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「kintoneのプラグイン「Runbook」とは?強みや価格、導入事例まで徹底解説【kintoneプラグイン】」

企業の業務において、複雑な手順やマニュアルを現場に浸透させることは、大きな課題になりがちです。
こんな悩みはありませんか。

  • 手順書やマニュアルが共有フォルダや紙に散在し、どれが最新か分かりにくい
  • 手順の理解不足で作業が属人化し、業務効率や品質にばらつきが出ている
  • 新入社員が業務フローをつかむまでに時間がかかり、教育コストが高い

「Runbook」は、kintoneアプリの画面上に手順ガイドやマニュアルを表示できるkintoneプラグインです。
実際の業務画面とあわせて手順を確認できるため、利用者は迷わず作業を進めやすくなり、業務標準化やオンボーディングの支援に役立ちます。

本記事では、「Runbook」の主な機能や特徴、活用シーンを紹介し、kintoneを使って業務手順の見える化と定着をどのように進められるかを解説します。

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kintoneのプラグイン「Runbook」とは

「Runbook」は、クローバ株式会社が提供する業務マニュアル作成・公開サービスで、kintone向けプラグインを通じてアプリ内にマニュアルやガイドを表示できるようにするツールです。

kintoneの画面上に操作手順や入力例、ツアーガイドなどを表示できるため、利用者は実際の画面を見ながら手順どおりに作業を進められます。

ITの知識がない方でも、kintoneの操作方法や各アプリの使い方を迷わず確認できるようになり、業務手順の標準化や新入社員のオンボーディング、問い合わせ対応の削減など、業務全体の効率化に役立ちます。

Runbookが解決できる悩み

  • マニュアルが散在していて、必要な情報にたどり着けない
    共有フォルダや紙の資料、社内Wikiなどに手順書がバラバラに存在すると、「どこを見ればいいのか」「これが最新なのか」が分かりづらくなります。
    Runbookなら、kintoneアプリの画面上に手順やガイドを直接表示できるため、利用者は使っている画面の中でそのまま手順を確認できます。
  • 担当者ごとにやり方が違い、業務が属人化している
    同じ業務なのに人によって進め方が違うと、ミスややり直しが発生しやすくなります。
    Runbookでアプリごと・画面ごとに「標準の手順」を見える化しておけば、誰が作業しても同じ流れで進めやすくなり、業務品質のばらつきを抑えられます。
  • 新入社員や異動者の教育に時間と工数がかかる
    kintoneの操作方法や社内フローを口頭やOJTだけで教えていると、教育担当の負担が大きくなります。
    Runbookで画面に沿ったガイドやツアーを用意しておけば、新入社員や異動者はマニュアルを見ながら自分のペースで操作を覚えられ、オンボーディングの時間短縮につながります。

Runbookの提供メーカー紹介

クローバ株式会社

「Runbook」を提供しているクローバ株式会社は、インターネットサービスの開発・運用を行う企業です。
2015年6月の創業以来、つながるホームページ「クローバ PAGE」やマニュアル作成サービス「Runbook」など、独自のクラウドサービスを企画・開発しながら運営してきました。

自社サービスは創業以降毎年99.9%以上の稼働実績を継続しており、培ったソフトウェア技術を生かして、利用者の業務や活動を支えるWebサービスを安定的に提供している点が特徴です。

詳細については、クローバ株式会社公式サイトをご覧ください

Runbookの料金

プラン名月額料金(税抜)年額料金(税抜)
スターター4,000円45,600円
スタンダード18,000円205,200円
プレミアム60,000円684,000円
エンタープライズ要問合せ

※すべての機能が30日間無料でお試しいただけます。
※年額には5%の割引が適用されます。
※追加ユーザーはスターターとスタンダードプランで月額800円(年額9,120円)、プレミアムとエンタープライズプランで月額1,200円(年額13,680円)です。

Runbookの機能概要

機能一覧

  • アプリ画面内へのマニュアル表示機能
    kintoneアプリごとにマニュアルを作成し、そのアプリの画面内にヘルプとして表示できます。
    ユーザーは別タブで資料を開かずに、実際の画面を見ながら手順やルールを確認できます。
  • ツアーガイド・入力支援機能
    レコード登録や更新の流れに合わせて、ステップ形式のツアーガイドやフィールドごとの説明を表示できます。
    入力順序や注意点を画面上で案内できるため、初めて利用する人でも迷わず操作しやすくなります。
  • 画像・動画・表を使ったリッチなガイド表示
    テキストだけでなく、画像・表・動画・地図などを組み合わせたマニュアルを表示できます。
    画面キャプチャや操作動画をそのまま埋め込めるため、視覚的に分かりやすい操作ガイドを作成できます。
  • Runbook側でのマニュアル雛形自動生成
    プラグインを設定すると、kintoneアプリのフィールド情報をもとにRunbook側にヘルプページの雛形が自動生成されます。
    ゼロから文章構成を考える手間を減らし、短時間でマニュアル作成を始められます。
  • Runbookワークフローとの連携機能
    Runbookで作成したワークフローにフォームを組み込み、その入力内容をkintoneのレコードとして送信できます。
    kintoneアカウントを持たない外部ユーザーや、社外公開フォームからの申請データをkintoneに集約する、といった使い方が可能です。

Runbookの活用事例

活用事例1

新入社員のオンボーディングに活用
新入社員が使うkintoneアプリに、Runbookで操作ガイドと業務フローを表示。
画面の横に「このボタンを押したら次に何をするか」をステップで示すことで、担当者がつきっきりで説明しなくても、自分のペースで業務を覚えられます。
マニュアルも最新状態を一元管理できるため、配布し直しの手間も減らせます。

活用事例2

問い合わせ対応・ヘルプデスク業務の削減
「この項目は何を入れればいいですか?」「この申請の流れを教えてください」といった、kintone操作に関する問い合わせが多い場合、Runbookで入力例や注意点をその画面に表示することで、自己解決しやすい環境をつくれます。
よくある質問をガイドとして埋め込んでおくことで、情シスや管理部門への問い合わせ件数を減らし、コア業務に時間を割けるようになります。

活用事例3

業務手順の標準化とミス防止
拠点や担当者ごとにやり方が違っていた申請・承認フローに、Runbookで共通の手順ガイドを設定。
kintoneアプリの各ステップで「ここまで入力したら承認依頼」「この条件なら差し戻し」といったルールを明示することで、入力漏れや誤った処理を防ぎやすくなります。
結果として、チェック・修正の工数削減や業務品質の平準化につながります。

まとめ

「Runbook」は、kintoneと連携して業務マニュアルや手順書を作成・公開できるプラグインです。kintoneアプリの画面上に手順ガイドを表示できるため、マニュアルの整備・管理だけでなく、日々の業務フローの標準化や新入社員のオンボーディングにも活用できます。

kintoneを業務基盤として活用している企業や、操作方法や手順の属人化に課題を感じている企業にとって、画面とマニュアルをひとつの場所にまとめられる点がRunbookの大きな特長です。
業務手順の見える化と定着を進めたい場面で、検討しやすいプラグインと言えるでしょう。

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