「kintoneのプラグイン「kinveniシリーズ タスクボード」とは?強みや価格、導入事例まで徹底解説【kintoneプラグイン】」

企業の業務において、タスク管理はプロジェクトの進行や品質に直結する重要なテーマです。
次のような悩みを抱えていませんか。

  • 担当者ごとのタスク状況が一覧しづらく、遅れや抜け漏れに気づきにくい
  • タスクの作成・編集が煩雑で、更新が後回しになってしまう
  • タスクの状態共有がうまくいかず、チーム内のコミュニケーションが滞りがち

こうした課題の解消に役立つのが、「kinveniシリーズ タスクボード」です。

kintoneに登録されたタスク情報をカード形式で表示し、ステータスごとに並べて確認できるため、進捗状況を一目で把握しやすくなります。

本記事では、「kinveniシリーズ タスクボード」の主な機能や特徴、活用シーンについて解説し、kintoneを使ったタスク管理をどのように分かりやすく運用できるかを紹介します。

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kintoneのプラグイン「kinveniシリーズ タスクボード」とは

「kinveniシリーズ タスクボード」は、株式会社シーアイエスが提供する、kintone上のタスクをボード形式で可視化できるプラグインです。

kintoneに登録されたタスク情報を付箋のようなカード形式で表示し、ステータスごとの列に並べて進捗を確認できます。

カードはドラッグ&ドロップで移動できるため、画面上でタスクの状態を更新しながら、担当者やチーム全体の状況を直感的に把握しやすくなります。

kinveniシリーズ タスクボードが解決できる悩み

  • タスクの進捗や抜け漏れが把握しづらい
    一覧画面だけでは、どのタスクがどのステータスにあるか直感的に把握しづらく、遅れや見落としが起きがちです。
    kinveniシリーズ タスクボードを使えば、タスクをステータス別のカードとしてボード上に並べられるため、進捗状況を一目で確認しやすくなります。
  • タスクの更新や並び替えに手間がかかる
    詳細画面を開いてステータスを変更したり、優先度順に並び替えたりする作業が負担になっているケースもあります。
    タスクボード上でカードをドラッグ&ドロップするだけで状態変更や並び順の調整ができるため、日々の更新作業を軽い操作で行えるようになります。
  • チームでタスク状況を共有しづらい
    担当者ごとのタスク状況や、チーム全体の負荷バランスを共有しにくいと、認識のズレや対応漏れが発生しやすくなります。
    タスクボードでタスクを共有ビューとして見える化することで、誰が何をどこまで進めているかをチーム全員が同じ画面で確認でき、コミュニケーションや役割分担の調整がしやすくなります。

kinveniシリーズ タスクボードの提供メーカー紹介

株式会社シーアイエス

「kinveniシリーズ タスクボード」は、株式会社シーアイエスが提供しています。
シーアイエスは、愛知県名古屋市に本社を置き、1982年の設立以来、企業向けの情報システム構築を手がけてきたシステムインテグレーターです。

中部エリアのものづくり企業を中心に、基幹業務システムの開発や、クラウド・セキュリティを含むIT基盤の構築、運用・保守までを一貫して支援している点が特徴です。
また、JBCCグループの一員として、グループの知見と体制を生かしながら、企業の経営課題や業務課題に対応したITサービスを提供しています。

詳細については、株式会社シーアイエス公式サイトをご覧ください。

kinveniシリーズ タスクボードの料金

プラン名ユーザー数月額料金(税抜)
基本プラン~100ユーザー10,000円
無制限プラン101ユーザー以上(無制限)20,000円

※最低利用期間はサービス開始日より1年間です。

kinveniシリーズ タスクボードの機能概要

機能一覧

  • タスクのカード表示とドラッグ&ドロップ操作
    kintoneに登録されたタスクを、付箋のようなカード形式で一覧表示できるプラグインです。
    タスクボード上でそのままタスクの作成や編集を行え、カードをドラッグ&ドロップしてステータス欄を移動させることで進捗を更新します。
    同じアプリ内で一覧ごとに複数のタスクボードを設定できるため、進捗別や担当者別など用途に応じたボードを用意する運用も想定されています。
  • 検索や絞り込みによるタスクの抽出
    タスクボード上部の検索窓からタスクを検索し、条件に合うカードだけを表示できます。
    日付の範囲指定で期間内のタスクだけを表示したり、工程や担当者などの項目を条件にして絞り込んだりする使い方が可能です。
    確認したいタスクにフォーカスした表示に切り替えられる点が特徴です。
  • 条件に応じたカード色の自動変更
    あらかじめ設定したフィールドの条件に応じて、タスクカードの色を自動で切り替えられます。
    例えば、期限を過ぎたタスクを赤色で表示するといった設定にしておくと、遅れているタスクを画面上で見つけやすくなります。
    状況に応じて色分けされたカードを並べることで、タスクの偏りや遅れを視覚的に把握しやすい構成です。
  • レコード単位/テーブル行単位でのカード作成
    タスクカードは、kintoneレコードごとに1枚のカードを作成する方法と、レコード内テーブルの行ごとにカードを作成する方法のどちらにも対応しています。
    案件単位でカードを管理したい場合や、1レコード内の細かな作業単位をカード化したい場合など、運用に合わせてタスクの粒度を調整できる仕様になっています。
  • タスクカード内でのチェックリスト表示
    テーブルに登録した作業内容を、タスクカード内でチェックリスト形式に変換して表示できます。
    カードを開きながら個々の作業項目にチェックを入れていく運用を想定した機能で、1つのタスクに紐づく細かな作業の抜けや漏れを減らしやすくなります。

kinveniシリーズ タスクボードの活用事例

活用事例1

プロジェクト進行状況の見える化
プロジェクト用のkintoneアプリでタスクを管理し、タスクボード上で「未着手/対応中/レビュー中/完了」といった列にカードを配置します。
週次ミーティングでは、このボードをそのまま投影して進捗確認を行うことで、どの案件がどこで止まっているかをすぐに把握できます。
個別のレポートを作らなくても、ボードを見るだけで状況共有ができる運用です。

活用事例2

問い合わせ・対応タスクのステータス管理
社内問い合わせや顧客からの依頼をkintoneアプリで一元管理し、そのレコードをタスクボードに表示します。
「受付」「対応中」「確認待ち」「完了」などの列にカードをドラッグ&ドロップするだけで、対応状況を更新可能です。
担当者ごと・カテゴリーごとの絞り込みと組み合わせることで、対応漏れの防止や、今どこにボールがあるかの可視化に役立ちます。

活用事例3

チームの負荷バランス確認とタスク再割り当て
開発チームやバックオフィスチームのタスクをタスクボード上で一覧し、担当者別にどれだけカードが割り当てられているかを確認します。
特定のメンバーにタスクが集中している場合は、カードを別の担当者にドラッグして割り当てを変更し、負荷バランスを調整できます。
日々の定例のなかでボードを見ながら再配分することで、チーム全体の稼働状況を整えやすくなります。

まとめ

「kinveniシリーズ タスクボード」は、kintoneに登録されたタスクをカード形式で一覧表示し、ステータスごとに並べ替えて進捗を確認できるプラグインです。
ドラッグ&ドロップ操作で状態変更や担当変更が行えるため、日々のタスク更新や進捗確認の負担を軽くできます。

チーム全員が同じボードを見ながら状況を共有できるので、対応漏れの防止や負荷バランスの調整にもつながります。
kintone上でのタスク管理を、もっと直感的に運用したい企業に向いたプラグインです。

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