kintoneのガントチャートで工程管理を効率化!4つの無料プラグインと使い方を徹底解説

kintoneのガントチャートで工程管理を効率化!4つの無料プラグインと使い方を徹底解説

プロジェクト管理では、納期やリソース、チームメンバーの状況など考慮すべきことが数多くあります。
各メンバーのタスクを効率的に管理するのは、一筋縄ではいきませんよね。
本記事では、kintoneのガントチャートプラグインを使って、プロジェクト管理を効率化させる方法を紹介します。
おすすめのプラグインや、ガントチャートプラグインの設定方法からカスタマイズ方法に至るまで、具体的な手順とともに解説していきます。

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目次

kintone(キントーン)でガントチャートを作るメリット

kintone(キントーン)でガントチャートを作るメリット

まずは、kintonでガントチャートをつくるメリットを3つに絞って紹介します。

  • いつでもスマートフォンで確認できる点
  • 全体の進捗を把握しやすい点
  • クラウド上でデータを安全に保管できる点

1つ1つ詳しく解説していきます。

いつでもスマートフォンで確認できる点

kintoneはネット環境さえあれば、どこからでも利用できる点が魅力です。モバイルに最適化されているため、パソコンだけではなく、スマートフォンやタブレットからもアクセスできます。

またタッチスクリーンにも対応しているため、タップやスワイプのみで情報の閲覧や更新が行えます。作業現場など、座って作業ができないような方でも状況把握がしやすいのが特徴です。

さらにどこからでも、リアルタイムでプロジェクトの進捗を確認し、必要に応じて更新できるのが大きな強みです。
プロジェクトメンバー全員が常に最新の情報を共有できるため、担当者への確認の手間やタイムラグが発生しません。

kintoneを活用すればチーム間のコミュニケーションが柔軟にとれるので、個人の業務が効率化されるだけではなく、チーム全体の生産性が向上します。

全体の進捗を把握しやすい点

複数プロジェクトの一元管理は、kintoneのガントチャートがあれば容易です。kintoneは直感的でシンプルな操作性なので、ひと目でプロジェクトの進捗を把握できます。

タスクの期限はもちろん、依存関係にあるタスクの進行状況も視覚的にわかりやすく表示され、誰が見ても理解しやすいです。

プラグインによっては、タスクを案件ごとに分類分けできるものや、スケジュールと案件やタスク一覧を一つの画面で表示できるものがあります。
kintoneのガントチャートは工程管理に必要な機能が豊富に備わっており、プロジェクトの管理や作業の調整をスムーズに行えます。

クラウド上でデータを安全に保管できる点

kintoneはクラウドサービスなので、データはクラウド上に保管されます。クラウドサービスはデータのバックアップや復元が可能なので、データが紛失してしまう危険がありません。

またクラウド上でデータを一元管理するため、セキュリティ面での安全性も高く保てます。
企業の重要なデータを安心して扱うことができる点は、kintoneを使う大きなメリットの一つです。

kintone(キントーン)のガントチャートプラグインおすすめ6選

kintone(キントーン)のガントチャートプラグインおすすめ6選

kintoneでガントチャートを活用するためにはプラグインの導入が必要です。以下ではおすすめのプラグインを厳選して6つ紹介します。

  • ガントチャートプラグイン
  • 日程・工程・稼働表作成プラグイン(TIS社)
  • Timelineプラグイン(TIS社)
  • カレンダーPlus(ラジカルブリッジ社)
  • KOUTEIプラグイン(アーセス社)
  • KEIKAKプラグイン

無料版のプラグインでも、プロジェクト管理に必要な機能は備わっていますが、有料版はより詳細で高度な機能の利用が可能です。
プロジェクトの規模やニーズに合わせて利用するプラグインを選択しましょう。

kintoneのガントチャートプラグイン【無料】

【無料】kintoneのガントチャートプラグイン

おすすめの無料プラグインそれぞれの特徴を紹介します。

ガントチャートプラグイン

ガントチャートプラグインは、サイボウズ社がcybozu developer networkで公開している無料のプラグインです。
シンプルで設定がしやすく、プロジェクトのタイムラインと案件一覧が同時に表示される特徴があります。

ガントチャートの表示は、進捗率や担当者ごとでの色分けができます。色数に制限はないので、プロジェクトの現状を把握しやすいように自由にカスタマイズできることが魅力です。

ガントチャートの表示順はkintone標準の一覧設定に準拠しています。そのため、初期設定のままだと複数の案件が入り乱れて表示されてしまうかもしれません。
表示が分かりにくいと感じるときは、設定の変更をして一覧表示の表示順を変更してみましょう。

ガントチャートプラグインは、直感的な操作性と見やすさでプロジェクト管理を容易にします 。

日程・工程・稼働表作成プラグイン(TIS社)

