kintoneのプラグイン「CROSSPLugins 条件フィールド制御」とは?強みや価格、導入事例まで徹底解説【kintoneプラグイン】

kintoneで運用を続ける中で、次のような課題が浮き彫りになっていないでしょうか。

  • 特定の条件に応じて「必須」「編集不可」を切り替えたいが、標準機能では柔軟に対応できない
  • 入力漏れや誤編集が発生しやすく、確認作業に時間を取られてしまう
  • 業務フローごとにフィールドルールを変えたいのに、運用ルールでの管理に限界を感じている

これらは、kintoneを業務で本格的に使い込むほど多くの企業で直面する典型的な課題です。

CROSSPLugins 条件フィールド制御は、設定した条件に合わせてフィールドの入力必須・編集可否を自動で切り替えられるプラグインです。
担当者の判断や注意力に依存しない入力ルールを構築できるため、業務効率とデータの正確性を同時に高められます。

本記事では、主な機能や活用事例、導入メリットをわかりやすく紹介し、貴社のkintone運用がどのように変わるのかイメージできる内容にまとめています。

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kintoneのプラグイン「CROSSPLugins 条件フィールド制御」とは

CROSSPLugins 条件フィールド制御は、kintoneアプリ上でフィールドの入力状態を条件付きで自動制御するプラグインです。

特定のフィールド値やレコード状態に応じて、対象フィールドを「入力必須」に設定し入力漏れを防止したり、「編集不可」に設定して誤操作を防いだりできます。
DOM操作を一切使用しない設計のため、kintoneのアップデート影響を受けにくく、安全かつ安定した運用が可能です。

CROSSPLugins 条件フィールド制御が解決できる悩み

  • 条件に応じた必須入力ルールを仕組み化したい
    担当者ごとの判断やマニュアル運用だけでは、「このステータスのときだけ必須」などのルール徹底が難しく、入力漏れが発生しがちです。
    CROSSPLugins 条件フィールド制御を使えば、ステータスや種別などの条件に応じて自動的に「入力必須」に切り替えられるため、抜け漏れを仕組みで防止できます。
  • 編集してはいけない項目への誤入力・上書きを防ぎたい
    承認後は編集させたくない項目や、特定の条件下では変更禁止にしたいフィールドを手作業のルールで管理していると、誤操作や上書きが起きる可能性があります。
    条件に応じてフィールドを「編集不可」に自動制御することで、重要情報の誤更新を防ぎ、データの信頼性を高められます。
  • 複雑な業務フローに合わせたフィールド制御をコードなしで実現したい
    JavaScriptカスタマイズやDOM操作に頼った制御は、作れる人が限られ、kintoneアップデートの影響も受けやすくなります。
    CROSSPLugins 条件フィールド制御なら、画面上の設定だけで条件と制御内容を定義でき、コードなしで複雑な運用ルールを表現できます。
    エンジニアに依存せず、現場主体でフィールド制御を見直していける点もメリットです。

CROSSPLugins 条件フィールド制御の提供メーカー紹介

クロス・ヘッド株式会社

「CROSSPLugins 条件フィールド制御」を提供しているクロス・ヘッド株式会社は、クラウドやセキュリティ、グループウェアなどを軸に企業のIT基盤構築とDX推進を支援するSI企業です。

サイボウズのオフィシャルコンサルティングパートナー/オフィシャルプロダクトパートナーとして、Garoonやkintoneなどサイボウズ製品の導入・移行・API連携開発を多数手がけてきた実績があり、CROSSPLuginsシリーズやCROSSLinkシリーズといった自社製kintone拡張製品を通じて、業務改善プラットフォームの活用をトータルに支援している点が特徴です。

詳細については、クロス・ヘッド株式会社公式サイトをご覧ください。

CROSSPLugins 条件フィールド制御の料金

プラン区分料金(税抜)適用範囲
年間ライセンス60,000円1ドメインあたり

CROSSPLugins 条件フィールド制御の機能概要

機能一覧

  • 条件による入力必須・編集不可の切り替え
    設定した条件に応じて、対象フィールドを入力必須または編集不可に切り替えられます。
    特定ステータスで追加項目の入力を求めたり、確定済みの項目を編集不可にするといった運用ルールを画面上で再現できます。
  • 複数条件を組み合わせたフィールド制御
    複数フィールドの値を組み合わせた条件設定ができ、実際の業務フローに近い細かな入力ルールを定義できます。
    複雑な条件が必要なケースでも柔軟に対応できます。
  • 複数フィールドをまとめて制御
    同一アプリ内の複数フィールドに対して、まとめて制御設定を行えます。
    ステータス変更時に関連項目を一括で入力必須にするなど、画面全体の整合性を保ちながら運用できます。
  • DOM操作を使用しない安全な制御方式
    kintoneの画面構造に依存したDOM操作を行わずに制御でき、kintoneアップデート時の不具合発生リスクを抑えながら運用できます。
  • 企業向けの情報管理体制に基づく提供
    提供元は情報管理に関する国際規格の認証を取得しており、企業利用を前提とした体制のもとでプラグインが提供されています。

CROSSPLugins 条件フィールド制御の活用事例

活用事例1

案件ステータスに応じて必須項目を自動切り替え
営業案件アプリで、ステータスが「見積提出」「受注」「失注」など進行するにつれて必要な入力項目が増えていくケースです。
CROSSPLugins 条件フィールド制御を使うことで、ステータスが「見積提出」のときは見積金額・提案日を必須、「受注」のときは受注金額・受注日・担当部署を必須、といった形で自動的に必須項目を切り替えられます。
運用ルールを周知しなくても、画面上の制御で入力漏れを防げるようになり、案件情報の精度が安定します。

活用事例2

申請フローに合わせて編集可能なフィールドを制限
経費精算や稟議申請アプリでは、「申請中」「承認済み」「却下」などの状態によって編集できる項目を変えたい場面がよくあります。
条件フィールド制御を使い、ステータスが「承認済み」のレコードでは、申請金額・申請内容・申請者情報などを編集不可に設定しておくことで、承認後の内容改ざんや誤編集を防止できます。
申請フロー全体で「どのタイミングでどこまで編集可能か」が明確になり、内部統制の観点でも安心です。

活用事例3

入力者の属性や区分に応じたフィールド表示ルールの実現
同じアプリを複数部門で共用している場合、部門や種別によって入力させたい項目が異なることがあります。
たとえば「新規顧客登録」アプリで、法人と個人で必要な項目が変わるケースです。
区分フィールドの値に応じて、法人の場合のみ「法人番号」「代表者名」を必須に、個人の場合はそれらを任意にするといった制御が可能です。
不要な入力欄を減らしつつ、必要な情報だけを確実に集められるようになり、ユーザーの入力負担も軽減されます。

まとめ

CROSSPLugins 条件フィールド制御は、kintoneアプリ上のフィールドを「条件に応じて必須・編集不可に切り替える」ことで、入力ルールを仕組みとして担保できるプラグインです。

ステータスや区分、レコードの状態に応じて自動的に制御がかかるため、入力漏れや誤編集を防ぎながら、現場の確認作業や手戻りを減らせます。
また、DOM操作を使わない設計により、kintoneアップデートの影響を受けにくく、長期的に安定した運用がしやすい点も特長です。

申請・承認フローや案件管理、マスタ管理などで入力ルールをきちんと整えたいと考えている場合、導入を検討する価値の高いプラグインと言えるでしょう。

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