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kintoneのプラグイン「テーブルデータ転送プラグイン」とは?強みや価格、導入事例まで徹底解説【kintoneプラグイン】

次のような悩みを抱えていませんか?

  • テーブル内のデータを集計・可視化して分析したい
  • テーブル内のデータを他のアプリと連携させて活用したい
  • テーブルを使ったデータ管理が煩雑で、運用に課題を感じている

これらの悩みを抱えている方におすすめなのが「テーブルデータ転送プラグイン」です。

このプラグインは、kintoneアプリ内のテーブル行をもとに、ボタンクリックで別アプリへレコードを転送できるプラグインです。
明細をテーブルで入力しつつ、必要なタイミングで集計用アプリや分析用アプリへデータを送り出せるため、テーブル運用と他アプリでの活用をスムーズにつなげられます。

本記事では、「テーブルデータ転送プラグイン」の特徴や料金、具体的な活用事例について詳しく解説します。
テーブルデータの活用と業務効率化を進めたい方は、ぜひ参考にしてください。

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kintoneのプラグイン「テーブルデータ転送プラグイン」とは

「テーブルデータ転送プラグイン」は、kintoneアプリ内でテーブルの行ごとに別アプリのレコードを作成できるプラグインです。

レコードを作成するアプリや項目の対応関係を柔軟にカスタマイズできます。
また、転送先・転送元のレコードに固定値を入力できる固定値入力機能や、条件に一致したテーブル行のデータのみをレコードとして保存できるレコード作成対象絞り込み機能も搭載されています。

このプラグインを導入すれば、テーブルで管理しているデータを他アプリへスムーズに連携でき、データ活用と業務効率化の両立が期待できます。

テーブルデータ転送プラグインが解決できる悩み

  • テーブル内の明細データを別アプリでも活用したいが、手作業の転記では現実的ではない
    テーブルデータ転送プラグインを使えば、テーブルの1行ごとに他アプリのレコードとして作成できます。
    明細データを集計用アプリや分析用アプリへ簡単に流せるようになり、売上分析や工数管理などへの二次活用がしやすくなります。
  • テーブルで管理している情報をアプリ単位で分けたいが、再設計や入力し直しに踏み切れない
    既存アプリのテーブルを「レコード」に分解して転送できるため、「仕入はテーブル、商品マスタは別アプリ」といった構成にもスムーズに移行できます。
    段階的にアプリ構成を整理でき、無理なく運用改善を進められます。
  • テーブルを使った運用では他アプリとの連携やワークフローへの組み込みが難しい
    テーブルの行をレコード化しておくことで、他アプリとのルックアップ連携やプロセス管理、通知フローなどに組み込みやすくなります。
    テーブル内に埋もれがちな情報を、kintone全体の業務フローの中で有効活用できるようになります。

テーブルデータ転送プラグインの提供メーカー紹介

株式会社Crena

「テーブルデータ転送プラグイン」を提供している株式会社Crenaは、クラウド型業務アプリケーションの設計・開発を中心にサービスを展開している企業です。

業務プロセスのデジタル化を支援し、企業のクラウド活用と生産性向上を目的とした仕組みづくりに取り組んでおり、プラグイン開発・カスタマイズ導入・保守運用の一連をワンストップで提供しています。

詳細については、株式会社Crena公式サイトをご覧ください。

テーブルデータ転送プラグインの料金

プラン名料金(税抜)
スタンダードプラン(23種類のプラグインセット)10,000円 / 月
プロフェッショナルプラン(28種類のプラグインセット)20,000円 / 月
月額プラン3,000円 / 月
買い切りプラン150,000円 / 1ドメイン

※セットプラン、月額、買い切りのいずれの場合も、プラグインのバージョンアップやサポートをご利用いただけます。
※自社のkintone環境で、30日間無料でお試しいただけます。

テーブルデータ転送プラグインの機能概要

主な機能

  • テーブル行のレコード作成
    テーブル内の行をもとに、別アプリのレコードを作成できます。
    テーブルに入力した明細データを、集計用アプリや管理用アプリへ転送する際に便利です。
  • 転送タイミング選択
    転送を実行するタイミングを「ボタンクリック時」「レコード保存成功後」「プロセス管理のアクション実行時」から選択できます。
    実際の業務フローに合わせて柔軟にトリガーを設定できます。
  • 固定値入力
    転送先レコードの指定したフィールドに固定値を自動入力できます。
    区分やフラグ、転送日など、共通して付与したい情報をまとめて設定したい場合に役立ちます。
  • 転送元レコード固定値設定
    テーブルデータ転送の実行時に、転送元レコードの指定フィールドへ固定値を設定できます。
    転送済フラグや処理日時などを自動で記録したいときに活用できます。
  • レコード作成対象絞り込み
    条件に一致したテーブル行のみをレコード作成の対象とすることができます。
    特定のステータスや値を持つ行だけを別アプリへ転送したい場合に有効です。

テーブルデータ転送プラグインの活用事例

活用事例1

テーブルの明細を別アプリのレコードに分解して、集計・分析しやすくしたい
テーブルデータ転送プラグインを使うと、1つのレコード内にまとまっているテーブル行を、行ごとに別アプリのレコードとして作成できます。
仕入れ明細や見積明細、日報の作業明細などを「集計用アプリ」「分析用アプリ」に転送すれば、標準機能ではやりづらいグラフ化や一覧集計もスムーズに行えます。
テーブルのまま埋もれていたデータを、活用しやすい“分析用データ”に変換できるのが大きなメリットです。

活用事例2

必要なタイミングだけテーブルからレコードを作成し、業務フローに合わせて転送したい
転送のタイミングをボタン操作などで制御できるため、「検収が完了したら明細を仕入アプリへ転送する」「見積確定時にだけ明細を案件アプリへ作成する」といった運用が可能です。
任意のタイミングでテーブルを分解してレコード化できるので、ドラフト段階ではテーブルのまま管理し、確定後にだけ他アプリへ渡す、といった柔軟なフローを組み立てられます。

活用事例3

条件に合致したテーブル行だけを転送し、業務ルールに沿ったデータ連携を行いたい
テーブル行の内容に応じて転送対象を絞り込めるため、「ステータスが確定の行だけ転送する」「特定の取引先や商品区分の行だけ別アプリに作成する」といった細かなルール設定が可能です。
あわせて、転送先や転送元のレコードに固定値を入れるようにしておけば、「転送済フラグ」「転送日時」「転送担当者」などを自動で残せます。
これにより、二重転送や抜け漏れを防ぎながら、自社の運用にフィットしたデータ連携を実現できます。

まとめ

「テーブルデータ転送プラグイン」は、kintoneアプリのテーブル行をもとに別アプリへレコードを転送し、テーブルで管理している明細データを集計・分析・管理用アプリへスムーズに活用できるようにするプラグインです。

転送タイミングの指定や固定値入力、条件に応じたレコード作成対象の絞り込みなどに対応しており、運用中のアプリ構成を大きく変えずにデータ活用の幅を広げられます。

テーブルを多用した運用で「入力はしやすいが、その後の活用がしづらい」と感じている方は、業務効率化とデータ管理のしやすさ向上のために、導入をご検討ください。

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