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kintoneの連携サービス「安否確認サービス2」とは?強みや価格、導入事例まで徹底解説【kintone連携サービス】

大規模災害や緊急時に備えた従業員の安否確認や情報共有について、次のような課題を感じていませんか?

  • 従業員の安否や出社可否を、電話やメール、チャットなど複数の手段で個別に確認していて時間がかかる
  • 回答状況が部署ごと・拠点ごとにバラバラで、誰が未回答なのかすぐに把握できない
  • 集めた情報をその後の対策指示や業務再開計画にうまく活かしきれていない

安否確認サービス2は、こうした課題に対して、安否の一斉確認・回答の集約・情報共有・対策指示までをオンライン上で一元管理できるサービスです。
kintoneとの連携にも対応しており、従業員情報の管理や状況の可視化をスムーズに行える点が特長です。

本記事では、安否確認サービス2の主な機能や料金、活用イメージを整理しながら、BCPや緊急時対応の強化につなげるためのポイントを紹介します。

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kintoneの連携サービス「安否確認サービス2」とは

安否確認サービス2は、トヨクモ株式会社が提供する、クラウド型の安否確認・緊急連絡システムです。
地震や津波、特別警報など大規模災害発生時に、kintoneに登録している従業員情報と連携し、即座に一斉安否確認と対策指示、情報集計などの一元管理を実現します。

気象庁の災害情報と連動し自動で発信・収集を開始し、回答率やレスポンスをリアルタイムで集計。
掲示板・メッセージ機能も搭載し、社内外の緊急連絡網の整備やBCP(事業継続計画)の要として、4,000社以上で導入されています。

安否確認サービス2が解決できる悩み

  • 災害時に従業員の状況をすぐに把握できない
    地震や豪雨などの発生時、電話やメールを使って個別に安否確認を行うと、連絡がつかない、確認に時間がかかるなどの課題が生じます。
    安否確認サービス2は災害情報と連動して自動で一斉連絡を開始し、従業員の回答をリアルタイムで集計できるため、状況把握にかかる時間と労力を大幅に減らせます。
  • 誰が未回答なのか分からず、次のアクションに移れない
    部署ごと・拠点ごとに回答状況を管理していると、未回答者の特定やフォローが遅れ、初動対応が混乱しやすくなります。
    安否確認サービス2では未回答者を一覧化し、そのまま追加連絡や再通知が行えるため、必要な人に迅速にアプローチできます。
  • 集まった情報をその後の対策指示に活かしにくい
    安否確認後の出社可否や被害状況、今後の行動指示などを別の手段で共有すると、情報が分散して管理が複雑になります。
    安否確認サービス2は掲示板機能やメッセージ機能を備えており、回答結果と後続の対策指示を同じ画面で扱えるため、災害時の判断・連携がスムーズになります。

安否確認サービス2の提供メーカー紹介

トヨクモ株式会社

「安否確認サービス2」を提供しているトヨクモ株式会社は、ビジネス向けクラウドサービスを提供する企業です。
安否確認サービスや、サイボウズ社のkintoneと連携する各種クラウドサービス、日程調整ツール「トヨクモ スケジューラー」などを展開し、企業の情報共有や業務効率化を支援しています。

中でも、フォームブリッジやkViewer、プリントクリエイター、データコレクトといったkintone連携サービスを多数提供しており、現場の業務に密着した使いやすいクラウドサービスを継続的に開発・運用している点が特徴です。

詳細については、トヨクモ株式会社公式サイトをご覧ください。

安否確認サービス2の料金

上限ユーザー数ライトプレミアファミリーエンタープライズ
50ユーザー6,800円/月
(81,600円/年)
8,800円/月
(105,600円/年)
10,800円/月
(129,600円/年)
14,800円/月
(177,600円/年)
100ユーザー9,800円/月
(117,600円/年)
11,800円/月
(141,600円/年)
15,800円/月
(189,600円/年)
19,800円/月
(237,600円/年)
200ユーザー12,800円/月
(153,600円/年)
14,800円/月
(177,600円/年)
18,800円/月
(225,600円/年)
22,800円/月
(273,600円/年)
300ユーザー14,800円/月
(177,600円/年)
17,800円/月
(213,600円/年)
22,800円/月
(273,600円/年)
26,800円/月
(321,600円/年)
500ユーザー18,800円/月
(225,600円/年)
23,800円/月
(285,600円/年)
28,800円/月
(345,600円/年)
33,800円/月
(405,600円/年)
700ユーザー22,800円/月
(273,600円/年)
27,800円/月
(333,600円/年)
32,800円/月
(393,600円/年)
37,800円/月
(453,600円/年)
1,000ユーザー26,800円/月
(321,600円/年)
32,800円/月
(393,600円/年)
38,800円/月
(465,600円/年)
43,800円/月
(525,600円/年)
※ 価格は税抜。
※初期費用無料、30日間無料体験版あり。

