「kintoneを学びたいが、どの講座を受ければ良いのか分からない」
「現状の悩み解決に最適な講座を知りたい」
このような悩みを抱えている方は少なくありません。
社内で効率よく活用したい企業担当者や、初心者として基礎から理解したい方など、目的によって適した講座は異なります。
kintoneには、公式が提供する入門講座から、企業内での内製化を支援する実務向け研修、部門別やDX推進に特化したプログラムまで幅広い選択肢があります。そのため、自社の状況や学習目的に合った講座を比較検討することが大切です。
本記事では、企業向け・初心者向け・部門別・DX向けのおすすめ15講座を紹介します。最後に選び方のポイントや活用方法も解説するので、自分に最適なkintone講座を見つける参考にしてください。
ペパコミ株式会社では、「kintone」構築・運用の学習支援を行っています。業務効率化にお悩みの方は、ぜひ以下からお気軽にご相談ください。
kintoneのおすすめ講座3選を徹底比較【企業向け】
社内業務を改善したい担当者や導入を検討中の企業にとって、実務で役立つ知識を得られる企業向け講座は欠かせません。
- ペパコミ株式会社|kintone活用をサポートする企業向け内製化講座
- クラウドユニバーシティ|kintone講座
- GENBA-ISM|基礎から分かるkintone入門講座
ここでは次の3つの講座を比較紹介します。
ペパコミ株式会社|kintone活用をサポートする企業向け内製化講座
ペパコミ株式会社は、サイボウズのオフィシャルパートナーとしてkintoneの研修や導入支援を行っています。
最大の特徴は、単なる操作説明にとどまらず、自社で運用を継続できるよう「内製化」に重点を置いている点です。基礎から実務レベルまで体系的に学べるカリキュラムが整備され、社内の課題解決を自分たちで進めたい企業に適しています。
オンライン・対面の両形式で受講でき、業種や職種に合わせた事例紹介も豊富です。また、講座後のフォロー体制も充実しており、学んだ内容を現場で実践に移しやすい環境が整えられています。
効率的にkintoneを活用したい企業担当者にとって、実務と直結する学習ができる講座です。
クラウドユニバーシティ|kintone講座
クラウドユニバーシティは、基礎から応用まで幅広いコースを提供する教育サービスです。
サイボウズ公認の実践型講座が用意されており、現場で使えるスキル習得を重視しています。受講者は、アプリ作成や運用の基本に加えて、複数部門での情報共有やデータ活用の仕組みづくりを学べます。
少人数制のクラスもあり、講師から個別に質問しやすい点も魅力です。受講形式はオンライン・集合研修の両方に対応しており、働き方に合わせて選択可能です。
企業研修として導入しやすい柔軟性を持ちながら、初心者からステップアップを目指せる内容が揃っています。
参考:クラウドユニバーシティ
GENBA-ISM|基礎から分かるkintone入門講座
GENBA-ISMが提供する講座は、現場の課題をkintoneで解決することを目的に設計されています。
入門者向けに分かりやすく基礎操作を学べる一方、実際の業務シナリオを取り入れた演習を通じて応用力も養えるのが特徴です。1名からでも受講可能なため、小規模な企業や特定部門での導入を検討している担当者にとっても利用しやすい仕組みです。
また、サイボウズのクラウドサービス全般に対応しており、kintoneだけでなく関連サービスを組み合わせた活用方法も学べます。
基礎から応用へと段階的に理解を深められるため、初めてkintoneに触れる方でも安心して受講できる講座です。
参考:GENBA-ISM
kintone公式のおすすめ講座4選を徹底比較【初心者向け】
kintoneを初めて利用する方には、公式が提供する初心者向け講座が安心です。動画教材から実践形式のセミナーまで幅広く用意されており、基礎を効率よく学べます。
- 動画で学ぶキントーン
- kintoneスタートガイドセミナー
- kintone ハンズオンセミナー 便利に使おう講座
- はじめての方向けkintone紹介セミナー
ここでは以下の4つを紹介します。
動画で学ぶキントーン
サイボウズが提供する公式動画教材は、個人学習や社内勉強会の教材としておすすめです。
アプリ作成や基本操作をデモンストレーション形式で学べるため、初めて触れる方でも理解しやすい構成になっています。自分のペースで繰り返し学習できるのが大きな利点で、業務の合間や通勤時間を活用してスキルを身につけられます。
費用を抑えながら基礎を固めたい方にとって、気軽に取り組める学習手段です。
参考:動画で学ぶキントーン
kintoneスタートガイドセミナー