日程・工程・稼働表作成プラグインは、TIS社が提供する無料のプラグインです。
日程・工程・稼働表作成プラグインでは、タスクが案件ごとにまとめて表示されます。複数の案件が同時並行している場合に、案件ごとのスケジュールを把握しやすいのが特徴です。
設定はとてもシンプルで、開始日・終了日・タスク名を指定するだけでタスクを追加できます。

またドラッグ&ドロップでタスクの期間の調整ができるため、いちいち編集画面を開く必要がありません。

さらに複製ボタンからタスクの追加が可能です。日程・工程・稼働表作成プラグインはシンプルで視覚的な操作性のため、日程の把握と計画の調整がスムーズに行えます。

ただしタスクの表示位置を変更できないため、ガントチャートプラグインのように、タスクを上から順に階段状に並べて表示させたい場合は不向きです。

Timelineプラグイン(TIS社)

Timelineプラグインは、TIS社が提供する無料のプラグインです。Timelineプラグインは、日程・工程・稼働表作成プラグインの改良版のようなイメージです。

日程・工程・稼働表作成プラグインでは扱えなかった、複数日付やサブテーブル内の日付フィールドなどをガントチャートで表示できます。
日程・工程・稼働表作成プラグインよりも扱えるフィールド(「入力ボックス」や「表示エリア」のこと)が増えているので、より便利に使いたい方におすすめです。

カレンダーPlus(ラジカルブリッジ社)

カレンダーPlusは、ラジカルブリッジ社が提供する無料のプラグインです。カレンダーPlusはkintoneにカレンダー機能を追加するプラグインですが、ガントチャートと組み合わせて利用できます。

使用感は日程・工程・稼働表作成プラグインと似ており、案件ごとのまとまりでタスクの管理が可能です。
ガントチャートの表示形式は案件別だけではなく、リソース別での表示が可能なので、複数の視点でタスクを管理できます。カレンダーPlusはスケジュール管理としてカレンダー表示も行いたい場合に便利です。

ただし、完全なリソース別スケジュール管理機能は有料版でしか使えず、試用版では警告が表示されることに注意してください。

kintoneのガントチャートプラグイン【有料】

kintone(キントーン)のガントチャートプラグイン【有料】

これまで無料プラグインを紹介しましたが、以下ではおすすめの有料プラグインの特徴をそれぞれ紹介します。

KOUTEIプラグイン(アーセス社)

KOUTEIプラグインは、株式会社アーセスが有償で提供するガントチャートプラグインです。価格は月額プランが10,000円(税抜)、年額プランが98,000円(税抜)となっています。

ガントチャート上で、プロジェクトに関わるすべての情報を編集することが可能です。
タスクにカーソルを合わせると詳細情報が吹き出しで表示され、直接編集できます。ですので、プロジェクト全体を見ながらスケジュールを柔軟に立てることが可能です。

KOUTEIプラグインは使いやすさだけでなく、視認性にもこだわりがあります。
ガントチャートのそばに案件の一覧が並び、プロジェクトの進捗状況や担当者が明示されています。

さらにアラート機能で、遅延が発生したタスクやプロジェクトについて通知を受け取ることが可能です。KOUTEIプラグインは、工程管理をより効率的で柔軟に行いたい企業に向いています。

KEIKAKプラグイン(アーセス社)

KEIKAKプラグインは、株式会社アーセスが有償で提供するガントチャートプラグインです。
KEIKAKプラグインは使い勝手がよく、プロジェクト管理に必要な機能が豊富に揃っています。

月額プランは20,000円(税抜)、年額プランでは200,000円(税抜)で利用可能です。導入はとても簡単で、KEIKAKアプリのインストールだけで、必要なマスタアプリが自動で作成されます。

KEIKAKプラグインはガントチャートだけでなく、「カンバンボード」や「カレンダー形式」での表示もサポートしており、多様な管理スタイルに対応可能です。

またタスク間の依存関係も設定できるので、リソースの割り当てや優先順位の調整も容易になります。KEIKAKプラグインは、複雑なプロジェクトでも、効率的で柔軟に管理できる強力なツールです。

kintone(キントーン)のガントチャートプラグインを設定する方法

kintone(キントーン)のガントチャートプラグインを設定する方法

ガントチャートの便利さを知ったことで、実際に活用してみたくなった方もいると思います。以下ではkintoneでガントチャートを設定する方法を4ステップで紹介します。

cybozu developer networkで公開されている「ガントチャートプラグイン」のサンプルプラグインのページを参考に作業を進めることをおすすめします。

①プラグインのパッケージング
❶プラグインを使うために必要なソースコード(HTML, CSS, JavaScriptファイルなど)を含むフォルダをまとめてダウンロードします。
GitHubにアクセスして「examples/ganttchart」フォルダごとダウンロードしてください。
❷ダウンロードしたzipファイルをkintoneのシステム管理画面からアップロードし、プラグインとして読み込みます。
プラグインの読み込み

