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kintoneのプラグイン「印刷選択プラグイン」とは?強みや価格、導入事例まで徹底解説【kintoneプラグイン】

  • kintone標準の印刷機能では帳票のレイアウトが崩れてしまい、資料作成に手間がかかる
  • 業務ごとに異なる帳票フォーマットを簡単に使い分けたい
  • 印刷時に不要な情報や余計なヘッダー・フッターを除外したい

こうした悩みを持つ現場担当者や管理者に最適なのが「印刷選択プラグイン」です。
kintoneデータの印刷を思い通りのレイアウトで実現し、帳票作成や資料印刷の効率化・品質向上をサポートします。

この記事では、印刷選択プラグインの特徴や料金、機能、導入事例まで詳しく解説。
印刷業務のストレスを減らし、kintone活用の幅を広げたい方に必見の内容です。

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kintoneのプラグイン「印刷選択プラグイン」とは

印刷選択プラグインは、kintoneのレコード詳細画面や一覧画面の印刷レイアウトを簡単に調整できるプラグインです。

標準機能では難しかった帳票らしい体裁の整った印刷や、必要な情報だけを抽出して出力することが可能になります。
罫線や段組み、改ページの指定、ヘッダー・フッターの非表示、フォントや色の変更など、細かなレイアウト調整がノーコードで実現できます。

請求書や見積書、社内資料、顧客向け報告書など、さまざまな帳票をkintoneから直接きれいに印刷できるため、紙資料の品質向上と業務効率化に貢献します。

印刷選択プラグインが解決できる悩み

  • 標準の印刷ではレイアウトが崩れ、帳票として使いにくい
  • kintone標準の印刷機能では、レコード詳細や一覧をそのままブラウザ印刷する形になるため、改ページ位置や余白、罫線の有無などを細かく調整することができません。
    結果として、社外提出用の見積書・請求書や、社内回覧用の資料としては体裁が整わず、別途ExcelやWordに転記して整える手間が発生します。
    印刷選択プラグインを利用すれば、帳票らしいレイアウトを事前に定義できるため、kintoneから直接「そのまま渡せる」印刷物を出力できるようになります。
  • 業務ごとに異なる帳票フォーマットを使い分けたいのに、運用が煩雑になる
    同じレコードでも、社内確認用・顧客提出用・倉庫向け出荷指示用など、用途によって必要な情報やレイアウトが異なるケースがあります。
    標準機能ではその度に印刷設定を調整したり、別システムに出力したりといった運用が必要になります。
    印刷選択プラグインでは、用途別に複数の印刷レイアウトを用意し、プルダウンなどから選択して印刷できるため、「誰でも同じフォーマットで出力できる」環境をつくることができ、運用の属人化も防げます。
  • 印刷時に不要な情報やブラウザのヘッダー・フッターが混在してしまう
    標準印刷では、画面上のボタン類や不要なフィールド、ブラウザ側のURL・日付といったヘッダー/フッター情報まで一緒に出力されてしまい、見た目が煩雑になることがあります。
    印刷選択プラグインを使えば、印刷対象とするフィールドやレイアウト要素を細かく指定でき、不要な情報を除いた状態で出力できます。
    これにより、見やすく整理された印刷物を安定して作成でき、社外提出時の印象や社内資料の読みやすさ向上につながります。

印刷選択プラグインの提供メーカー紹介

合同会社Pons

「印刷選択プラグイン」を提供している合同会社Ponsは、企業や自治体の業務改善やDX推進を支援するITサービス企業です。
kintoneプラグインの開発・販売をはじめ、Google Workspaceを活用した業務環境の構築支援や、業務プロセスの見直し、継続的なDX伴走など、クラウド技術を活かした幅広いサービスを展開しています。

また、サイボウズのオフィシャルプロダクトパートナーとして蓄積した知見を生かし、現場業務に適した使いやすいプラグイン開発を行っている点が特徴です。

プラグインはすべてクライアント側で処理され外部へのデータ送信を行わない設計を採用しており、操作性とセキュリティの両立を重視したプロダクトづくりに取り組んでいます。

