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kintoneの連携サービス「oproarts」とは?強みや価格、導入事例まで徹底解説【kintone連携サービス】

製造現場や管理部門で帳票を扱う業務は、運用が拠点ごと・担当者ごとに分かれるほど、作成・配布・保管・検索の手間が増えやすいです。
紙やExcelが残ったまま、帳票まわりだけ改善が止まっていないでしょうか。

  • 指示書や報告書、不具合票などの帳票が部門・拠点でバラバラに管理され、探すだけで時間がかかる
  • 写真や関連書類を含む帳票の配信・保管・検索が手作業になり、抜け漏れや手戻りが起きやすい
  • 電子化したいが、個別開発や大がかりな導入は避けたい

こうした帳票業務の詰まりを、帳票の作成・出力に加えて、文書保管や配信などの後続業務まで含めて整理できるのが、kintone連携サービスのoproartsです。

この記事では、oproartsで何ができるのか、kintone連携の進め方(Connectorの位置づけ)、料金の確認ポイント、導入前に押さえておきたい検討事項を整理して解説します。

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kintoneの連携サービス「oproarts」とは

oproartsは、帳票の作成・配信・連携をクラウドで行う帳票サービスです。
請求書や契約書などの帳票をテンプレート化し、運用に合わせて出力・配信までの流れを整えられます。

kintoneとは「OPROARTS Connector for kintone」を通じて連携でき、kintoneに登録したデータをもとに帳票出力を行う運用が可能です。

oproartsが解決できる悩み

  • 活用事例1:kintoneのレコードから見積書・請求書をボタン出力し、作成フローを定型化する
    kintoneに登録した取引情報をもとに、oproarts側で作成した帳票テンプレートへマッピングし、kintone画面に「帳票出力ボタン」を用意します。
    担当者ごとのExcel転記や体裁調整を減らし、同じ手順で帳票を作れる状態に整えられます。
  • 活用事例2:契約条件で書式が変わる契約書を出し分け、写真添付まで含めて帳票作成をラクにする
    契約条件によって書式が変わる帳票は、都度の修正や差し替えが増えて属人化しがちです。
    oproartsは書式の出し分けや複数枚の帳票出力、情報に応じた写真添付などが案内されているため、条件分岐が多い契約書類の作成をテンプレート運用へ寄せられます。
  • 活用事例3:拠点ごとにバラつく現場帳票を統一し、保管ルールまで含めて整理する
    作業指示書・検査記録などの現場帳票が拠点ごとに違うと、探しにくさや管理負担が残り続けます。
    oproartsは紙文書のペーパーレス化に加えて、クラウドストレージと組み合わせたフォルダ自動生成や自動振り分け保存といった運用も案内されているため、「作る→出す」だけでなく「保管して探せる」までを含めて帳票運用を整えられます。

oproartsの提供メーカー紹介

株式会社オプロ

「oproarts」を提供している「株式会社オプロ」は、「make IT simple」をミッションに掲げ、帳票・ドキュメントを起点とした業務プロセスのデジタル化を支援するクラウドサービスを展開している企業です。

長年にわたりクラウド帳票領域のサービス提供を続けており、kintoneを含む外部SaaSとデータを連携して業務データから帳票出力までの運用をつなぐ取り組みも進めています。
また、情報セキュリティに関する認証取得など、企業向けに求められる運用面の整備にも取り組んでいます。

詳細については、株式会社オプロ公式サイトをご覧ください。

oproartsの料金

プラン名初期費用月額費用主な内容備考
OEM・組込導入要見積もり要見積もり導入規模・帳票数・API連携に応じ相談公式受付フォームより個別相談必須

oproartsの機能概要

機能一覧

  • 帳票テンプレートの作成と取り込み
    ゼロからの設計に加えて、既存帳票を取り込んでテンプレート化する形でも作成できます。
    標準テンプレートの利用にも対応します。
  • 帳票デザイン方法(Web/Office)
    Webブラウザのデザインツール、またはExcel/Word/PowerPointを使って帳票テンプレートを作成できます。
  • 出力条件の制御
    条件に応じた出し分けを設定でき、帳票の表現を調整できます。
  • 多様な出力形式
    PDF、Excel、Word、PowerPoint、CSVで出力できます。
  • 出力方式のバリエーション(単票/一括など)
    単票出力と一括出力に対応し、ZIP保存、パスワード付きPDF、レコード一覧出力などの運用ができます。
  • 自動改ページ
    明細が多い場合でも自動で改ページし、複数ページの帳票として出力できます。
  • 画像・バーコードの帳票反映
    ロゴや印鑑などの画像を反映でき、QRコードを含むバーコード生成にも対応します。
  • フォント設定
    複数フォントの利用や、必要に応じたフォント埋め込みに対応します。
  • 複数アプリのデータ統合出力
    複数アプリに分散したデータをまとめて1つの帳票として統合出力できます。
  • 帳票配信と後続業務の自動化
    メール送信、郵送、FAX、SMSなどで帳票を配信でき、後続の業務プロセス自動化にもつなげられます。
  • 外部サービス連携(保管/契約/入力支援など)
    オンラインストレージでの保管・共有、電子契約、AI-OCRなどの外部サービスと連携して運用できます。
  • 紙/Excelからの入力支援
    スキャンデータやExcelデータからテキストデータを取り出し、上位システムへ取り込む用途に利用できます。
  • LGWAN環境対応
    LGWAN環境での利用に対応し、自治体などの庁内ネットワークでも運用できます。

oproartsの活用事例

活用事例1:kintoneのレコードから見積書・請求書をボタン出力し、作成フローを定型化する

kintoneに登録した取引情報をもとに、oproarts側で作成した帳票テンプレートへマッピングし、kintone画面に「帳票出力ボタン」を用意します。
担当者ごとのExcel転記や体裁調整を減らし、同じ手順で帳票を作れる状態に整えられます。

活用事例2:契約条件で書式が変わる契約書を出し分け、写真添付まで含めて帳票作成をラクにする

契約条件によって書式が変わる帳票は、都度の修正や差し替えが増えて属人化しがちです。
oproartsは書式の出し分けや複数枚の帳票出力、情報に応じた写真添付などが案内されているため、条件分岐が多い契約書類の作成をテンプレート運用へ寄せられます。

活用事例3:拠点ごとにバラつく現場帳票を統一し、保管ルールまで含めて整理する

作業指示書・検査記録などの現場帳票が拠点ごとに違うと、探しにくさや管理負担が残り続けます。
oproartsは紙文書のペーパーレス化に加えて、クラウドストレージと組み合わせたフォルダ自動生成や自動振り分け保存といった運用も案内されているため、「作る→出す」だけでなく「保管して探せる」までを含めて帳票運用を整えられます。

まとめ

oproartsは、帳票の作成・出力・配信をクラウドで行う帳票サービスで、kintoneとは「OPROARTS Connector for kintone」を通じて連携できます。

kintoneのデータを帳票テンプレートにマッピングし、kintone画面から帳票出力の導線を作れるため、帳票まわりの手作業や分断を整理しやすいです。
また、帳票を出力して終わりではなく、送付や保管まで含めて運用を組み立てられるのもoproartsの強みです。

紙やExcelが残っていて帳票の作成・共有・保管が毎回手作業になっている、拠点ごとに運用がバラついていて標準化できていない、kintoneにデータはあるのに帳票だけ別運用で手戻りが出ている──こういう状況なら、oproartsを軸に帳票運用を揃えるのがおすすめです。

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