kintone導入直後に必要な知識を体系的に学べるのが、スタートガイドセミナーです。
アプリ作成の流れや基本設定、ユーザー管理などを4つのステップで習得できます。オンライン形式で提供されるため、全国どこからでも参加できます。
講師による分かりやすい解説と実際の画面操作を組み合わせて学べるため、受講後すぐに業務で活用できるのが特徴です。
初めて利用する担当者におすすめの講座といえるでしょう。
kintone ハンズオンセミナー 便利に使おう講座
ハンズオンセミナーは、実際に操作しながら学ぶ実践形式の講座です。
テーブル機能や計算フィールドなど主要機能を体験できるため、座学だけでは理解しにくい操作感を習得できます。少人数制で進行されるケースが多く、質問がしやすい点も魅力です。演習課題を通じて「業務アプリを自分で作る」経験を積めるため、学習効果が高まります。
実務に直結するスキルを短期間で得たい方に適した講座といえるでしょう。
はじめての方向けkintone紹介セミナー
kintone紹介セミナーは、初心者向けにkintoneの基本的な使い方や活用イメージを分かりやすく解説している講座です。
実際の画面を見ながらアプリ作成の流れを学べるため、利用シーンを具体的にイメージしやすいのが特徴です。参加者同士の質疑応答の時間もあり、導入時の不安を解消しやすい構成になっています。
短時間で要点を理解できるため、これから利用を検討している企業や個人におすすめの入門セミナーといえるでしょう。
kintone公式のおすすめ講座5選を徹底比較【活用目的別】
業務内容や部署ごとに抱える課題は異なるため、目的別に設計された講座を選ぶと効果的です。
- バックオフィス部門向けkintone紹介セミナー
- 営業部門向けkintone紹介セミナー
- kintoneで製造業の課題 芋づる解決セミナー
- プロ直伝!現場で重宝されるkintone利用マニュアルの作り方
- 浸透を加速!周囲から共感を得る「社内説明会」の開き方セミナー
ここではバックオフィス・営業・製造業・マニュアル作成・社内説明会に焦点を当てた5つの講座を紹介します。
バックオフィス部門向けkintone紹介セミナー
総務・人事・経理などバックオフィス業務に特化した講座です。
依頼管理や書類のやり取りなどで起こりがちな属人化を改善し、情報を一元化する方法を学べます。実際の業務シナリオを題材に、アプリ構築やデータ管理の手順を解説するため、日常業務と直結した学習が可能です。
部署全体の効率化を図りたい企業にとって、すぐに応用できる実践的な内容となっています。
営業部門向けkintone紹介セミナー
営業活動の情報共有不足や属人化を解消する手法を学べる講座です。
案件管理や顧客情報の整理をkintoneでどう実現するかをデモを通じて解説しています。SFAやCRM導入を検討している企業にとって参考になる内容で、チーム全体で営業状況を把握できる仕組みを構築できます。
営業現場の実務に直結した課題解決型の講座としておすすめです。
kintoneで製造業の課題 芋づる解決セミナー
製造現場特有の課題に対応した講座です。
工場日報や設備点検、不具合報告などExcelで処理しがちな業務を、kintoneで効率化する方法を学びます。データの入力から共有、分析までを一気通貫で管理できる仕組みを体験できるため、紙や表計算ソフトに依存している現場に役立ちます。
製造業のデジタル化を推進するうえで学習が必要な場合におすすめです。
プロ直伝!現場で重宝されるkintone利用マニュアルの作り方
現場で使われるkintoneマニュアルを効率よく作成する方法を学べる講座です。
単にマニュアルを作るのではなく「利用される資料」を意識し、読みやすさや検索性を高める工夫を学びます。実際に作成したマニュアルを検証する演習も含まれており、受講後すぐに社内展開できる点が特徴です。
導入後の定着を支援する講座としておすすめです。
参考:プロ直伝!現場で重宝されるkintone利用マニュアルの作り方
浸透を加速!周囲から共感を得る「社内説明会」の開き方セミナー
kintoneを社内に定着させるための「説明会」に特化した講座です。
導入効果を分かりやすく伝え、社内メンバーの理解と協力を得るためのノウハウを学べます。ワーク形式で「共感を得る伝え方」を実践的に体験できるのが特徴です。
システム担当者や推進リーダーにとって、社内導入の壁を越えるための学びにおすすめです。
参考:浸透を加速!周囲から共感を得る「社内説明会」の開き方セミナー
kintone公式のおすすめ講座3選を徹底比較【DX向け】
全社的にDXを推進するためには、単なる操作方法だけでなく、組織全体を巻き込む考え方や現場との連携手法を学ぶ必要があります。
- 現場DXとチーム力強化を同時に推進するコツとは?