詳細については、合同会社Pons公式サイトをご覧ください。

印刷選択プラグインの料金

プラン名価格(税抜)
印刷選択プラグイン無料

印刷選択プラグインの機能概要

機能一覧

  • レコード印刷時の項目非表示設定
    レコード印刷画面を開いたときに、事前に設定したフィールドを非表示にして印刷できるプラグインです。
    お客様に渡したくない内部管理用の項目などを隠した状態で帳票を出力できます。
  • 印刷選択ダイアログによる操作
    レコード印刷の操作を行うと、印刷選択用の画面が表示されます。
    「OK」を押すだけで、設定済みのフィールドが印刷対象から除外された状態に切り替わります。
  • ノーコードでの非表示項目設定
    どのフィールドを印刷時に非表示にするかは、設定画面からコード不要で登録できます。
    業務の変更に合わせて、管理者が対象フィールドを見直しやすい構成です。
  • ブラウザ内完結の動作方式
    外部サーバーとの通信を行わず、ブラウザ上で処理が完結します。
    印刷対象のレコードデータを外部に送信せずに、kintone標準の印刷画面をベースに出力内容だけを調整します。

印刷選択プラグインの活用事例

活用事例1

見積書・請求書をkintoneからそのまま帳票として出力する運用
見積管理アプリや請求書アプリで、これまではkintoneのデータをExcelテンプレートに転記して帳票を作成していたケースです。
印刷選択プラグインを導入し、社外提出用のレイアウトを定義しておくことで、レコード詳細画面からワンクリックで体裁の整った見積書・請求書を印刷できるようになります。
社名・ロゴ・社判欄・振込先情報などもテンプレートに含めておけるため、「kintoneに入力 → そのまま出力」というシンプルなフローが実現し、転記作業の削減とミス防止に貢献します。

活用事例2

現場向け作業指示書・チェックリストの専用印刷レイアウトを用意する
保守・点検・工事などの現場業務で、kintoneに登録した作業内容やチェック項目を紙の指示書として現場に渡したい場面があります。
印刷選択プラグインを使って「現場渡し用レイアウト」を作成し、必要な項目だけを大きめの文字・適切な行間で配置することで、現場で見やすい帳票を出力できます。
管理側は同じレコードから、社内管理用・現場用といった用途別のレイアウトを選んで印刷できるため、運用を変えずに帳票の見やすさと作業効率を高められます。

活用事例3

会議用資料や一覧レポートを目的別レイアウトで印刷する
案件一覧や売上一覧、問い合わせ一覧などを会議用資料として配布する際に、標準の一覧印刷では列幅や情報量が適切でなく、毎回Excelに出力して整形していたケースです。
印刷選択プラグインで「会議用一覧レイアウト」「部門別レポートレイアウト」などを準備しておき、必要な項目だけを抽出して印刷する運用に切り替えることで、定例会議の資料作成時間を削減できます。
会議ごとに見たい指標や並び順をあらかじめレイアウトとして定義しておけるため、資料内容の標準化とクオリティ向上にもつながります。

まとめ

印刷選択プラグインは、kintone標準機能では実現できない帳票レイアウトの調整や、印刷データの選択・抽出をノーコードで簡単に実現できる無料プラグインです。

レイアウトの最適化や不要情報の除外により、見積書・請求書・社内資料などの帳票をきれいな体裁で出力でき、帳票作成や資料印刷の効率化・品質向上に大きく貢献します。

印刷業務のストレスを減らし、kintone活用の幅を広げたい方にとって、印刷選択プラグインは非常に有効な選択肢と言えるでしょう。

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このマークは、サイボウズ株式会社が動作やセキュリティなどを審査し、基準を満たしていることを示す「安心・安全なプラグイン」の証です。

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