プラグイン

「kintoneのプラグイン「Boost! Echo」とは?強みや価格、導入事例まで徹底解説【kintoneプラグイン】」

kintoneを利用する中で、次のような悩みを感じていませんか?

  • 外部公開の手順が複雑で、レコードを公開・更新するたびに時間と手間がかかっている
  • 公開したデータの閲覧権限をうまく制御できず、情報漏えいのリスクが不安
  • Webページの見た目や表示項目を柔軟に変えられず、自社の業務フローにいまひとつフィットしていないと感じている

この記事では、kintoneのプラグイン「Boost! Echo」が、こうした悩みをどのように解消できるのかを解説します。
具体的な機能や料金プラン、活用事例を紹介し、kintoneのデータを安全かつ効率的に外部公開するためのヒントをお届けします。

プラグインアイコンkintoneお役立ち資料
2冊を無料配布中!

最新kintoneプラグインリストの画像

プラグイン一括掲載!

毎週更新

最新kintoneプラグインリスト

失敗をしないための8つのポイント集の画像

導入を成功に導く!

全90ページの実践ガイド

失敗しないための8つのポイント

\ kintoneを効率良く、コスパ良く活用する /

今なら
無料

LINE登録でまとめて入手!矢印

kintoneのプラグイン「Boost! Echo」とは

「Boost! Echo」は、kintoneのレコードを外部に公開するWebページを簡単に作成できるプラグインです。

表形式やカレンダー形式でレコードを表示し、アクセス制御やカスタマイズ機能も充実しています。
また、「Boost! Style」や「Boost! Injector」と連携することで、画面上でレコードの追加や編集も可能です。

Boost! Echoが解決できる悩み

  • 外部公開ページの構築に手間がかかっている
    kintoneの標準機能だけでは外部公開の設定が複雑で、目的に合ったページを作成するまで多くの工数が発生します。
    Boost! Echoを利用することで、一覧ビューを元にスムーズに外部公開ページを生成できます。
  • 公開データの権限管理が難しく、セキュリティに不安がある
    外部公開時の閲覧制御を適切に設定できず、情報管理に課題を抱えるケースがあります。
    Boost! Echoでは公開対象やアクセス権限の管理がしやすく、安心して運用できます。
  • 業務に合わせた表示形式やレイアウト調整ができず、運用にフィットしない
    標準機能ではページデザインや項目表示の柔軟な調整が難しいため、業務要件に最適化しにくいことがあります。
    Boost! Echoなら、表形式やカレンダー形式など状況に応じた表示方法を選択でき、必要に応じて他のBoost!シリーズと組み合わせたカスタマイズも可能です。

Boost! Echoの提供メーカー紹介

合同会社ぱんだ商会

「Boost! Echo」を提供している合同会社ぱんだ商会は、ソフトウェアやハードウェアの企画・研究・開発から、販売・保守、それらに関するコンサルティングまでを手がけるIT企業です。

ブラウザ上で利用できるオンラインフォトエディター「freepei」などの自社サービスを展開してきた実績があり、Web技術を活かしたプロダクト開発に強みを持っています。

こうした開発力を背景に、kintone向けの「Boost!」シリーズをはじめとした各種プラグインを提供し、業務の見える化や効率化に取り組む企業を支援している点が特徴です。

詳細については、合同会社ぱんだ商会公式サイトをご覧ください。

Boost! Echoの料金

料金プラン内容
無料試用3ヶ月間無料で利用可能
年間ライセンス年額10,000円(税抜)

