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kintoneのプラグイン「tsr 企業情報+」とは?強みや価格、導入事例まで徹底解説【kintoneプラグイン】

kintoneの企業データを正確かつ最新の状態に保ちたい方に向けたプラグインが、東京商工リサーチの「tsr 企業情報+」です。

TSRが保有する企業情報データベースとAPI連携し、次のような課題を解消します。

  • 企業名の表記ゆれや重複登録が多く、正確な件数や取引状況を把握しづらい
  • 住所・従業員数・評点などの情報更新が担当者任せで、古い情報が残ってしまう
  • 営業・与信・経理など部門ごとに企業情報の認識がばらつき、判断に時間がかかる

本記事では、tsr 企業情報+の特長や機能、料金、活用事例を紹介し、kintone上で企業情報を整備・活用していくイメージを分かりやすく解説します。

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kintoneのプラグイン「tsr 企業情報+」とは

「tsr 企業情報+」は、kintoneに登録された企業情報と、東京商工リサーチ(TSR)が保有する700万件超の国内企業データベースをAPI連携し、名寄せ・データメンテナンス・新規情報取得をワンストップで実現するプラグインです。

kintoneの取引先情報をTSRの正確な企業情報で補完し、データの一元管理や業務効率化を強力にサポートします。

tsr 企業情報+が解決できる悩み

  • 企業名の表記ゆれや重複登録によってデータが正しく管理できない
    同じ企業なのに「株式会社」「(株)」など表記がばらついたり、支店名付きで別企業として登録されてしまうケースが多く、取引件数や履歴を正確に把握できません。
    tsr 企業情報+を使うことで、TSR企業コードを基準に名寄せを実施し、正確な企業単位での管理が可能になります。
  • 住所・代表者・従業員数などの基礎情報が古く、更新作業が負担になっている
    企業情報の更新が担当者任せになり、古い情報が残ったまま運用されると、営業・審査・経理の判断にも影響が出ます。
    TSRの最新データをkintoneに自動反映できるため、常に最新・正確な情報を維持でき、更新作業の負担も軽減されます。
  • 営業・与信・経理など部門ごとに企業情報の認識が統一されず、判断に時間がかかる
    部署ごとに異なる情報を元に判断していると、リスク評価や営業戦略にズレが生じます。
    tsr 企業情報+でTSRの信頼性の高いデータを統一基準として活用することで、全社で同じ企業データを参照でき、判断のスピードと精度が向上します。

tsr 企業情報+の提供メーカー紹介

株式会社東京商工リサーチ

「tsr 企業情報+」を提供している株式会社東京商工リサーチは、決算データや信用調査、与信管理サービスを長年にわたり提供してきた老舗の企業情報サービス会社です。

国内企業の信用情報や財務情報の収集分析に強みを持ち、経営判断や取引先の信用調査、リスク管理などにおいて多くの企業に利用されています。

近年はクラウドやAPIを活用したデータ提供や与信管理支援サービスにも取り組んでおり、伝統的な企業情報サービスのノウハウを活かしながら、DX時代に適応した情報インフラを提供している点が特徴です。

詳細については、株式会社東京商工リサーチ公式サイトをご覧ください。

tsr 企業情報+の料金

プラン名月額料金(税抜)情報料(税抜)
ミニマムチャージ3,000円
TSR企業情報 Premium1,200円/社
TSR企業情報 Basic700円/社

※月額3,000円のミニマムチャージ制。超過分は利用プランに応じて情報料が発生します。
※TSR企業情報 Premiumは、より詳細かつ付加価値の高い企業情報を取得可能。
※TSR企業情報 Basicは、基本的な企業情報をリーズナブルに取得可能。

tsr 企業情報+の機能概要

機能一覧

  • 企業情報の自動付与
    kintoneの企業データに対して、法人番号・所在地・代表者名などの企業基本情報を自動で紐づけられます。
    入力済みの企業マスタに公式データを重ねることで、情報を整備しやすくなります。
  • 表記ゆれ・名寄せ対応
    社名や住所の表記ゆれをTSRデータを基準に照合し、同一企業として整理できます。
    重複登録や誤記を抑えながら企業情報を統一できます。
  • 企業属性データの取得
    業種や規模など、営業活動や分析に必要な属性情報をkintone上で取得できます。
    ターゲットの分類やセグメント分けに利用できます。
  • 企業情報の更新反映
    TSR側で更新された企業情報を、kintone上の対象レコードにも反映できます。
    長期運用の中で企業情報が古くなっていくリスクを減らせます。
  • API連携によるデータ取得
    TSRのAPIと連携し、kintoneから直接企業情報を取得できます。
    大量データの照会や、ほかの業務システムと組み合わせた自動処理にも対応できます。
  • 与信管理・企業分析での活用
    決算情報や企業属性などのデータを取り込むことで、取引先の状況把握やリスクチェックに活用できます。
    与信管理や企業分析の判断材料をkintone上にまとめたい場合の利用を想定した構成です。

tsr 企業情報+の活用事例

活用事例1

企業名の名寄せと重複レコードの整理
取引先アプリで企業名の表記ゆれや支店別登録が多発しているケースでは、TSR企業コードを基準に名寄せを実施することで、同一企業を正しく統合できます。
表記ゆれの吸収だけでなく、企業単位での取引履歴・案件情報が明確になり、営業や管理部門が正しいデータを基に判断できる状態を作れます。

活用事例2

営業リストの品質向上とターゲティングの精度アップ
営業先リストをExcelで管理している、または古い企業情報が混在している場合、TSRデータで基本情報(所在地・業種・従業員数など)を最新化できます。
更新された正確なデータを基にセグメント分けすることで、アプローチ先の選定精度が高まり、無駄な営業活動の削減にもつながります。

活用事例3

与信管理・審査業務の効率化
取引開始前の与信判断で、外部データを都度確認していたケースでは、TSRの企業情報をkintone上で一元的に参照できるようになります。
企業の評点や財務情報を元に「取引可否」を判断しやすくなり、審査にかかっていた時間を短縮できます。
複数部門が同じデータを共有することで、判断基準の統一にもつながります。

まとめ

「tsr 企業情報+」は、kintoneユーザーの多くが抱える「企業情報の名寄せ」「データの陳腐化」「情報収集の手間」といった課題を、TSRが保有する国内700万件超の企業データベースとのAPI連携で解決するプラグインです。

企業情報の自動更新・名寄せ・新規取得をワンストップで実現し、営業・与信管理・マーケティングなどあらゆる業務の効率化と精度向上に直結します。
月額3,000円から利用できる料金体系も特徴で、まずは小さく試しながら段階的に活用を広げていくことも可能です。

kintoneの企業情報管理を強化したい方、情報メンテナンスの負担を減らしたい方は、導入候補として検討する価値の高いプラグインと言えるでしょう。

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