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kintoneの連携サービス「i-Repo Link」とは?強みや価格、導入事例まで徹底解説【kintone連携サービス】

現場帳票のデジタル化やシステム連携で、こんな課題を感じていませんか?

  • 紙やExcelの帳票がバラバラに管理され、情報共有や分析が遅れる
  • kintoneと現場帳票システムのデータ連携にプログラミング知識が必要
  • 入力ミスや転記作業が多く、業務効率が上がらない

「i-Repo Link」は、kintoneと現場帳票システム「i-Reporter」をノーコードで連携できる連携サービスです。この記事では、i-Repo Linkの強みや料金、導入事例まで詳しく解説し、現場主導の業務DXを推進したい方に最適な情報をお届けします。業務効率化や現場データの一元管理を目指す方は、ぜひご覧ください。

kintoneの連携サービス「i-Repo Link」とは

「i-Repo Link」は、現場帳票ペーパーレス化ソリューション「i-Reporter」とkintoneをノーコードで連携できる公式連携サービスです。GUIベースの設定のみで、現場部門主導のシステム連携を実現。APIやETLツールの専門知識がなくても、フィールドマッピング操作だけでkintoneとi-Reporter間のリアルタイムデータ連携が可能となります。

現場で使い慣れた紙やExcel帳票をそのままデジタル化し、kintoneへ自動集約。帳票入力データや画像、PDF、Excel出力物までもkintoneに一元管理できるため、現場と管理部門の情報分断を解消します。

i-Repo Linkが解決できる悩み

  • 紙やExcel帳票のデジタル化が進まず、現場データの一元管理ができない
     →i-Reporterで現場帳票をデジタル化し、kintoneとシームレスに連携
  • システム間連携にプログラミングや専門知識が必要で、現場主導の運用が難しい
     →ノーコード設定で現場部門でも簡単に連携構築・運用が可能
  • 入力ミスや転記作業が多く、業務効率やデータ品質が向上しない
     →帳票データをリアルタイムでkintoneに自動集約し、転記ミスや入力漏れを防止

現場帳票の電子化と業務システム連携を同時に実現し、現場から管理部門までの業務効率化・データ活用を推進します。

i-Repo Linkの提供メーカー紹介

株式会社シムトップス
1991年創業、製造業のDX化を支援する国産パッケージメーカー。生産管理スケジューラーや現場帳票システムなど、現場業務の効率化に特化したソフトウェア開発で豊富な実績を持ちます。特に「現場主導のDX」を掲げ、ノーコードで現場部門が自らシステム連携や帳票カスタマイズを行える製品設計が強みです。ISO 27001(ISMS)認証取得や、クラウドサービスのセキュリティガイドライン準拠など、情報セキュリティにも注力しています。

詳細については、株式会社シムトップス公式サイトをご覧ください。

i-Repo Linkの料金

プラン価格(税抜)備考
オンプレミス版150,000円(買い切り)年間保守料22,500円
サブスクリプション版月額5,000円常に最新バージョン利用可能
クラウド版月額5,000円サーバー構築不要、即日導入可能
  • i-Reporter本体の契約が別途必要
  • オンプレミス・クラウドどちらも対応
  • 「外部連携APIオプション」契約者は無償利用可能な場合あり

追加オプション

  • i-Reporter本体のユーザー数やシステム構成に応じたプランあり
  • 詳細な見積もりやトライアルはメーカーへ問い合わせ

i-Repo Linkの機能概要

主な機能一覧

  • ノーコードでkintoneとi-Reporterの連携設定
  • フィールドマッピングによる柔軟なデータ連携
  • 現場帳票データ(入力値・画像・PDF・Excel)の自動集約
  • kintone内のデータをi-Reporter帳票に展開・自動記録
  • i-Reporter帳票からkintoneへの新規レコード登録・更新
  • kintoneのマスターデータをi-Reporter帳票のカスタムマスターテーブルに反映
  • セキュリティ対応(ISO 27001認証、ガイドライン準拠)

機能ごとの詳細解説

  • ノーコード連携設定
     GUIベースの画面操作で、現場部門でも専門知識不要で連携設定が可能。APIやETLツールに依存せず、現場主導の運用を実現。
  • フィールドマッピング機能
     kintoneとi-Reporter間のフィールドを自由にマッピング。現場帳票のデータ構造に合わせた柔軟な連携ができるため、既存業務フローを大きく変えずに導入可能。
  • 帳票データの自動集約・一元管理
     i-Reporterで入力した作業実績、点検記録、画像、PDF、Excelなどの帳票データを自動でkintoneに集約。現場データのリアルタイム一元管理が可能。
  • kintone→i-Reporter連携
     kintone内の既存レコードデータを使い、i-Reporter帳票を自動発行。マスターデータ連携や帳票の事前登録にも対応。
  • i-Reporter→kintone連携
     i-Reporter帳票に記録した情報をkintoneの新規レコードや既存レコードに自動登録。帳票PDFや画像も含めて一括連携できる。
  • 双方向画像データ連携
     kintoneとi-Reporter間でPNG/JPEG画像の登録・更新が双方向で可能。現場写真や作業記録の一元管理・活用が進む。
  • セキュリティ強化
     ISO 27001認証取得、各種ガイドライン準拠。現場データの安全な運用を支援。

i-Repo Link活用事例概要

日本電設工業株式会社
作業日報を中心に複数のアプリをAPI連携し、現場帳票のデジタル化とkintoneによる一元管理を実現。従来の紙帳票やExcel管理から脱却し、現場データのリアルタイム収集・分析が可能になったことで、業務効率とデータ品質が大幅に向上。

株式会社PAL
ハンディスキャナによる検品作業をi-Reporterとkintone連携で電子化。見落としが激減し、顧客信頼度もアップ。作業時間の短縮とデータ活用の幅が広がった。

株式会社名村造船所
広大な造船工場での業務効率UPとコスト削減に成功。現場帳票の電子化とkintone連携で、情報共有や進捗管理がスムーズに。

トヨタ自動車東日本株式会社
MES(製造実行システム)データと連携し、工程進捗の見える化を実現。現場帳票とkintoneの連携で、正確なデータ取得と迅速な分析が可能に。

まとめ

「i-Repo Link」は、ノーコードでkintoneとi-Reporterを連携できる唯一の公式連携サービスです。現場帳票のデジタル化から、kintoneへのリアルタイム自動集約、双方向画像データ連携、強固なセキュリティまで、現場主導のDXを強力にサポートします。料金体系も明快で、オンプレミス・クラウド両対応。実際の導入事例からも、業種や規模を問わず多くの企業で業務効率化やデータ活用が進んでいることが分かります。現場と管理部門の情報分断を解消し、業務DXを加速させたい方に、i-Repo Linkは最適な選択肢です。

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