kintoneの連携サービス「DataSyncer アプリ to kintone」とは?強みや価格、導入事例まで徹底解説【kintone連携サービス】

kintoneの連携サービス「DataSyncer アプリ to kintone」とは?強みや価格、導入事例まで徹底解説【kintone連携サービス】

日々のkintone活用で、こんな悩みや課題はありませんか?

  • 異なるkintoneドメインやゲストスペース間でのデータ連携に手間がかかり、運用が煩雑になっている
  • 複数アプリに分散したデータを手作業で統合・集計しており、更新漏れや作業工数が気になっている
  • 自動連携の仕組みがなく、CSVインポート/エクスポートや転記作業に時間を取られてしまう

DataSyncer アプリ to kintoneは、kintone特化型のクラウド連携サービスとして、FromアプリとToアプリを設定するだけでアプリ間の自動連携を実現します。
異なるドメインやゲストスペースも含め、スケジュール実行やリアルタイム実行など柔軟なタイミングでデータを同期できるのが特長です。

この記事では、DataSyncer アプリ to kintoneの概要や主な機能、料金体系、具体的な活用事例までを整理し、「どのようなシーンで、どこまで業務負荷を減らせるのか」がイメージできるように解説します。
kintone間のデータ連携をもっとラクに、もっと安全に運用したい方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。

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kintoneの連携サービス「DataSyncer アプリ to kintone」とは

DataSyncer アプリ to kintoneは、クラフテクス株式会社が提供する、kintone同士のデータ連携に特化したクラウドサービスです。
1つの環境内はもちろん、異なるドメインやゲストスペース間でも、指定したアプリ同士のデータを自動で同期できます。

「Fromアプリ」と「Toアプリ」を選んでフィールド対応を設定するだけで、CSVのエクスポート/インポートなしで連携を自動化できるのが特長です。
実行タイミングもスケジュール実行やWebhookによる実行から選べ、プラグインのインストールやプログラミングなしで、kintoneに慣れていればすぐに運用を始められます。

DataSyncer アプリ to kintoneが解決できる悩み

  • 異なるkintoneドメイン・ゲストスペース間のデータ連携に手間がかかる
    拠点や部門ごとにkintoneドメインやゲストスペースを分けていると、アプリ間のデータ受け渡しにCSVエクスポート/インポートなどの作業が発生しがちです。
    DataSyncer アプリ to kintoneなら、「Fromアプリ」と「Toアプリ」を指定しておくだけで、ドメインやゲストスペースをまたいだデータ同期を自動化できます。
    人手に頼った移行・更新作業を減らし、日々の運用負荷や更新漏れリスクを抑えられます。
  • 複数アプリに分散したデータを手作業で集計・統合している
    案件管理・売上管理・顧客管理など、目的別にアプリを分けていると、最終的な集計やレポート作成のためにデータを突き合わせる必要が出てきます。
    DataSyncer アプリ to kintoneを使えば、必要な項目だけを別のアプリに自動コピーしたり、集計用アプリへ自動連携させることが可能です。
    集計や一覧作成のためのコピー&ペースト作業を減らし、「欲しい形のデータが常にそろっている」状態に近づけます。
  • 連携処理を人に依存しており、ミスや抜け漏れが不安
    手作業や簡易なスクリプトに頼った連携は、担当者の不在時や更新忘れによる抜け漏れ、ヒューマンエラーが起きやすくなります。
    DataSyncer アプリ to kintoneでは、定期的なスケジュール実行やWebhookを使ったトリガー実行など、あらかじめ決めたルールで自動連携を行えます。
    運用ルールをサービス側に任せることで、「誰かが毎回操作しないとデータがそろわない」といった不安を減らし、安定したデータ連携基盤を構築できます。

DataSyncer アプリ to kintoneの提供メーカー紹介

クラフテクス株式会社

「DataSyncer アプリ to kintone」を提供しているクラフテクス株式会社は、中小企業向けの「売上直結型DX」を掲げ、kintone特化型のデータ連携サービスを開発・提供しているIT企業です。

kintone導入支援や、自社開発のデータ連携サービス「DataSyncer」シリーズの運営を通じて、CSV・PDF・メール・Webフォームなどさまざまなデータをノーコードでkintoneと連携し、販売管理や顧客管理をはじめとした業務プロセスの自動化・効率化を支援している点が特徴です。

