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kintoneの連携サービス「WinActor for kintone」とは?強みや価格、導入事例まで徹底解説【連携サービス】

kintoneの定型業務をもっと自動化したい、そう感じる現場に向けた連携サービスが「WinActor for kintone」です。
国産RPAツール「WinActor」とkintoneをAPIでつなぎ、次のような課題を解消します。

  • 他システムとのデータ連携や転記作業に時間がかかる
  • 毎日・毎週のルーティン作業を手作業で回しており、ミスが生まれやすい
  • 自動化したいが、プログラミングやAPIの知識がなく着手できない

本記事では、WinActor for kintoneの特長・できること・活用事例を分かりやすく紹介します。
現場主体での業務自動化を実現したい企業にとって、導入検討の参考になる内容です。

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kintoneの連携サービス「WinActor for kintone」とは

「WinActor for kintone」は、国産RPAツール「WinActor」とkintoneをAPIで連携させ、kintoneアプリのレコードやテーブル、ワークフロー、添付ファイルなどの操作を自動化できる連携サービスです。

API連携による安定した動作と、WinActorのプロパティ画面から項目を設定していくだけの直感的な操作性が特長で、プログラミングやAPIの専門知識がなくても現場主導で自動化シナリオを作成できます。

kintoneの標準機能だけでは対応しづらい他システムとのデータ連携や定型業務の自動処理を、低コストかつ短期間で実現し、業務効率化とDX推進を後押しします。

WinActor for kintoneが解決できる悩み

  • kintoneと他システムのデータ連携や二重入力に時間がかかる
    基幹システムやExcel、ファイルサーバーなどに分散している情報を、手作業でkintoneに転記していると、入力ミスや工数のムダが発生しがちです。
    WinActor for kintoneを使えば、WinActorのシナリオからkintoneのレコード登録・更新・取得・削除を自動実行できるため、他システムとのデータ連携や定型の転記作業を自動化できます。
  • kintoneの定型業務を自動化したいが、プログラミングの知見がない
    API連携やJavaScriptカスタマイズのハードルが高く、現場だけでは自動化に踏み切れないケースがあります。
    WinActor for kintoneは、WinActorのプロパティ画面から必要な項目や処理内容を設定していくだけで、kintoneの操作をシナリオ化できます。
    プログラミングの専門知識がなくても、自部署のメンバーで自動化フローを作成・改善しやすくなります。
  • kintoneとRPAの連携設定が複雑で、運用保守に不安がある
    独自実装でRPAとkintoneを連携すると、API呼び出しやエラー処理の実装が複雑になり、担当者依存の「ブラックボックス化」を招きやすくなります。
    WinActor for kintoneでは、kintone向けに整理された専用ライブラリを利用できるため、API仕様の細かな把握やコード管理を最小限に抑えつつ、標準化された形でシナリオを運用できます。

WinActor for kintoneの提供メーカー紹介

丸紅情報システムズ株式会社

「WinActor for kintone」を提供している丸紅情報システムズ株式会社は、商社系グループのIT中核企業として、RPAやクラウドサービス、システムインテグレーションを含む幅広いITサービスを提供しています。

RPAツール「WinActor」の連携サービスをはじめ、多様な業務自動化・システム連携ソリューションを通じて、企業のDXや業務改善を支援しています。

特に、豊富な導入実績と、連携アダプターや運用支援など手厚い技術サポート体制を持ち、安定したサービス提供と導入後のフォローまで含めたトータルサポートが特徴です。

詳細については、丸紅情報システムズ株式会社公式サイトをご覧ください。

WinActor for kintoneの料金

プラン名価格(税抜)
無償プラン
有償プラン要問合せ

※料金は「無償提供~有償提供まで、複数プラン」を用意、詳細は要問い合わせ。

WinActor for kintoneの機能概要

機能一覧

  • レコード操作の自動化
    kintoneアプリのレコードを取得・登録・更新・削除できます。
    あわせて、フィールド単位の取得・更新、ステータス更新、作業者更新もAPI経由で自動化できます。
  • テーブルデータの自動操作
    サブテーブル内の行データ(追加・更新・削除)を自動で操作できます。
    テーブルを使った明細行なども一括で処理できます。
  • ファイル操作の自動化
    レコードに添付されたファイルのダウンロード、ファイルキーを指定したダウンロード、追加アップロード、削除を自動で実行できます。
  • アプリ情報の取得
    アプリIDの取得や、アプリ一覧の取得が可能です。
    シナリオの中で対象アプリを切り替えたり、動的に扱う前提の機能です。
  • API連携による安定した自動化
    これらの操作はすべてkintone API経由で実行されるため、画面操作ではなくシステム連携ベースで自動化できます。
  • WinActor画面からのノーコード設定
    各種操作はWinActorのプロパティ画面で設定でき、APIやプログラミングの知識がなくてもシナリオを組める前提です。

WinActor for kintone活用事例概要

活用事例1

基幹システムとkintoneの売上データを自動連携
基幹システムで確定した売上データを、CSV経由でkintoneへ取り込んでいたケースでは、作業の手間や入力漏れが課題になりがちです。
WinActor for kintoneを利用すると、基幹システムからのデータ取得とkintoneへの登録・更新を自動化でき、日次処理が安定。
営業や管理部門が最新データを即座に確認できる環境が整い、二重入力や遅延のリスクを抑えられます。

活用事例2

問い合わせメールから案件レコードを自動生成
問い合わせメールを読み取り、営業案件アプリへ手作業で登録していた場合も、RPAによって自動化が可能です。
WinActorが新着メールを判定し、内容を抽出してkintoneにレコード生成。
担当者は自動作成された案件情報を確認して対応を進めるだけで済み、入力作業の負担や対応漏れが大幅に減ります。

活用事例3

定期レポート作成やワークフロー状況の集計を自動化
毎週・毎月のレポート作成に時間がかかるケースでは、WinActor for kintoneが効果的です。
複数アプリから必要なデータを取得し、Excelや社内ポータルへまとめて出力する一連の流れを自動化できます。
承認状況の一覧化や滞留レコードの抽出も同時に行えるため、管理部門の定型業務が大きく削減され、分析や改善に時間を使えるようになります。

まとめ

WinActor for kintoneは、kintoneの業務自動化やDX推進を後押しする連携サービスです。
API連携による安定した動作と、ノーコードで設定できる手軽さにより、レコード更新やファイル操作、ワークフロー処理などを現場主導で自動化できます。

丸紅情報システムズの導入実績とサポート体制も心強く、無償トライアルから試せるため、まずは公式サイトで詳細を確認し、自社のkintone業務にどのように活用できるか検討してみてください。

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