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kintoneのプラグイン「カスタマーコンパス」とは?強みや価格、導入事例まで徹底解説【kintoneプラグイン】

kintoneの運用において、次のような課題を感じていませんか。

  • 顧客や現場の住所を地図上で一括把握できず、訪問計画やエリア分析がしづらい
  • 案件の進捗やステータスを地図上で色分けして管理できず、状況の可視化が進まない
  • 外出先やスマートフォンから地図情報を活用できず、現場対応や営業活動が非効率になっている

「カスタマーコンパス」は、kintoneの標準機能では実現が難しい地図連携を、簡単な設定で実装できるプラグインです。
地図上で顧客や現場の位置・ステータスを可視化し、PCだけでなくモバイル端末からも確認できるため、営業・現場業務の効率化と情報共有の質向上に貢献します。

本記事では、「カスタマーコンパス」の導入メリットや主な機能、料金体系、活用事例について詳しく解説します。

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kintoneのプラグイン「カスタマーコンパス」とは

カスタマーコンパスは、kintoneアプリに組み込むことで、顧客情報や現場情報をGoogleマップ上で可視化できる地図連携プラグインです。

複数のアプリにまたがるデータを地図上で一元管理し、進捗や属性ごとに色分け表示も可能。
モバイル対応も充実しており、スマートフォンやタブレットからも直感的に操作できます。

地図上のピン(マーカー)は、進捗や属性ごとに色分けでき、クリックすると詳細情報をポップアップ表示。
現場の位置関係やステータスを一目で把握できるため、現場管理や営業活動の効率化に直結します。

カスタマーコンパスが解決できる悩み

  • 顧客や現場の所在地を一覧で把握できず、訪問計画が立てづらい
    住所データを一覧表で管理している場合、実際の位置関係が分かりにくく、訪問ルートの最適化やエリア分析がしづらくなります。
    カスタマーコンパスを利用すれば、顧客・現場の位置を地図上にプロットして一括で確認できるため、効率的な訪問計画やエリア戦略の立案が可能になります。
  • 案件の進捗やステータスを視覚的に把握できない
    進捗やステータスが数値やテキスト情報のみだと、案件全体の状況を直感的に把握しづらく、現場管理や営業の優先順位付けに時間がかかります。
    カスタマーコンパスは、進捗・属性・担当者などの条件でマーカー色を切り替えられるため、「どこで何が起きているか」を一目で把握でき、管理の精度とスピードが向上します。
  • 外出先で地図情報を活用できず、現場対応が非効率になる
    外出先で住所やステータスを確認するためにPCを開く必要があると、現場対応が煩雑になり、機会損失や対応遅れを招くことがあります。
    カスタマーコンパスはスマートフォンやタブレットでも直感的に操作できるため、外出先でも位置情報・案件情報を即座に確認でき、現場対応のスピード向上につながります。

カスタマーコンパスの提供メーカー紹介

サムライシステム株式会社

サムライシステム株式会社は、Salesforceやkintone向けの地図連携ソリューションに特化した開発会社です。

Google Maps Platformのライセンス契約や費用を自社で一括管理しており、ユーザー側は余分な手続きなしで地図連携を導入できます。

地図連携のノウハウとセキュリティ対策に強みがあり、定期的な脆弱性診断の実施や、個別案件ごとのセキュリティチェックにも対応している点が特徴です。

詳細については、サムライシステム株式会社公式サイトをご覧ください。

カスタマーコンパスの料金

ユーザー数月額(税抜)年額(税抜)初期費用(税抜)
1~508,000円88,000円100,000円
51~10010,000円110,000円100,000円
101~50012,000円132,000円100,000円
501~100015,000円155,000円100,000円
1001以上要相談要相談100,000円

