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kintoneのプラグイン「mojula for kintone」とは?強みや価格、導入事例まで徹底解説【kintoneプラグイン】

日々の業務で、手書き帳票やFAXの情報を手作業で入力していませんか?

  • 手書き帳票をデジタル化するのに時間がかかる
  • FAX受信内容を手作業で入力しているためミスが多い
  • 帳票の内容をkintone上で一元管理したい

こうした課題に対応するために開発されたのが「mojula for kintone」です。

このプラグインは、AI-OCR技術を活用し、手書き帳票やFAXの内容を自動でデータ化し、kintoneに登録することができます。
これにより、業務効率が大幅に向上し、ミスも削減されます。

本記事では、「mojula for kintone」の特徴や料金、活用事例について詳しく解説します。ぜひ最後までご覧ください。

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kintoneのプラグイン「mojula for kintone」とは

「mojula for kintone」は、株式会社バーズ情報科学研究所が提供するAI-OCR技術を活用したkintone専用のプラグインです。

手書き帳票やFAX受信内容をAI-OCR「DX Suite」を使用して自動的に読み取り、そのデータをkintoneアプリに登録します。
これにより、従来手作業で行っていた帳票入力業務が大幅に効率化されます。

このプラグインは、帳票の読み取りから補正・追記まで一連の作業を簡単に行えるよう設計されており、特に製造業や物流業など、多くの紙ベースの資料を扱う現場で活躍しています。

mojula for kintoneが解決できる悩み

  • kintoneの標準機能だけでは複雑な画面カスタマイズが難しく、運用に制限がある
    mojula for kintoneを導入することで、ノーコードで柔軟な画面カスタマイズが可能になります。
    入力フォームのレイアウト変更やフィールド配置の最適化が簡単に行え、利用者にとって使いやすいアプリ画面を実現できます。
  • システム改修のたびに開発コストや工数が発生してしまう
    プログラミング不要で画面構成を調整できるため、業務変更や仕様追加にもスピーディーに対応できます。
    外部開発リソースに依存せず、社内担当者が自走できる体制を構築できます。
  • 利用部門ごとに求める画面仕様が異なり、共通アプリでは対応しきれない
    mojula for kintoneを使えば、部門ごとに異なるレイアウトや入力項目を簡単に設定できます。
    ユーザー単位で最適な表示を提供できるため、全社的なkintone活用の幅が広がります。

mojula for kintoneの提供メーカー紹介

株式会社バーズ情報科学研究所

「mojula for kintone」を提供している株式会社バーズ情報科学研究所は、1982年創立のシステム開発・サービス提供企業で、手書き文字OCRのパソコンソフト開発において日本初の実績を持つ研究開発型企業です。

業務効率化のコンサルティングから、運用・保守に至る一連のサービスをトータルに提供しており、大量FAX受信や帳票処理という高負荷領域におけるデータエントリー支援も長年手掛けてきた点が強みです。
kintoneとの連携にも取り組み、帳票・FAXのデジタル化を通じて企業のペーパーレス化・業務改善を支援しています。

詳細については株式会社バーズ情報科学研究所公式サイトをご覧ください。

mojula for kintoneの料金

項目料金(税抜)
初期費用(mojula 設定費用)30,000円
初期費用(AI-OCR 帳票定義、仕分け定義)30,000円/1帳票あたり
mojula 基本料(月額)30,000円
kintone連携オプション(月額)10,000円

※AI-OCR「DX Suite」を利用するためには別途契約が必要です。既にDX Suiteをご利用中の場合、新たな契約は不要です。

mojula for kintoneの機能概要

機能一覧

  • AI-OCRによる手書き帳票・FAX内容自動読み取り
    AI-OCR「DX Suite」を使用して、手書き文字やFAX内容を自動的に読み取り、その結果をデジタルデータとしてkintoneアプリへ登録します。
    これにより、大量の紙資料も迅速かつ正確にデータ化できます。
  • 読み取り結果の補正・追記機能
    読み取ったデータは、一度補正画面で確認・修正可能です。
    選択項目や明細表形式項目も元帳票と同じレイアウトで表示されるため、直感的な操作が可能です。
  • 排他制御機能による同時編集防止
    編集中は他ユーザーによる同時編集ができないよう排他制御機能が働くため、データ更新時の競合問題も防げます。
  • 元帳票・補正済み帳票ファイルとの連携
    読み取った元帳票ファイルと補正後のファイルを一括管理できるため、後から確認や再編集も容易です。
  • 一括実行機能
    複数の帳票処理を一度に実行できるため、大量処理時にも効率的です。

mojula for kintoneの活用事例

活用事例1

複雑な業務アプリをノーコードで構築し、柔軟に拡張したい
「mojula for kintone」は、kintoneのアプリ構築をさらに自由にする拡張サービスです。
フィールドの条件表示・自動計算・ボタン操作など、プログラミング不要で設定可能。
複数アプリを連携させたワークフローも直感的に作成でき、現場主導でスピーディーな改善が行えます。

活用事例2

既存アプリに動的な操作や入力制御を追加して使いやすくしたい
アプリ間でのデータ参照や入力制御、ボタンによるレコード更新などをGUI操作で設定でき、現場担当者でも業務に合わせた改善が可能です。
たとえば、見積入力時に商品単価を自動反映させたり、未入力項目がある場合に登録を防止するなど、日常業務の精度と効率を高められます。

活用事例3

社内の業務ルールや承認フローを柔軟にカスタマイズしたい
ステータスごとにボタンや入力制御を設定できるため、承認や差戻しなどの業務プロセスを簡単に可視化できます。
部門や役職に応じた操作制限も可能で、ガバナンスを保ちながら現場が扱いやすい運用を実現。
kintoneの標準機能だけでは難しかった細やかな制御を、ノーコードで実装できます。

まとめ

「mojula for kintone」は、紙の帳票やFAXの内容をAI-OCRで自動データ化し、そのままkintoneアプリへ登録できる実用的なプラグインです。

手入力の手間やミスを抑え、現場の処理スピードと生産性の向上に貢献します。
利用にはAI-OCR「DX Suite」の契約(およびkintoneスタンダードのご利用)が前提となり、要件に応じたカスタマイズやSIにも対応可能です。

紙帳票の入力負荷を減らし、業務を効率化したい企業は、この機会に「mojula for kintone」の導入をご検討ください。

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