内容の確認や入力漏れの防止にもつながります。

活用事例2

案件管理アプリで重要情報のまとまりを強調する
案件名・顧客情報・対応履歴など、情報が多く並ぶ案件管理アプリでは、罫線の線種を変えることで、特に注意して確認したいまとまりを見分けやすくできます。
色や太さによる強弱をつけることで、日々の確認作業の導線を整えやすくなります。

活用事例3

複数アプリのデザインルールを統一し、運用の見やすさを揃える
問い合わせ管理やサポート履歴など、用途の異なるアプリが複数ある場合でも、罫線の色・太さ・線種を共通ルールとして設定しておくことで、画面の印象を揃えられます。
担当者が複数のアプリを横断して作業する際でも、統一された見た目で操作しやすくなります。