※価格はすべて1ドメインあたり。
※当製品にはジオコーディング等で利用する「Google Maps Platform」のライセンス費用が含まれております。
使用量には上限がございますので、詳しくは弊社までお問い合わせください。
※支払い方法は銀行振込またはクレジットカード(PayPal)対応
※30日間の無料トライアルあり
※非営利団体向け割引あり

カスタマーコンパスの機能概要

機能一覧

  • 住所情報の地図化と自動ジオコーディング
    kintoneアプリやExcelから取り込んだ住所データをもとに、緯度・経度を自動取得してGoogleマップ上にピンとして表示できます。
    現場や顧客の位置を地図上で一覧できるため、場所の把握を地図ベースで行える構成です。
  • マーカーの色分け・属性管理と絞り込み表示
    進捗ステータスや担当者、顧客種別などの属性ごとにマーカーの色分けができます。
    担当者別・進捗別などの条件で地図上のピンを絞り込むこともでき、目的に応じたビューで表示内容を切り替えられます。
  • 複数アプリのデータ統合表示
    顧客リストと物件リストのように、異なるアプリで管理しているデータを同じ地図上に重ねて表示できます。
    営業ルートの検討や、近隣案件の有無の確認など、アプリをまたいだ情報を地図上でまとめて確認する前提の機能です。
  • マーカークリック時の詳細情報ポップアップとモバイル対応
    マーカーをクリックすると、物件名や担当者など事前に設定した項目をポップアップで表示できます。
    スマートフォンやタブレットからも地図の閲覧・操作に対応しており、外出先でマップを開きながら現場情報を確認する運用が可能です。
  • ハザードマップ機能によるリスク確認
    対象エリアの災害リスクを地図上に重ねて表示し、顧客や物件がどの程度のリスクエリアに位置しているかを確認できます。
    地点情報とあわせてリスク状況を把握したい場面で利用しやすい機能です。

カスタマーコンパスの活用事例

活用事例1

訪問営業のルート最適化・エリア分析に活用する
顧客管理アプリに登録された住所情報をカスタマーコンパスで地図上に表示し、担当エリア別や業種別にマーカー色を分けて管理します。
営業担当者は、地図を見ながら近隣エリアの訪問候補をまとめてピックアップできるため、移動時間を抑えた効率的な訪問計画を立てられます。
管理者側も、エリアごとの顧客分布や訪問状況を俯瞰できるため、テリトリー設計や重点エリアの見直しにも活かせます。

活用事例2

工事・点検現場の進捗管理・優先度判断に活用する
工事現場や点検対象設備の情報をkintoneで管理し、カスタマーコンパスを使って地図上にプロットします。
現場ごとのステータス(未着手・作業中・完了・要再訪など)に応じてマーカー色を切り替えることで、「どの地域に未対応の現場が集中しているか」「緊急対応が必要な現場はどこか」を一目で把握できます。
現場責任者は地図を見ながら担当者の割り振りや応援要員の配置を判断でき、現場管理のスピードと精度を高められます。

活用事例3

保守・アフターサービスの出先対応に活用する
保守契約先やサポート対象拠点をカスタマーコンパスで地図表示し、スマートフォンから閲覧できるようにしておきます。
出先の技術者は現在地周辺の顧客を地図上で確認し、急な問い合わせやトラブル発生時に「最寄りの技術者がどこか」「近くに他の訪問候補がないか」を即座に判断できます。
これにより、移動時間の短縮や即応性の向上につながり、アフターサービスの品質向上や顧客満足度の改善に寄与します。

まとめ

カスタマーコンパスは、kintoneの地図連携を大きく効率化できるプラグインです。
住所情報の地図化、進捗や属性ごとの色分け、複数アプリのデータ統合表示、モバイル対応などにより、現場管理や営業活動を強力にサポートします。

Google Maps Platformのライセンス費用込みで導入もスムーズに進められ、30日間の無料トライアルも用意されています。
業務の可視化と効率化を目指す企業にとって、カスタマーコンパスの導入は有力な一手となるでしょう。

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