kintoneのプラグイン「フロアマッププラグイン」とは？強みや価格、導入事例まで徹底解説【kintoneプラグイン】

2024.12.07

「広い施設や工場内の設備を効率的に管理したい」「建物内の点検作業をもっとスムーズに行いたい」「地図では表現しづらい場所の情報整理が難しい」
こうした悩みを抱えていませんか？

kintoneの「フロアマッププラグインサービス」は、図面上にPINを立てて施設や設備の位置情報を視覚的に管理することで、これらの課題を解決します。

本記事では、フロアマッププラグインの強みや料金、具体的な機能、導入事例まで詳しく解説します。
業務効率化を目指す方にとって必見の内容です。

kintoneのプラグイン「フロアマッププラグイン」とは

「フロアマッププラグイン」は、kintone上で地図や図面にPINを立てて、施設や設備の管理を行うためのプラグインです。

大規模な商業施設や工場、公園など、地図では管理しにくい場所でも、視覚的に情報を整理して管理ができます。

例えば、工場内の設備配置や高層建築物の点検情報を一目で確認できるため、業務効率が大幅に向上します。

あっとクリエーション株式会社

「フロアマッププラグイン」は、あっとクリエーション株式会社によって提供されています。
同社は、「地図で世界をつなぐ」を理念に掲げ、地理情報システム（GIS）とkintoneを組み合わせたソリューションを提供しています。

特に、iPadやiPhoneと連携した現場調査ツールとしても定評があり、多くの企業で活用されています。

プラン名	初期費用（税抜）	月額利用料（税抜）
基本プラン	100,000円	30,000円

※アプリ数２つまで

図面上へのPIN表示
工場内の設備配置や商業施設内店舗の位置を示すために利用されます。
例えば、大規模な工場ではどこにどんな設備があるか一目で把握できるため、新しい作業員でもすぐに現場状況を理解できます。
レコードとの連携
各PINはkintoneレコードとリンクしており、その場所に関連する詳細情報（例：設備名、設置日、メンテナンス履歴など）を簡単に確認できます。
これによって紙ベースで行っていた煩雑な管理作業が不要になります。
テーブル・関連レコード対応
設備ごとの詳細データ（例：型番、設置日）をテーブル形式で管理しながら、その位置関係も視覚的に把握できるため、大規模施設でも効率的なデータ管理が可能です。
履歴管理機能
設備点検など定期的な作業履歴も記録されるため、過去データとの比較分析が容易です。
例えば、高層建築物や橋梁などでは定期的な点検結果を蓄積し、安全性評価にも役立ちます。