kintoneのプラグイン「詳細マッププラグイン」とは？強みや価格、導入事例まで徹底解説【kintoneプラグイン】

2024.12.07

「顧客や物件の位置情報を一元管理したい」「複数地点の関係性を地図で可視化したい」「住所から緯度・経度を自動取得して効率化したい」
こうした悩みを抱えている方におすすめなのが、kintoneのプラグイン「詳細マッププラグイン」です。

詳細マッププラグインは、レコード詳細画面に地図を表示し、複数の地点を直感的に管理できる便利なツールです。

この記事では、詳細マッププラグインの強みや料金、導入事例について詳しく解説します。
業務効率化を目指す方はぜひご覧ください。

kintoneのプラグイン「詳細マッププラグイン」とは

「詳細マッププラグイン」は、kintoneのレコード詳細画面に地図を表示し、顧客や物件などの位置情報を直感的に管理できるプラグインです。
緯度・経度の情報を基に地図上にピンを立て、複数の地点を同時に表示することが可能です。

また、リバースジオコーディング機能により、緯度・経度から住所を自動取得することもできます。
これにより、営業活動や現場作業での位置確認が容易になり、業務効率化が期待できます。

さらに、「Googleマップ」「ゼンリン住宅地図」「OpenStreetMap」「地理院地図」など複数の地図サービスと連携できるため、さまざまな業種・用途で活用可能です。

顧客や物件の位置情報を一元管理したい
顧客や物件の住所を手動で管理する場合、ミスが発生しやすくなります。
このプラグインは自動的に位置情報を地図上に表示し、一元管理が可能です。
複数地点の関係性を可視化したい
複数地点間の距離や位置関係を視覚的に把握できるため、不動産業や配送業などで役立ちます。
住所から緯度・経度を自動取得したい
リバースジオコーディング機能を使えば、住所から緯度・経度情報を自動で取得し、地図上に正確な位置を表示できます。

あっとクリエーション株式会社

あっとクリエーション株式会社は、「地図で世界をつなぐ」を理念に掲げ、地理情報技術とクラウドサービスを組み合わせたソリューションを提供しています。

同社は特に「カンタンマップシリーズ」として、多様な地図関連プラグインを開発しており、不動産業や建設業など幅広い業界で利用されています。
また、ユーザーフレンドリーな製品設計と迅速なサポート体制にも定評があります。

プラン名	初期費用（税抜）	月額利用料（税抜）
基本プラン	100,000円	30,000円

※アプリ数２つまで

地図表示機能
営業先や顧客リストなどkintone内で管理している住所情報を元に、それらをGoogle Maps上で一括表示できます。
これにより、営業エリア全体像や顧客分布が一目で把握できます。
フィルタリング機能
営業担当者ごとに担当エリア内だけの顧客リストを絞り込んで表示したり、特定条件（例：契約金額）で顧客リストをフィルタリングすることで、より効率的な営業活動が可能になります。
ルート最適化機能
複数地点への訪問順序を自動的に最適化してくれるため、移動時間や交通費の削減につながります。
特に毎日多くの訪問先がある営業職や配送業務では大きな効果があります。
距離計測機能
営業エリア内で新規開拓する際など、新たな訪問先までの距離感覚がつかめるため訪問計画が立てやすくなります。
エリア分析機能
エリアごとの売上高や成約件数などを可視化し、その地域ごとのパフォーマンス評価が可能です。これによって戦略的な営業活動やマーケティング施策が立案できます。