kintoneの連携サービス「トヨクモスケジューラー」とは？強みや価格、導入事例まで徹底解説【kintone連携サービス】

2025.07.21

kintoneでのスケジュール共有や日程調整について、次のような課題はありませんか？

個人予定・チーム予定・会議室予約が別々のツールや台帳で管理されていて、全体が把握しづらい
社外との日程調整にメールの往復が必要で、候補日の整理や調整に時間がかかってしまう
kintoneの案件・顧客情報とスケジュールが分断されており、二重入力や情報の抜け漏れが気になる

トヨクモスケジューラーは、こうした課題に対して、社内の予定管理・会議室や設備の予約・社外との日程調整を一つの画面に集約できるクラウド型スケジューラーです。
kintoneと連携することで、予定の登録内容をそのまま業務データとして同期したり、kintone側の情報を引用して予定を作成したりできます。

この記事では、主な機能や導入メリット、料金体系、活用イメージを整理しながら、kintoneとあわせてスケジュール管理を見直したい担当者向けにポイントを紹介します。

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kintoneの連携サービス「トヨクモスケジューラー」とは
トヨクモスケジューラーが解決できる悩み
トヨクモスケジューラーの提供メーカー紹介
トヨクモスケジューラーの料金
トヨクモスケジューラーの機能概要
- 機能一覧
トヨクモスケジューラーの活用事例
まとめ

kintoneの連携サービス「トヨクモスケジューラー」とは

トヨクモスケジューラーは、社内外のスケジューリングやチーム予定共有を「ラクに」「見やすく」行うことに特化したグループスケジューラーです。

単なるカレンダー機能にとどまらず、kintoneとのリアルタイム連携による予定データの二重管理削減や業務データの可視化、外部ユーザーを含む日程調整、施設や物品まで一括管理できる柔軟性が大きな特徴です。

予定の追加・編集・削除はドラッグ＆ドロップの直感的な操作で行えます。
さらに、Google MeetやZoom連携によるWeb会議URLの発行、自動リマインド、タスク・日報・コメント機能まで、チームワークを支える仕組みが1つに統合されています。

トヨクモスケジューラーが解決できる悩み

複数ツールで予定管理が分散し、全体状況を把握しにくい
個人の予定は手帳、会議室は別システム、案件予定はkintone、と管理先が分かれると、メンバーの空き状況や会議室の利用可否を確認するだけでも時間がかかります。
トヨクモスケジューラーは予定・施設・外部調整を1つに集約し、一覧性の高い画面で誰がいつ空いているかをすぐに確認できます。
業務に必要な情報を探し回るストレスが大幅に軽減されます。
社外との日程調整にメールの往復が発生し、調整完了まで時間がかかる
候補日を手作業でまとめ、相手の返事を待ち、再調整する流れが続くと、担当者の工数が膨らみます。
トヨクモスケジューラーの日程調整機能では、候補日時を選んでURLを送るだけで相手が選択・確定でき、確定後は自動で予定に反映。
メール往復がなくなり、調整スピードが飛躍的に向上します。
kintoneの案件情報とスケジュールが分断され、二重入力や情報漏れが生じやすい
商談や予定をkintoneと別のカレンダーに入力すると、更新忘れ・整合性ズレが起きやすく、運用負荷も高まります。
トヨクモスケジューラーなら、予定とkintoneアプリの連携により入力を一度で完結させられ、案件ごとの行動履歴も自然と蓄積されます。
営業・管理・バックオフィスの情報共有精度が高まり、チーム全体の業務効率が底上げされます。

トヨクモスケジューラーの提供メーカー紹介

トヨクモ株式会社

「トヨクモスケジューラー」を提供しているトヨクモ株式会社は、ビジネス向けクラウドサービスを提供する企業です。
安否確認サービスや、サイボウズ社のkintoneと連携する各種クラウドサービス、日程調整ツール「トヨクモスケジューラー」などを展開し、企業の情報共有や業務効率化を支援しています。

中でも、フォームブリッジやkViewer、プリントクリエイター、データコレクトといったkintone連携サービスを多数提供しており、現場の業務に密着した使いやすいクラウドサービスを継続的に開発・運用している点が特徴です。

詳細については、トヨクモ株式会社公式サイトをご覧ください。

トヨクモスケジューラーの料金

プラン名	月額料金（税抜）	ユーザー数	主な機能	kintone同期	無料期間
フリープラン	0円	10ユーザーまで	スケジュール・施設予約・日程調整等	×（同期不可）	なし
スタンダードプラン	200円／ユーザー	11ユーザー以上	スケジュール・施設予約・日程調整等	○（同期可能）	30日間（全機能可）
ビジネスプラン	個別見積もり	100ユーザー以上	拡張機能・大規模導入	○（同期可能）	30日間（全機能可）

