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「kintoneのプラグイン「Boost! Style」とは?強みや価格、導入事例まで徹底解説【kintoneプラグイン】」

kintoneを日々の業務で使うなかで、こんなモヤっとした悩みはありませんか。

  • 重要なフィールドが背景色や配置のせいで目に入りづらい
  • レコードのステータスに応じて見た目を変えたいのに、カスタマイズが大変
  • カレンダーなど他ビューとデザインがバラバラで、画面ごとの印象がちぐはぐになる

「Boost! Style」は、こうした課題を解消し、kintone画面の見やすさと使いやすさを高めるプラグインです。

この記事では、Boost! Styleの主な機能や料金、具体的な活用事例を紹介し、kintoneをより直感的に使えるようにするポイントを解説します。

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kintoneのプラグイン「Boost! Style」とは

「Boost! Style」は、指定した条件に合わせてkintoneのフィールド要素の背景色を変更したり、フィールドの表示・非表示を切り替えたりできるプラグインです。

レコード詳細画面だけでなく、レコードの追加・編集画面や印刷プレビューでも同じ見た目を反映できるため、重要な項目を目立たせたり、不要な項目を隠したりといった画面設計を柔軟に行えます。

また、Boost!シリーズの他プラグインと組み合わせることで、レコードの状態に応じてカレンダー上のイベントの背景色を変えるなど、一覧やカレンダー表示と連動した分かりやすい画面づくりにも役立ちます。

Boost! Styleが解決できる悩み

  • 重要な情報が目に入りづらい
    kintoneの標準画面では、重要なフィールドとそうでないフィールドの見た目に差がつけづらく、確認漏れが起きることがあります。
    Boost! Styleを使えば、ステータスや条件に応じて背景色を変えたり、強調したい項目だけ目立つように表示を調整でき、確認すべき情報に視線を集めやすくなります。
  • 不要な項目が多く、画面がごちゃついている
    入力時には不要なフィールドまで並んでいると、ユーザーがどこを見ればいいか分かりにくくなります。
    Boost! Styleでは、状況や権限に応じてフィールドの表示・非表示を切り替えられるため、その画面で本当に必要な項目だけを見せる構成にしやすくなります。
  • 画面ごとにデザインや見え方がバラバラになっている
    アプリやビューごとに見た目のルールが揃っていないと、ユーザーが状態や優先度を直感的に把握しづらくなります。
    Boost! Styleを利用して、色分けや表示ルールを共通化することで、レコード詳細や編集画面、印刷プレビューなど、複数画面で統一感のあるデザインを適用しやすくなります。

Boost! Styleの提供メーカー紹介

合同会社ぱんだ商会

「Boost! Style」を提供している合同会社ぱんだ商会は、ソフトウェアやハードウェアの企画・研究・開発から、販売・保守、それらに関するコンサルティングまでを手がけるIT企業です。

オンラインフォトエディター「freepei」や、Twitter検索サービスなどの自社サービスを展開してきた実績があり、Web技術を活用したサービス開発を得意としています。
こうした開発力を背景に、kintone向けの「Boost!」シリーズをはじめとした各種プラグインを提供し、業務の見える化や効率化を支援している点が特徴です。

詳細については、合同会社ぱんだ商会公式サイトをご覧ください。

Boost! Styleの料金

料金プラン内容
無料試用3ヶ月間無料で利用可能
年間ライセンス年額10,000円(税抜)でメッセージ表示なし

※「Boost! Style」は無料でダウンロードして使用できますが、3ヶ月の試用期間を過ぎると、インストールしているアプリ毎に1日1回、ライセンス購入を促すメッセージが表示されます。
このメッセージを表示させずに利用するには、年額10,000円(税抜)のライセンス料が必要です。

Boost! Styleの機能概要

機能一覧

  • 条件に応じたフィールド背景色の変更
    kintoneレコード内のフィールドに対して、指定した条件に合致したときだけ背景色を変えられるプラグインです。
    ステータスや数値、日付などを条件にして色を切り替えられるため、重要な情報や注意が必要な項目を画面上で見分けやすくできます。
  • フィールドの表示/非表示の切り替え
    条件に応じて、特定のフィールドを表示したり非表示にしたりできます。
    例えば、選択した区分に応じて入力してほしい項目だけを出し分ける、といった設定が可能です。
    不要な項目を隠すことで、入力画面をすっきり見せる使い方ができます。
  • レコード状態・ユーザー属性・ページ種別を使った制御
    どのレコード状態・どのユーザー・どの画面で処理を有効にするかを細かく指定できます。
    たとえば「特定グループのユーザーが編集画面を開いたときだけ色を変える」といった制御ができ、運用ルールに合わせた表示設定を行いやすい構成です。
  • 詳細・追加・編集・印刷プレビュー画面での動作
    レコード詳細画面だけでなく、レコードの追加画面や編集画面、印刷プレビュー画面でも同じ条件付き表示を反映できます。
    入力時から出力まで、一貫した見た目や強調ルールで運用したいケースを想定した仕様になっています。
  • Boost!シリーズとの連携による一覧ビューでの利用
    Boost! CalendarやBoost! Spreadなど、同じBoost!シリーズのプラグインと組み合わせることで、オリジナルビュー上のレコードにも条件付きの色変更や表示制御を適用できます。
    カレンダー表示や表形式ビューと組み合わせて使うことで、一覧画面でも状態の違いを視覚的に把握しやすくなります。

Boost! Styleの活用事例

活用事例1

申請フォームで必須項目を強調して入力漏れを防止
経費精算や各種申請アプリで、必須項目が多く入力漏れが頻発していたケースです。
Boost! Styleで必須フィールドの背景色を変更し、注意が必要な項目だけ色付きで表示するよう設定。
レコード追加・編集画面の見た目を整えることで、申請者が「どこを入力すべきか」を直感的に把握できるようになり、差し戻し件数の削減につながります。

活用事例2

ステータス別に色分けして案件の重要度を一目で把握
案件管理アプリで、ステータスや期限によって背景色を変える設定にした例です。
たとえば「対応中」は黄色、「期限超過」は赤、「完了」はグレーといったルールをBoost! Styleで付与し、レコード詳細画面の印象をステータスごとに変化させます。
担当者は画面を開いた瞬間に優先度を把握でき、対応の抜け漏れ防止や進捗確認のスピードアップに役立ちます。

活用事例3

役割ごとに表示項目を切り替えて画面をシンプルに
同じアプリを現場担当と管理者が共用しているケースで、Boost! Styleを使って表示項目を切り替えた例です。
現場担当には入力が必要な最低限のフィールドだけを表示し、管理者には集計や分析に使う項目も含めて表示する設定にすることで、それぞれの立場に合った見やすい画面構成を実現。
結果として、現場の入力ハードルを下げつつ、管理側は必要な情報をしっかり蓄積できるようになります。

まとめ

「Boost! Style」は、kintoneのフィールド要素を条件に応じてカスタマイズし、画面の見やすさや操作性を高めるプラグインです。

ステータスや入力状況に合わせて背景色や表示内容を切り替えられるため、重要な情報に目が行きやすくなり、入力漏れや確認ミスの防止にもつながります。

Boost!シリーズ共通の仕組みとして、プラグインは無料でダウンロード・試用でき、継続利用する場合は年額制のライセンスで利用できます。
他のBoost!シリーズと組み合わせることで、一覧画面やカレンダーなども含めた統一感のあるUIを実現しやすくなり、kintoneを使った日々の業務をよりスムーズに進められるようになります。

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