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kintoneの連携サービス「Smart at message」とは?強みや価格、導入事例まで徹底解説【連携サービス】

  • kintoneの標準通知機能では情報が分かりづらい
  • チャットツールを活用して迅速に情報を共有したい
  • kintoneアカウントを持たない外部ユーザーにも通知を送りたい

こうした課題を抱えている方におすすめなのが、「Smart at message」です。
この連携サービスは、kintoneの通知機能を拡張し、メールやチャットツールへの通知内容を自由にカスタマイズできます。

さらに、kintoneアカウントを持たないユーザーにも通知が可能なため、社内外での情報共有が円滑になります。
この記事では、「Smart at message」の特徴や料金、具体的な機能、活用事例について詳しく解説します。
この連携サービスを導入することで、業務効率化と迅速な情報共有が実現します。ぜひ最後までご覧ください!

kintoneの連携サービス「Smart at message」とは

「Smart at message」は、kintoneの標準通知機能を拡張し、メールやチャットツール(Slack、Microsoft Teams、LINE WORKSなど)への通知内容を柔軟にカスタマイズできる連携サービスです。

件名や本文を自由に編集できるほか、レコードのURLやフィールド値を差し込むことも可能です。
また、kintoneアカウントを持たない外部ユーザーにも通知が送れるため、多様な業務シーンで活用されています。

Smart at messageが解決できる悩み

  • 標準通知の定型文では内容が分かりづらい
    件名や本文を自由にカスタマイズすることで、何が更新されたか一目で分かります。
  • チャットツールでの情報共有が難しい
    SlackやMicrosoft Teamsなど複数のチャットツールと連携可能。
  • kintoneアカウントを持たない外部ユーザーへの通知が困難
    協力会社や顧客など外部ユーザーにもメールやチャットで情報共有が可能。

これらの課題解決により、業務効率化とコミュニケーションの質向上が期待できます。

Smart at messageの提供メーカー紹介

M-SOLUTIONS株式会社

M-SOLUTIONS株式会社は、kintone向けサービス開発で豊富な実績を持つ企業です。
「Smart at message」を含む製品群は、高い柔軟性と直感的な操作性で多くの企業から支持されています。
同社は導入後も安心して利用できるよう、高品質なサポート体制も提供しています。

詳細については、M-SOLUTIONS株式会社公式サイトをご覧ください。

Smart at messageの料金

プラン名初期費用(税抜)年間費用(税抜)備考
スタータープラン¥100,000¥120,000(¥10,000/月)50IDまで、10,000件/月まで
ライトプラン¥100,000¥360,000(¥30,000/月)200IDまで、60,000件/月まで
スタンダードプラン¥200,000¥600,000(¥50,000/月)500IDまで、200,000件/月まで
エンタープライズプラン¥200,000¥1,200,000(¥100,000/月)1000IDまで、500,000件/月まで
※複数ドメイン利用の場合は別途契約が必要。

Smart at messageの機能概要

機能一覧

  • 件名・本文カスタマイズ
    通知メールやチャットメッセージ内にレコードURLやフィールド値を差し込むことで分かりやすい内容に編集できます。
  • チャットツールとの連携
    Microsoft TeamsではIncoming Webhook設定、SlackではダイレクトメッセージID指定など柔軟に対応。
    LINE WORKSやChatworkとも連携可能です。
  • 外部ユーザーへの通知
    kintoneアカウント不要で外部関係者へも重要情報を即時共有できます。
    メールまたはチャットツール経由で送信可能。
  • 条件設定による通知制御
    フィールド値が特定条件に一致した場合のみ通知する設定が可能。
    これにより不要な通知削減が実現します。
  • ログ管理機能
    通知履歴は専用アプリで管理され、不達時にはエラー内容も記録されます。

Smart at messageの活用事例

活用事例1

kintone内の更新・コメントを自動で通知し、見落としを防ぐ
Smart at messageは、kintone上でレコード更新やコメント追加などが発生した際に、Teams・Slack・Chatwork・LINE WORKSなどのチャットツールへ自動通知を送れます。
誰が・いつ・何を更新したかを即座にチームに共有でき、連絡抜けや確認漏れを防ぎます。

活用事例2

メッセージ内容・宛先を柔軟にカスタマイズして、業務に合った運用が可能
通知する条件(アプリ・イベント・ステータスなど)や送信先チャンネル、メッセージ本文のフォーマットを自由に設定できます。
業務の流れに沿って「重要なものだけ通知」「特定の担当者にだけ通知」といった柔軟な運用ができ、情報過多を避けながら必要な人に確実に届けられます。

活用事例3

ワークフローやアラートと連携し、承認・対応をスピードアップ
承認待ち・期限切れ・ステータス変更などを自動検知し、リアルタイムにメッセージ送信することで、承認作業や対応スピードを大幅に改善します。
kintoneにログインしなくても、チャット上で「何をすべきか」を把握できるため、リモートワークや外出先でも業務が滞りません。

まとめ

kintone連携サービス「Smart at message」は、標準機能では対応しきれない柔軟な通知設定と多様な連携手段を提供する便利なツールです。
件名・本文の自由編集やチャットツールとの連携によって業務効率化と情報共有力向上が期待できます。

本記事では、その特徴や料金体系、具体的な活用方法について詳しく解説しました。
この情報が導入検討時のお役に立てば幸いです。

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