kintoneのプラグイン「フィールド背景色設定プラグイン」とは?強みや価格、導入事例まで徹底解説【kintoneプラグイン】

kintoneアプリの項目が増えてくると、画面上でどこを優先的に確認すべきか分かりづらくなることがあります。
現場でも、次のような悩みが生じやすいでしょう。

  • 重要なフィールドが他の項目と同じ見た目で、ひと目で判別しづらい
  • 情報量が多いアプリでは、確認したい項目を探すのに時間がかかる
  • 画面の一部だけ色分けしたいが、JavaScriptなどでのカスタマイズまでは手を出しにくい

こうした課題に対して、詳細画面のフィールド種別ごとに背景色を設定できるのが、ジャパンコンピューターサービスが提供する「フィールド背景色設定プラグイン」です。

このプラグインは無料で利用できるため、追加コストをかけずに画面の見え方を調整したい場合の選択肢として検討しやすい点も特徴です。

この記事では、主な機能や設定方法、活用場面を整理し、kintone画面の見やすさをどのように調整できるかを解説します。

プラグインアイコンkintoneお役立ち資料
2冊を無料配布中!

最新kintoneプラグインリストの画像

プラグイン一括掲載!

毎週更新

最新kintoneプラグインリスト

失敗をしないための8つのポイント集の画像

導入を成功に導く!

全90ページの実践ガイド

失敗しないための8つのポイント

\ kintoneを効率良く、コスパ良く活用する /

今なら
無料

LINE登録でまとめて入手!矢印

kintoneのプラグイン「フィールド背景色設定プラグイン」とは

フィールド背景色設定プラグインは、kintoneアプリの詳細画面に表示されるフィールドに、フィールド種別ごとで背景色を設定できるプラグインです。

文字列、数値、日付、添付ファイルなど、kintone標準では統一された見た目になりやすい部分を色分けでき、画面上の情報整理をしやすくなります。

設定はプラグイン画面から行えるため、コードを記述する必要はありません。
アプリの見え方を調整したい場合や、項目を種類ごとに区別しやすくしたい場合に利用しやすいプラグインです。

フィールド背景色設定プラグインが解決できる悩み

  • 重要なフィールドが埋もれてしまい、確認がしにくい
    詳細画面では全フィールドが同じ背景色のため、確認したい項目をひと目で判別しづらい場合があります。
    フィールド種別ごとに色を付けることで、情報の区別がしやすくなります。
  • 情報量が多いアプリで、視線の移動が増えてしまう
    項目が多いアプリでは、どこに何があるか探す手間が発生します。
    分類ごとに色をまとめることで、画面全体の把握がしやすくなります。
  • 最低限の見た目調整だけ行いたいが、JavaScriptによるカスタマイズは避けたい
    詳細画面の背景色を設定したいだけの場合でも、コード調整は負担になることがあります。
    設定画面だけで色分けできるため、必要な範囲で見た目を整えたい場面に適しています。

フィールド背景色設定プラグインの提供メーカー紹介

株式会社ジャパンコンピューターサービス

「フィールド背景色設定プラグイン」を提供している株式会社ジャパンコンピューターサービスは、システム開発事業やITインフラ事業、ITサポート事業、DX推進事業などを展開する独立系のICTソリューション企業です。

業務システムやネットワークの設計・構築から運用・保守まで幅広く手がけており、近年はkintoneを活用した定額伴走支援サービス「キントレ」や、kintoneプラグイン群「キンプラ」の提供を通じて、企業の業務改善と内製化支援に力を入れている点が特徴です。

詳細については、株式会社ジャパンコンピューターサービス公式サイトをご覧ください。

フィールド背景色設定プラグインの料金

プラン名料金(税込)
フィールド背景色設定プラグイン無料

※有償保証プラン:サポートやバージョンアップ対応を優先的に受けたい場合は、有償保証プランの申し込みが可能です。
詳細は公式ページからお問い合わせください。

フィールド背景色設定プラグインの機能概要

機能一覧

  • フィールド種類ごとの背景色設定
    文字列(1行)や数値、日時、添付ファイルなど、フィールドの種類ごとに背景色を設定できます。
    入力項目の役割に応じて色分けしておくことで、画面上で重要なフィールドを見つけやすくできます。
  • 設定画面からの色選択と一括設定
    プラグインの設定画面で、対象フィールドと背景色を選択できます。
    全フィールドを対象にするかどうか、一括で有効化・一括で同じ色を設定するといった操作も行えます。
  • プラグインの有効化・無効化の切り替え
    アプリごとにプラグインのON/OFFを切り替えられます。
    運用途中でレイアウトを見直したい場合や、検証環境でのテスト時にも設定を残したまま挙動を確認できます。
  • 対応フィールド種別の多さ
    標準フィールドの多くに対応しており、1つのアプリ内で多数のフィールドに背景色を設定できます。
    テキストや数値だけでなく、チェックボックスやドロップダウンなども色分けの対象にできます。
  • 無料利用と有償サポート
    プラグイン自体は無料で利用でき、有償の保証プランを契約することで、kintoneのアップデートにあわせたバージョンアップやサポート対応を受けられる運用形態です。

フィールド背景色設定プラグインの活用事例

活用事例1

案件・商談管理アプリで重要な情報を区別しやすくする
案件名や顧客名とあわせて、金額・確度・予定日などのフィールドが並ぶ詳細画面では、数値や日付のフィールド種別に背景色を付けておくことで、金額やスケジュールに関わる情報をひと目で確認しやすくなります。
フィールド種別ごとに色を決めておけば、どの案件画面でも同じ見え方になるため、担当者が複数のアプリを行き来する場合でも把握しやすくなります。

活用事例2

申請系アプリで添付ファイルや承認情報の位置づけを明確にする
経費精算や稟議申請など、証憑ファイルや承認情報を扱うアプリでは、添付ファイルやユーザー選択・組織選択といったフィールド種別に背景色を付けることで、どこに証憑があり、誰が申請・承認したのかを確認しやすくできます。
テキストや数値のフィールドとは別の色にしておくことで、関連情報のまとまりを視覚的に把握しやすくなります。

活用事例3

複数アプリ間で共通のカラールールを設定し、画面の統一感を出す
案件管理、問い合わせ管理、サポート履歴管理など、用途の異なるアプリでも、「日付系フィールドはこの色」「ユーザー・組織関連はこの色」といったフィールド種別ごとのカラールールを決めておけば、プラグイン設定だけで画面の印象をそろえられます。
コードによるカスタマイズを行わなくても、kintone上の各アプリで共通の見え方を維持しやすくなります。

まとめ

フィールド背景色設定プラグインは、kintoneアプリの詳細画面でフィールド種別ごとに背景色を設定できる無料プラグインです。

文字列、数値、日付、添付ファイルなどのフィールドを色分けできるため、画面上の情報を種類ごとに区別しやすくなります。
設定はプラグインの画面から行えるため、JavaScriptなどのコードを書かずに、必要な範囲で見た目を調整したい場合に利用しやすい点も特徴です。

詳細画面の見づらさを改善したい場合や、フィールドの種類ごとに役割を整理して表示したい場合の選択肢として、まず検討しやすいプラグインと言えます。

機能から探す

機能から探す

kintone構築・内製化支援は
お気軽にお問い合わせください

サイボウズ認定マーク

サイボウズ認定マーク

このマークは、サイボウズ株式会社が動作やセキュリティなどを審査し、基準を満たしていることを示す「安心・安全なプラグイン」の証です。

トップへ戻るアイコン トップへ戻るアイコン
top


kintone
プラグイン