安否確認サービス2の機能概要

機能一覧

  • 自動一斉送信・自動集計
    気象庁の地震・津波・特別警報と連動し、災害発生時に登録ユーザーへ安否確認を自動一斉送信できます。
    回答結果はリアルタイムに自動集計されるため、状況を素早く把握できます。
  • マルチチャネル通知と未回答者の自動追跡
    メール・専用アプリ・LINE(オプション)など複数の連絡手段に対応しており、フィーチャーフォンからの回答も可能です。
    未回答者には自動再送信を行い、回答できないユーザーについては管理者が代理回答で集計に反映できます。
  • 掲示板・メッセージによる対策指示・情報共有
    全社員向けの掲示板機能で、災害時の方針や対策指示を一括共有できます。
    特定メンバー間だけでやり取りできるメッセージ機能も備えており、役員・部門責任者など限定されたメンバーでの議論にも利用できます。
    画像や資料ファイルを添付して、状況や指示内容を詳しく共有することも可能です。
  • 家族・グループ管理と柔軟な権限設定
    従業員の家族のメールアドレスを登録しておくことで、家族専用の掲示板を使った安否確認や情報共有ができます。
    多階層の部署構造に対応しており、本社・子会社・グループ会社ごとに管理者や危機管理責任者を設定して運用できます。
  • 外部人事システム連携・kintone連携
    SmartHR、freee人事労務、cybozu.com、kintone、Google Workspace、Microsoft Entra IDなどの外部システムと連携し、ユーザーや部署情報を自動登録・更新できます。
    人事情報のメンテナンス工数を抑えつつ、常に最新情報で安否確認を行えます。
  • クラウド基盤と高い耐障害性
    クラウドサーバーを日本・シンガポール・アメリカに分散して稼働させており、大規模災害時にもサービス提供を継続できる設計です。
    SLAを設定し、4,000社以上の導入実績に裏付けられた安定性で、企業のBCP対策を支援します。

安否確認サービス2の活用事例

活用事例1:災害発生直後の安否確認を自動化

地震発生後、従来は総務担当が各部署へ電話やメールで安否確認を行っていたため、状況把握に数時間かかっていました。
安否確認サービス2を導入すると、気象庁の災害情報と連動して自動で一斉通知が送信され、従業員の回答がリアルタイムで集計されます。
未回答者の一覧も即時に確認でき、初動対応のスピードが大幅に向上しました。

活用事例2:複数拠点の状況を一画面で把握

全国に事業所を持つ企業では、エリアごとの被害状況や出社可否を個別に収集しており、情報が散在して判断が遅れる課題がありました。
安否確認サービス2では、拠点単位の回答状況を自動で集計し、一覧で確認できます。
支店ごとの被害状況を踏まえて、在宅勤務指示や復旧タスクの優先順位を迅速に決められるようになりました。

活用事例3:安否確認後の対策指示まで一元管理

安否確認後の出社指示や注意喚起をメールやチャットで別途送っていた企業では、情報が散在し混乱が生じることがありました。
安否確認サービス2の掲示板・メッセージ機能を活用することで、回答状況の確認から対策指示、社内アナウンスまでを同じ画面で完結。
緊急時の連絡体制が一本化され、災害時の意思決定と情報伝達がスムーズになりました。

まとめ

安否確認サービス2は、kintoneとの連携により、災害時の一斉連絡・回答状況の集約・対策指示までを一つの仕組みで運用できるクラウド型の安否確認サービスです。

気象庁の情報と連動した自動送信や家族の状況把握、掲示板やメッセージ機能などを備え、日常の防災訓練から実際の緊急時まで、安否確認と情報共有の流れを整理しやすくします。

4,000社以上の導入実績と高い継続率、専用基盤による安定した運用が特徴で、企業規模を問わずBCPや従業員管理の仕組みづくりに活用しやすいサービスです。

初期費用不要で段階的な導入もしやすいため、災害時の連絡体制を見直したい企業は、kintoneとの連携も踏まえて選択肢の一つとして検討する価値があるでしょう。

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