- 現場主体のDXを成功させる「対話・議論テクニック」
- DX時代の基幹システムの現実解 ERP × kintoneのアプローチ
ここではDX推進に役立つ3つの公式講座を紹介します。
現場DXとチーム力強化を同時に推進するコツとは?
日本エアコミューターの事例をもとに、現場を巻き込みながらDXを進める方法を学ぶ講座です。
単なるシステム導入に終わらせず、現場メンバーの主体性を引き出す工夫を体験できます。業務改善と同時にチームの結束力を高める考え方を習得できるため、DX推進を一過性で終わらせたくない企業に最適です。
事例に基づいた具体的な学習内容が、実践へのヒントとなります。
現場主体のDXを成功させる「対話・議論テクニック」
「丸投げ」や「反発」を防ぐために必要な対話・議論の方法を学ぶ講座です。
DX推進で課題となりやすいのが、現場担当者との意思疎通です。実際のケーススタディを交え、会議やワークショップでの巻き込み力を高めるスキルを習得できます。
現場の声を反映したシステム活用を実現するため、推進担当者やリーダーにとって有益な内容です。
DX時代の基幹システムの現実解 ERP × kintoneのアプローチ
ERPの標準機能では対応しきれない現場業務を、kintoneで補完する方法を解説する講座です。
ERPとkintoneを組み合わせることで、柔軟かつ現実的なシステム運用を構築できる点が特徴です。実際の活用事例を取り上げながら、既存システムの課題を解消するアプローチを学べます。
DX時代に適応するシステム戦略を考える担当者にとって、重要なヒントが得られる講座です。
参考:DX時代の基幹システムの現実解 ERP × kintoneのアプローチ
自分に合ったkintone講座の4つの選び方
多様なkintone講座の中から最適なものを選ぶには、学習目的や受講環境を明確にすることが大切です。
- 講座の内容で選ぶ
- 受講方法・開催エリアで選ぶ
- 講義形式で選ぶ
- コストパフォーマンス・アフターフォローで選ぶ
ここでは選び方の視点を4つに整理しました。
講座の内容で選ぶ
初心者には基礎操作を学べる入門講座が、実務担当者には応用的な開発やプラグイン活用まで扱う講座が適しています。
導入直後の段階で必要なのは基本操作の理解ですが、業務改善を進めたい段階では現場課題に即した実践的な内容が求められます。自社の利用目的や課題を明確にした上で、それに合ったカリキュラムを選ぶことが重要です。
受講方法・開催エリアで選ぶ
オンライン形式の講座は全国から受講でき、時間や場所の制約を受けにくい利点があります。
一方で、対面形式の講座は講師との双方向のやり取りがしやすく、理解度を深めやすい特徴があります。地域で開催される集合研修もあるため、参加可能な環境や社内での受講スタイルに応じて選ぶと効率的です。
講義形式で選ぶ
少人数制の講座は、一人ひとりに合わせたフォローを受けやすく、質問がしやすい環境です。
大人数での集団研修は、複数人が同時に学習することで社内全体のスキル向上につながります。自分の習熟度や社内での研修目的に合わせて、最適な形式を選ぶことが効果的な学習につながります。
コストパフォーマンス・アフターフォローで選ぶ
講座の料金は短時間の入門編から長期間の開発者向けコースまで幅があります。重要なのは費用対効果であり、受講後に現場で活かせる内容かどうかです。
また、受講後に質問できるフォロー体制や、資料・録画の提供があるかどうかも判断基準になります。コストとサポート内容を照らし合わせ、自社に合った選択を行うことが大切です。
基礎から応用まで学べるkintone講座なら「ペパコミ株式会社」へご相談ください
どの講座を選ぶかは、自社の課題や学習目的に応じて判断することが重要です。
効率よく業務を改善するためには、操作方法を学ぶだけでなく、導入後の定着や内製化までを視野に入れた学習が欠かせません。
ペパコミ株式会社は、サイボウズオフィシャルパートナーとして、基礎から実務活用までを支援する研修を提供しています。導入相談からアフターフォローまで一貫したサポート体制が整っているため、初めての企業でも安心です。
kintoneを活用したいと考えている方は、ぜひペパコミ株式会社の講座をご検討ください。
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