※初期費用・解約費用：いずれも無料。
※全プラン共通でスマホアプリ対応・Web会議連携・タスク管理・日報作成が利用可能。
※30日間の無料トライアルではユーザー数にかかわらず全機能が体験可能。
試用終了時に10ユーザー以下なら自動でフリープランへ移行。

トヨクモスケジューラーの機能概要

機能一覧

予定・リソース一元管理
個人ビューやグループビューでメンバーや施設の予定を一覧表示でき、空き時間ビューでメンバーと施設の空き時間をまとめて確認できます。
会議室や社用車などの設備予約もカレンダー上から管理できます。
kintoneレコード連携
スケジューラーで登録した予定はkintoneアプリにリアルタイムで同期され、業務データとして集計や分析に活用できます。
kintoneのレコードを検索して予定のタイトルや場所、メモなどに自動反映することもできます。
社外との効率的な日程調整
自分やチームの空き時間をもとに、社外向けの日程調整ページを作成できます。
相手にURLを共有するだけで、先方はページ上の候補から都合の良い時間を選択でき、そのまま予定として登録されます。
タスク・コメント・通知・日報
予定に紐づいたタスクをスケジューラー上で管理でき、期限が近づくと通知でリマインドされます。
予定やタスクをもとに当日の活動履歴を日報として出力でき、各予定にはコメント機能で連絡事項やメモを残せます。
Web会議自動連携・スマホ対応
Zoom、Google Meet、Microsoft Teamsと連携しており、予定からワンクリックでWeb会議URLを発行できます。
スマートフォンアプリからも予定の閲覧・登録や日程調整が行え、外出先でもスケジュール管理が可能です。
セキュリティ・運用性
情報セキュリティマネジメントシステムに関する国際規格「ISO 27001」の認証を取得しており、企業利用を前提としたセキュリティ水準を備えています。
グループ単位での表示・権限設定や通知設定など、運用形態に合わせた柔軟な設定が可能です。

トヨクモスケジューラーの活用事例

活用事例1：営業チームの予定管理とkintone案件管理を一元化

営業担当ごとに個人カレンダー・kintone・会議室予約システムを行き来していた企業では、予定更新漏れや案件進捗の共有遅れが課題でした。
トヨクモスケジューラー導入後は、外出予定・商談・オンライン会議をすべて1つの画面で管理し、そのままkintone案件へ紐付け。
行動履歴が自動で残るため、上長が進捗を把握しやすくなり、営業会議での情報整理の手間も大幅に削減されました。

活用事例2：会議室・設備予約のダブりをゼロに

会議室や備品の予約管理をスプレッドシートで行っていた会社では、予約の重複や使い忘れが頻発していました。
トヨクモスケジューラーの設備予約機能を使うことで、社員が予定を入れるタイミングで会議室の空き状況が即時に確認可能に。
利用者・利用時間が明確になり、無断利用やダブルブッキングが解消され、会議準備にかかる工数も減りました。

活用事例3：社外との日程調整を自動化し、メール往復を削減

取引先との日程調整に毎回メールのやり取りが発生し、調整完了まで数日かかっていた担当者も、トヨクモスケジューラーの調整URLを利用することで工数を激減。
候補日時を設定してURLを送るだけで相手が選択・確定でき、確定後は担当者側の予定に自動反映されます。
調整スピードが向上し、会議設定のストレスが大幅に軽減されました。

まとめ

トヨクモスケジューラーは、日程調整・施設予約・kintoneとの連携をまとめて扱えるクラウド型グループスケジューラーです。

直感的に操作しやすい画面で個人・チーム・設備の予定を一元管理でき、kintoneと連携することで案件や顧客情報とのつながりも保ちながらスケジュールを運用できます。
スマートフォンからの利用にも対応しているため、外出先でも予定確認や登録が行いやすく、日々の業務の見える化と効率化に役立ちます。

料金プランやユーザー数に応じた柔軟な設計に加え、セキュリティやサポート体制も整っており、スケジュール管理の見直しを検討している企業が導入しやすいサービスといえます。
一定期間の無料体験も用意されているため、自社の運用スタイルにどの程度フィットするかを確認したうえで検討できる点も安心材料となるでしょう。

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