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kintoneのプラグイン「ツールチッププラグイン」とは?強みや価格、導入事例まで徹底解説【kintoneプラグイン】

kintoneのフィールド説明に関して、次のような悩みはありませんか?

  • フィールドの補足説明としてラベルを多用していて、画面がゴチャついて見える
  • 補足ラベルが増えすぎてレイアウトが崩れ、入力しづらくなっている
  • 説明ラベルが多く、本当に伝えたい注意点やルールが埋もれてしまっている

こうした課題の解消に役立つのが「ツールチッププラグイン」です。

各フィールドにマウスオーバーやアイコンクリックで表示されるツールチップ(吹き出し形式の説明)を設定できるため、レイアウトを崩さずに必要なタイミングで補足情報を表示できます。

本記事では、「ツールチッププラグイン」の主な機能や特徴、具体的な活用イメージについて解説します。
フィールド説明を整理して、ユーザーの入力ミスや迷いを減らしたい方は、ぜひ参考にしてください。

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kintoneのプラグイン「ツールチッププラグイン」とは

「ツールチッププラグイン」は、kintoneアプリのフィールド横に「!」「?」などのアイコンを表示し、アイコンにカーソルを重ねたときに関連する説明文をポップアップで表示できるプラグインです。

入力ルールや注意事項、外部マニュアルへのリンクなどをツールチップ内にまとめて案内できるため、ラベルを増やさずに補足情報を整理しやすくなります。
レコードの追加・編集・詳細といった画面ごとに表示内容を切り替えることもできるため、利用シーンに応じたガイドを表示しやすく、入力ミスの軽減やkintoneの使いやすさ向上に役立ちます。

ツールチッププラグインが解決できる悩み

  • 入力ルールや判断基準を画面上に書ききれず、利用者が迷いやすい
    ツールチッププラグインを使えば、フィールド名の横に「?」アイコンなどのツールチップを表示し、マウスオーバーで補足説明を見せることができます。
    ラベルを多用せずに必要な説明だけをスマートに表示できるため、入力時の迷いを減らせます。
  • ラベルで補足説明を並べすぎて画面がごちゃつき、レイアウトが崩れてしまう
    補足説明をツールチップ側に集約することで、画面上のラベルの数を減らし、フォームをスッキリと見せられます。
    重要な入力フィールドに集中しやすくなり、視認性と操作性の両方を向上できます。
  • 一覧・詳細・編集など画面ごとに見せたい説明が違うのに、標準機能では出し分けが難しい
    ツールチッププラグインでは、一覧画面・詳細画面・編集画面・追加画面といった画面単位で表示するツールチップの内容を切り替えられます。
    同じフィールドでも、画面ごとに最適な補足説明を表示できるため、利用シーンに合ったガイドを提供できます。

ツールチッププラグインの提供メーカー紹介

株式会社Crena

「ツールチッププラグイン」を提供している株式会社Crenaは、クラウド型業務アプリケーションの設計・開発を中心にサービスを展開している企業です。

業務プロセスのデジタル化を支援し、企業のクラウド活用と生産性向上を目的とした仕組みづくりに取り組んでおり、プラグイン開発・カスタマイズ導入・保守運用の一連をワンストップで提供しています。

詳細については、株式会社Crena公式サイトをご覧ください。

ツールチッププラグインの料金

プラン名料金(税抜)
スタンダードプラン(23種類のプラグインセット)10,000円 / 月
プロフェッショナルプラン(28種類のプラグインセット)20,000円 / 月
月額プラン3,000円 / 月
買い切りプラン150,000円 / 1ドメイン

※セットプラン、月額、買い切りのいずれの場合も、プラグインのバージョンアップやサポートをご利用いただけます。
※自社のkintone環境で、30日間無料でお試しいただけます。

ツールチッププラグインの機能概要

機能一覧

  • ツールチップ表示機能
    フィールド名の横にアイコンを表示し、アイコンにカーソルを重ねたときに説明文をポップアップで表示できます。
    フィールドごとの入力ルールや注意事項を、画面を圧迫せずに案内できます。
  • ツールチップテキスト設定
    ツールチップに表示する文章をフィールド単位で設定できます。
    説明文だけでなく、URLなども登録できるため、詳細マニュアルや関連ページへの誘導にも活用できます。
  • ツールチップの色設定(背景色/文字色)
    ツールチップの背景色と文字色を設定できます。
    注意喚起したい項目だけ色を変えるなど、視認性や重要度に応じたデザインに調整できます。
  • ツールチップアイコン設定
    ツールチップに使用するアイコンの種類を選択できます。
    画面デザインや利用シーンに合わせてアイコンを変更し、利用者が気付きやすい形で説明を表示できます。
  • 画面ごとのツールチップ切り替え
    レコード一覧画面・レコード詳細画面・レコード追加画面・レコード編集画面ごとに、ツールチップに表示する内容を変えられます。
    同じフィールドでも、一覧では概要、追加・編集画面では入力方法といった形で、画面に応じた説明を出し分けることができます。

ツールチッププラグインの活用事例

活用事例1

入力ルールや定義をツールチップで表示し、入力ミスを減らしたい
ツールチッププラグインを使うと、フィールド横に「?」アイコンを表示し、マウスオーバーで説明文をポップアップ表示できます。
顧客ランクや受注確度、評価ランクなど、説明がないと迷いやすい項目にツールチップを付けておくことで、「この項目はどういう基準で入力するのか」が一目で分かり、入力ミスや担当者ごとの解釈のブレを抑えられます。

活用事例2

画面ごとに表示する説明を切り替えて、用途に合わせたガイドを出したい
一覧画面・追加画面・編集画面など、表示する画面ごとにツールチップの内容を出し分けできます。
たとえば一覧画面では「この項目の意味や使い方の概要」を表示し、追加画面では「具体的な入力例や記入手順」を表示するといった使い分けが可能です。
利用シーンに応じたガイドを表示することで、現場の迷いを減らしつつ、説明ラベルだらけで画面が見づらくなる問題も解消できます。

活用事例3

ラベルだらけのフォームをスッキリさせ、必要な人だけ補足説明を参照できるようにしたい
これまでラベルフィールドで補足説明を大量に配置していたフォームでも、説明をツールチップにまとめることで、画面がスッキリします。
普段はアイコンだけが表示され、必要な人だけカーソルを合わせて説明を読むスタイルにできるため、レイアウト崩れや情報の圧迫感を抑えつつ、ヘルプ情報はしっかり提供できます。
新任メンバーの教育や運用ルールの浸透にも効果的です。

まとめ

「ツールチッププラグイン」は、kintoneアプリのフィールド横にアイコンを表示し、マウスオーバーなどのタイミングで説明文をポップアップ表示できるプラグインです。

ツールチップごとのテキスト設定に加えて、背景色や文字色の変更、アイコンの種類設定、画面ごとの表示内容の出し分けにも対応しており、ラベルを増やさずに入力ルールや注意点を分かりやすく伝えられます。

フィールド説明を整理して画面の見通しを良くしたい企業にとって、ユーザーの入力ミスや迷いを減らし、日々の業務をスムーズに進めるための有力な選択肢と言えるでしょう。
ぜひ導入をご検討ください。

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