プラグインの読み込み2

プラグインの読み込み3

プラグインの読み込み4

プラグインの読み込み5

引用:Morinohi公式サイト

②プラグインの読み込み
❶kintoneの設定から、「kintoneシステム管理」をタップします。
❷「その他」の中にある「プラグイン」をタップします。
❸画面左上に表示される「読み込む」をタップします。
❹「参照」から読み込むプラグインのzipファイルを選択し、「読み込む」を選択します。
❺プラグイン一覧にプラグイン名が表示されていれば完了です。ポータル(kintoneトップページ)に戻りましょう。
プラグインの読み込み6

プラグインの読み込み7

プラグインの読み込み8

引用:kintone公式サイト

③アプリの追加
To Doアプリを読み込む理由はガントチャートプラグインでの利用を前提としているからです。
❶ポータルのアプリアイコンの右横にある「+」をタップし、アプリストアを開きます。
❷アプリストアの画面左にあるパネルから、「To Doアプリ」を選択します。
❸アプリ名の下に表示される「このアプリを追加」をタップします。
アプリの設定

引用:kintone公式サイト

④アプリの設定
アプリの設定画面から、タスクの表示形式やデザインなどの設定が可能です。
また、必要に応じてテーブルフィールドを追加します。
プラグインの追加と設定

引用:kintone公式サイト

⑤プラグインの追加と設定
❶アプリの設定画面から「カスタマイズ/サービス連携」に進み「プラグイン」を選択します。
❷ガントチャートプラグインを追加します。
❸「プラグインの設定」からデザインやフィールドを設定し、「保存」をタップします。
❹アプリの設定画面で「設定完了」をタップして完了です。※アプリでプラグインを追加するためには、システム管理画面でプラグインを事前に追加する必要があります。

設定がすべて完了したら、ガントチャートの動作確認をしましょう。
利用していて不便な点が出てくるたびに、設定を微調整していくことをおすすめします。

kintone(キントーン)のガントチャートをJavaScriptでカスタマイズする方法

kintone(キントーン)のガントチャートをJavaScriptでカスタマイズする方法

JavaScriptを使えば、ガントチャートの見た目や動作を自由に変更できます。
ここではJavaScriptを用いてガントチャートをカスタマイズする方法を紹介します。

①JavaScriptファイルの準備
カスタマイズに用いるJavaScriptファイルには、ガントチャートのデザインや、特定の動作をカスタマイズするコードを記述します。
kintoneの公式ページにあるサンプルコードを参考にすると、実装しやすいかもしれません。
例えば、ガントチャートでToDoを表示するソースコードのサンプルがあります。
ファイルの拡張子は「.js」で、文字コードは「UTF-8」を指定してください。
JavaScriptファイルをkintoneにアップロード

引用:サイボウズ公式サイト

②JavaScriptファイルをkintoneにアップロード
kintoneのアプリ設定画面から「設定」を選択し、「JavaScript / CSSでカスタマイズ」からファイルをアップロードします。

さいごに、ガントチャートが想定通りに動くのか確認しましょう。

kintone(キントーン)の無料プラグインでガントチャートを作る方法

kintone(キントーン)の無料プラグインでガントチャートを作る方法

ここでは「日程・工程・稼働表作成プラグイン」を使って、タスクの追加手順を紹介します。

kintone(キントーン)の無料プラグインでガントチャートを作る方法1

引用:TIS社公式ページ

まず、タスクの開始日から終了日までドラッグします。
kintone(キントーン)の無料プラグインでガントチャートを作る方法2

引用:TIS社公式ページ

マウスカーソルを離すと、日付が入力された状態でポップアップが表示されます。
問題ない場合はOKボタンをタップして登録します。
kintone(キントーン)の無料プラグインでガントチャートを作る方法3

引用:TIS社公式ページ

ガントチャートにタスクが追加されました。
編集はタスク上部のえんぴつマークから可能です。
kintone(キントーン)の無料プラグインでガントチャートを作る方法4

引用:TIS社公式ページ

タスクの期間を調整する場合は、タスクの右端にカーソルを合わせてクリックしたまま引っ張ると、サイズを変更できます。
また、タスクの位置はドラッグアンドドロップで変更できます。

基本的なタスクの調整であれば、マウスだけで簡単に作業できます。
ぜひ実際にガントチャートを作成して試してみてください。

kintone(キントーン)のガントチャートについて詳しい人に相談しましょう

kintoneでガントチャートを活用すれば、プロジェクト全体の把握が容易になり、生産性を大幅に向上できます。無料のプラグインにも必要最低限の機能は備わっているため、コストを抑えて業務を効率化させることが可能です。

本記事では、おすすめのプラグインや、プラグインの導入方法から活用までの流れを解説しました。
しかし、実際にガントチャートプラグインの設定やカスタマイズをしてみると、思うように運用できず困ることもあるでしょう。

もしkintoneの運用でサポートが必要な場合には、ぺパコミ株式会社へお気軽にお問い合わせください。

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