詳細については、クラフテクス株式会社公式サイトをご覧ください。

DataSyncer アプリ to kintoneの料金

プラン初期費用(税抜)年間利用料(税抜)タスク数
アプリ to kintone100,000円180,000円3タスクまで
タスク追加70,000円5タスク追加

※DataSyncer for kintoneシリーズをご利用中の場合は、初期費用無料です。
※kintoneワイドコースのお客様は別途お問い合わせください。

DataSyncer アプリ to kintoneの機能概要

機能一覧

  • kintoneアプリ間の自動データ連携
    連携元アプリ(From)と連携先アプリ(To)のフィールドを指定するだけで、複数のkintoneアプリ間でレコードを自動連携できます。
    異なるドメインやゲストスペースをまたいだ連携にも対応し、社内外のkintone環境をまとめて運用できます。
  • 複数アプリからの集計・分析用データ作成
    複数のアプリに分散しているレコードやテーブルデータを自動で集約し、集計用アプリに反映できます。
    売上明細や製造実績など、さまざまな業務データを横断的に集めて分析基盤として活用できます。
  • 多彩な連携タイミング設定
    定期スケジュール実行、即時実行、Webhookによるリアルタイム実行、複数タスクを続けて動かす数珠つなぎ実行など、業務に合わせたタイミングでデータ連携を実行できます。
    夜間バッチやリアルタイム反映など柔軟な設計が可能です。
  • ゲストスペースとのマスターデータ同期
    社内のマスターアプリから、必要な項目だけを選んでゲストスペース内のアプリへ自動連携できます。
    複数のゲストスペースに対しても同様に同期できるため、外部パートナーや関連会社とのデータ共有を効率的に行えます。
  • 予算・実績管理向けの自動データ集約
    複数の商談管理アプリから売上見込みや実績データを収集し、予算管理アプリと組み合わせて予実データを自動で作成できます。
    手作業での集計を減らし、常に最新の数字をもとにした管理が行えます。
  • マスターデータの自動再ルックアップ
    ルックアップ先のマスターデータが更新された際に、自動で再ルックアップを実行し、参照側アプリの値を最新状態に保てます。
    これまでCSV書き出しと手動更新で対応していたルックアップの洗い替え作業を自動化できます。
  • コメントデータのレコード化・集約
    kintoneアプリ内のコメントについて、コメント本文やメンション先、投稿者、投稿時間、レコードIDなどの属性を別アプリのレコードとして登録できます。
    複数アプリからコメントだけを集約し、検索・フィルタ・グラフ表示・CSV出力などで活用できます。
  • コメント連携の柔軟な条件設定
    別ドメインやゲストスペースのアプリに書かれたコメントも収集でき、定期実行やWebhookによる即時実行などの連携タイミングを指定できます。コメント抽出対象のレコードを条件で絞り込み、必要なコメントだけを連携することも可能です。

DataSyncer アプリ to kintoneの活用事例

活用事例1:拠点ごとに分かれたkintoneドメインのデータを本部アプリに集約する

全国に複数拠点を持つ企業で、拠点ごとにkintoneドメインやゲストスペースを分けて案件管理をしているケースです。
拠点単位では運用しやすいものの、「全社の案件状況を一覧で見たい」「本部で月次集計したい」といったタイミングで、CSVでの集約や突き合わせ作業が発生していました。
DataSyncer アプリ to kintoneを導入し、各拠点アプリをFromアプリ、本部の集約用アプリをToアプリとして設定することで、拠点側で登録・更新された案件データが自動的に本部アプリへ同期されるようになります。
これにより、本部側では常に最新の全社データを確認でき、月次レポート作成や経営会議用の資料作成も効率的に進められるようになります。

活用事例2:業務ごとに分かれた複数アプリからダッシュボード用アプリへ自動連携する

顧客管理アプリ・案件管理アプリ・売上管理アプリなど、目的別にkintoneアプリを分けて運用している企業で、「全体の状況をひと目で把握できるダッシュボードがほしい」というニーズが出てきたケースです。
DataSyncer アプリ to kintoneでは、複数のFromアプリから必要な項目だけを抽出し、ダッシュボード用のToアプリに自動連携する設定が可能です。
スケジュール実行を設定しておけば、日次や時間単位でデータが更新され、kintone標準のグラフ・集計機能と組み合わせることで「最新の案件数」「ステータス別の件数」「売上見込み」などを一覧表示できます。
これにより、各担当者は従来どおり個別アプリで入力しつつ、管理者や経営層はダッシュボードアプリだけを見れば全体を把握できる運用に切り替えられます。

活用事例3:顧客マスタを基点に関連アプリへ情報を自動配信する

顧客マスタ用アプリと、案件管理・問い合わせ管理・サポート履歴管理などの関連アプリを別々に運用しているケースです。
従来は、顧客情報の変更があるたびに各アプリへ手動で反映する必要があり、更新漏れや情報の不整合が課題になっていました。
DataSyncer アプリ to kintoneで顧客マスタアプリをFromアプリ、関連アプリをToアプリとして設定し、キー項目(顧客コードなど)をそろえておくことで、顧客マスタ側の変更内容を各アプリへ自動反映できます。
これにより、「顧客名の変更が一部のアプリだけ古いまま」といった状態を避けやすくなり、どのアプリを開いても最新の顧客情報を前提に業務を進められるようになります。

まとめ

DataSyncer アプリ to kintoneは、従来の手作業によるデータ転記やCSVインポート/エクスポートを自動化し、kintone間のデータ連携を効率化できるクラウド型サービスです。
異なるドメインやゲストスペース、複数アプリに分かれたデータを決めたルールで同期できるため、日々の更新作業や集計・分析用データの準備にかかる負担を減らしやすくなります。

集約用アプリやダッシュボードとなるアプリを用意しておけば、分散していた情報を1つの画面から確認できるようになり、kintoneを「情報のハブ」として活用しやすくなる点も特徴です。
連携設定や運用設計については、提供元のサポートを受けながら自社の運用に合わせて整えていくことができます。

kintone活用の現場で、手作業中心のデータ連携に課題を感じている企業にとって、負荷軽減と情報基盤の整理を進めるうえで検討する価値のあるサービスと言えるでしょう。

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