kintoneの連携サービス「配配メール」とは？強みや価格、導入事例まで徹底解説【連携サービス】

2024.12.04

kintoneを使っていて、「顧客リストを効率的に管理したい」「メールマーケティングを自動化して営業活動を強化したい」と感じたことはありませんか？

手作業でのメール送信やリスト管理は時間がかかり、ミスも発生しやすいです。

そんな悩みを解決するのが「配配メール」です。
この連携サービスを使えば、kintoneと「配配メール」を連携させ、顧客リストの自動同期やメールの効果測定が可能になります。

この記事では、この連携サービスの強みや機能、料金、導入事例について詳しく解説します。
これを読むことで、kintoneと配配メールの連携による業務効率化が見えてきます！

kintoneお役立ち資料
2冊を無料配布中！

＼ kintoneを効率良く、コスパ良く活用する／

今なら
無料

LINE登録でまとめて入手！

kintoneの連携サービス「配配メール」とは
配配メールが解決できる悩み
配配メールの提供メーカー紹介
配配メールの料金
配配メールの機能概要
- 機能一覧
配配メールの活用事例
まとめ

kintoneの連携サービス「配配メール」とは

「配配メール」は、kintoneと株式会社ラクスのメールマーケティングシステム「配配メール」を連携させるためのサービスです。

kintoneで管理している顧客情報を配配メールの配信リストへ自動同期し、配信や効果測定を効率化できます。例えば、展示会やセミナーの来場者情報をkintoneで管理し、その条件に合致する顧客を配信対象として設定すれば、配配メール側の配信設定（ステップ配信など）に基づいてメールを送れます。

さらに、開封率やクリック率などの結果データはkintoneへ自動連携されるため、営業フォローの精度向上に役立ちます。

配配メールが解決できる悩み

メールマーケティングと顧客管理が分断され、反応履歴を営業活動に活かせていない
配配メールとkintoneを連携させることで、メールの開封・クリック・配信結果などのデータを自動でkintoneへ反映できます。
営業担当は顧客ごとの反応履歴を確認し、効果的なアプローチが可能になります。
メール配信リストの更新や管理が属人化しており、誤送信や重複配信が発生する
kintone上の顧客データをもとに最新リストを自動生成できるため、情報の更新ミスや重複配信を防止します。
配信作業の精度が上がり、担当者の負担を軽減します。
マーケティング成果を定量的に把握できず、次の施策立案に時間がかかる
配配メールの配信結果をkintone上で可視化することで、反応率やコンバージョン率をリアルタイムに分析可能です。
結果をもとに改善施策をすぐに検討でき、PDCAを効率的に回せます。

配配メールの提供メーカー紹介

株式会社ラクス

「配配メール」を提供している株式会社ラクスは、中小企業向けにクラウド型の業務支援サービスを展開している企業です。
経理・労務・営業・マーケティングなどのバックオフィスやフロントオフィス業務の負担軽減を目的とした自社開発のクラウドサービスを多数提供し、企業のデジタル化と業務効率化を支援しています。

東京本社を中心に全国各地に拠点を構え、導入前の相談から運用フェーズまで継続的なサポート体制を整えている点も特徴です。
メールマーケティング分野では、「配配メール」をはじめとしたサービスを通じて、企業の情報発信や顧客コミュニケーションの改善に取り組んでいます。

詳細については、株式会社ラクス公式サイトをご覧ください。

配配メールの料金

プラン名	価格 (税抜)	備考
配配メール	要問合せ	配信数は無制限。月額料金は登録アドレス数に応じて変動（詳細は公式へお問い合わせ）

配配メールの機能概要

機能一覧

顧客リストと自動同期
kintone上で管理している顧客情報が自動的に「配配メール」に同期されます。
これにより、新しい顧客情報や更新されたデータも反映され、手動でリスト更新する手間が省けます。
同期のタイミングは設定や仕様に依存します。
セグメント別ターゲットリスト作成
年齢や地域など様々な条件でセグメント分けされたターゲットリストを簡単に作成できます。
これによって、それぞれ異なるプロモーションやキャンペーン内容を適切なターゲットへ届けることが可能です。
ステップメール対応
特定の日付や条件に基づいて、自動的に一連のフォローメール（ステップメール）を送信できます。
例えば、新規登録から3日後にフォローメールを送信し、その後1週間後にも別途案内を送る、といったシナリオ設定が可能です。
開封率・クリック率など効果測定
送信したメルマガやフォローメールについて、開封率やクリック率など詳細なデータ分析が可能です。
結果データはkintoneへ連携する運用にも対応しており、一元管理しながらマーケティング施策の改善に役立ちます。
レポート生成
各種分析結果はレポートとして出力できるため、社内共有にも便利です。
これによって、どの施策が成功しているか一目瞭然となり、更なる改善策にもつながります。

配配メールの活用事例

活用事例1

顧客リストを常に最新に保ち、効率的なメール配信を実現したい
「配配メール」を活用すると、kintone上で管理している顧客データを自動で配配メールの配信リストに同期できます。
CSVでの手動アップロードが不要になり、顧客リストの整合性を保ちながら迅速なメール配信が可能になります。

活用事例2

メール配信結果をkintone上に戻し、顧客の興味・関心を可視化したい
配配メールとkintoneを連携させることで、送信後の開封率・クリック率などの反応データをkintoneに自動反映できます。
営業担当者は顧客レコード上で反応状況を確認でき、興味度の高い顧客を優先的にフォローすることで商談化率を高められます。

活用事例3

マーケティングと営業の連携を強化し、リード獲得から育成までを最適化したい
配配メールのステップ配信やセグメント配信を活用し、kintoneで管理する顧客属性や行動履歴と連携させることで、リードナーチャリングを自動化できます。
メール配信から商談化、フォローアップまでを一元的に管理でき、部門間の連携を強化しながら効率的な営業活動を実現します。