kintoneのプラグイン「タブ表示プラグイン」とは？強みや価格、導入事例まで徹底解説【kintoneプラグイン】

2024.12.04

kintoneを使っていると、フィールドが増えすぎて画面が縦長になり、スクロールが大変だと感じることはありませんか？
また、情報の整理が難しく、必要なデータにすぐアクセスできないといった悩みも多いでしょう。

そんな課題を解決するために開発されたのが「タブ表示プラグイン」です。

本記事では、このプラグインの特徴や料金、活用事例について詳しく紹介します。
この記事を読むことで、kintoneの画面をスッキリさせ、業務効率を向上させる方法がわかります。

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kintoneのプラグイン「タブ表示プラグイン」とは
タブ表示プラグインが解決できる悩み
タブ表示プラグインの提供メーカー紹介
タブ表示プラグインの料金
タブ表示プラグインの機能概要
- 機能一覧
タブ表示プラグインの活用事例
まとめ

kintoneのプラグイン「タブ表示プラグイン」とは

「タブ表示プラグイン」は、kintoneアプリ内のフィールドを任意のタブごとに分けて表示できるようにするツールです。

このプラグインを利用することで、多数のフィールドが存在する場合でも情報を整理しやすくなり、視覚的に把握しやすくなります。
特に、案件管理や顧客情報管理など、多くの項目を扱うアプリでその効果を発揮します。

タブ表示プラグインが解決できる悩み

アプリ内の情報量が多く、必要なデータを探すのに時間がかかる
タブ表示プラグインを導入すれば、kintoneアプリ内のフィールドをタブで整理でき、視認性が大幅に向上します。
ユーザーが必要な情報へすぐにアクセスでき、日々の業務効率がアップします。
画面が縦に長くなりすぎて入力や確認作業が煩雑になる
長いフォームをタブごとに分けて表示できるため、画面スクロールの手間を削減できます。
入力ミスの防止や操作ストレスの軽減につながり、ユーザー体験を最適化します。
複数の業務担当者で入力する項目が異なり、不要な情報まで表示されてしまう
担当者や業務内容に応じて必要なフィールドだけをタブにまとめて表示できるため、各担当者が自分に必要な項目のみを確認できます。
これにより、不要な情報の混在を防ぎ、業務分担がスムーズになります。

タブ表示プラグインの提供メーカー紹介

株式会社ジョイゾー

「タブ表示プラグイン」を提供している株式会社ジョイゾーは、kintone向けのシステム開発・カスタマイズサービスを専門とする企業です。

kintone専業SIとして1500件を超える導入実績を持ち、定額制プラグインやノーコード連携も手がけています。
kintoneと連携することで、画面レイアウトを自在にカスタマイズし、複数の情報をひとつの画面で整理・管理することが可能です。

詳細については、株式会社ジョイゾー公式サイトをご覧ください。

タブ表示プラグインの料金

プラン	月額料金（税抜）	年額料金（税抜）
1プラグイン利用	3,900円	42,900円
プラグインパック3	7,800円	85,800円
プラグインパック使い放題	15,000円	165,000円

※すべて1サブドメイン単位の契約で、30日間の無料お試しが可能です。

タブ表示プラグインの機能概要

機能一覧

フィールド整理機能
アプリ内の多数あるフィールドをカテゴリ別に分けてタブとしてまとめることができます。
これによって画面全体がスッキリし、必要な情報へのアクセスが容易になります。
初期表示設定機能
各ユーザーや組織ごとに最も利用頻度の高いタブを初期設定として指定できます。
これによって操作性が向上し、業務効率化につながります。
アクセス権限管理機能
ユーザーや組織、グループごとに表示・非表示にするタブを設定できます。
これにより、利用者ごとに最適化された画面構成を実現し、必要な情報へすぐにアクセスできます。
視覚的カスタマイズ機能
各タブについて色変更やレイアウト調整が可能であり、自社ブランドカラーなどにも対応できます。
また、このカスタマイズによって視認性も向上します。
モバイル対応機能
スマートフォンからも快適に利用できるよう最適化されており、外出先でもスムーズな操作が可能です。

タブ表示プラグインの活用事例

活用事例1

複数の情報を1画面で見やすく整理したい
「タブ表示プラグイン」を利用すると、kintoneの1つのアプリ内で複数のフィールドグループをタブ切り替えで表示できます。
顧客情報・対応履歴・請求情報など、カテゴリごとにタブを分けて管理できるため、画面スクロールの手間が減り、入力や閲覧の効率が向上します。
特に入力項目が多い業務アプリで活用することで、ユーザーの操作性を大きく改善できます。

活用事例2

入力ミスを防ぎながら業務フローをスムーズにしたい
タブごとに入力項目を分けられるため、担当者は必要な情報だけに集中して作業を進められます。
たとえば、営業担当は「顧客情報」タブ、経理担当は「請求情報」タブのみを扱うといった運用が可能。
不要なフィールドが視界に入らないことで入力ミスを減らし、業務分担もしやすくなります。

活用事例3

運用フェーズや権限に応じて柔軟に画面を構成したい
タブの表示・非表示は、条件設定によって制御できるため、ユーザーの権限や業務ステータスに応じた画面設計が可能です。
たとえば、案件の進捗状況に応じて「見積」「契約」「請求」タブを段階的に表示する設定も可能。
誰が見てもわかりやすいアプリ構成を実現し、運用フェーズに合わせた柔軟な管理を行えます。