※3ヶ月の試用期間を過ぎた段階でライセンスの購入がお済でない場合は、使用が出来なくなりますのでご注意下さい。

Boost! Echoの機能概要

機能一覧

  • kintoneレコードを外部公開するWebページの作成
    kintoneアプリの一覧(表形式またはカレンダー形式)をもとに、レコードを外部公開するWebページを作成できるプラグインです。
    Webページに表示されるレコードの条件やフィールド構成は、参照する一覧の設定内容に準拠します。
  • ページタイトル・説明・URL・背景色などの基本設定
    公開ページのタイトルや説明文、背景色を設定でき、用途に合わせた見た目に整えられます。
    ディレクトリ名を指定すると、その名前にもとづいたURLが自動的に発行され、アクセス用のリンクとして利用できます。
  • kintoneユーザー情報・Basic認証・パスワードによるアクセス制御
    レコード取得時に使用するkintoneログインユーザーとパスワードを指定でき、必要に応じてBasic認証のユーザー名・パスワードも登録できます。
    さらに固定パスワードやレコードの特定フィールド値を条件にしたアクセス制御にも対応しており、公開範囲を絞ったWebページ運用が可能です。
  • 一覧画面の絞り込みとBoost! Injector連携によるレコード操作
    公開ページ上で漏斗アイコンを使った追加の絞り込みができ、条件に合うレコードだけを表示できます。
    Boost! Injectorと連携させることで、公開ページ上から新規レコードの追加や既存レコードの閲覧・編集を行う構成も取れます。
  • Boost! Style連携と独自JS/CSSによるカスタマイズ
    Boost! Styleを連動させることで、入力内容に合わせたフィールドの表示切り替えや強調表示をWebページ側でも反映できます。
    あわせて、独自のJavaScriptやCSSファイルのURLを設定して処理やデザインを追加でき、Boost!イベントを使った拡張も行いやすい設計です。

Boost! Echoの活用事例

活用事例1

社外向けのお知らせ・実績一覧ページとして活用する
kintone上で管理しているニュースリリースやお知らせ、導入事例などのレコードを、Boost! Echoを使って社外向けの一覧ページとして公開します。
担当者はkintoneのレコードを更新するだけで、公開ページ側も自動で最新情報に反映されるため、Webサイト更新の工数を抑えながら、情報発信の頻度を高められます。

活用事例2

イベント・セミナーカレンダーとして活用する
社内外向けの勉強会やセミナー、イベント情報をkintoneで一元管理し、Boost! Echoのカレンダー表示で公開します。
参加者はカレンダー形式で日程や内容を確認でき、担当者はkintone上で日程やステータスを変更するだけで最新情報を提供できます。
イベント管理ツールを別途用意することなく、kintone基盤で情報管理から情報公開まで完結できる点がメリットです。

活用事例3

パートナー・会員向けの限定情報ページとして活用する
代理店や取引先、会員向けのマニュアル・価格表・資料リンクなどをkintoneで管理し、Boost! Echoで限定公開します。
アクセス権限を設定することで、特定のユーザーだけが閲覧できる情報ページを構築できます。
資料配布をメール添付中心からWeb閲覧型に切り替えることで、情報の差し替え・更新漏れを防ぎつつ、常に最新のコンテンツを提供しやすくなります。

まとめ

kintoneで管理している情報をそのまま外部公開ページとして活用できるようにすることで、Boost! Echoは「更新の手間」と「権限管理」と「見せ方」の三つの課題をまとめて解消できます。

お知らせや実績紹介、イベント情報、パートナー向けコンテンツなどを、専用CMSを用意せずにkintone基盤のまま公開・更新できるため、Web担当者や現場担当者の負荷を抑えつつ、情報発信のスピードを高められます。

さらに、Boost! StyleやBoost! Injectorと組み合わせることで、表示のカスタマイズやレコードの追加・編集まで一気通貫で行えるため、「kintoneをもっとフロント寄りに活用したい」と考えている企業にとって、有力な選択肢となるプラグインと言えるでしょう。

機能から探す

機能から探す

kintone構築・内製化支援は
お気軽にお問い合わせください

サイボウズ認定マーク

サイボウズ認定マーク

このマークは、サイボウズ株式会社が動作やセキュリティなどを審査し、基準を満たしていることを示す「安心・安全なプラグイン」の証です。

トップへ戻るアイコン トップへ戻るアイコン
top


kintone
プラグイン