サイボウズオフィシャルコンサルティングパートナーの
kintoneコンサル会社 ペパコミ株式会社です!
こちらの記事はkintone活用ちゃんねるというyoutubeチャンネルで公開している動画の文字起こしVerとなっております。
どうも!
kintone活用ちゃんねるのハルクです!
大変お待たせしました!
TISプラグイン全部試しますって動画をアップしてからめちゃくちゃ多くの人に
TISプラグイン動画楽しみにしています!
と言われながらなかなか出せずにいましたが、ようやく出すことが出来ました! 全部で約90個のプラグインがありました
全部のプラグインを理解して、アプリ作って試すのが大変でしたが、
ようやく全て動画化出来ましたので、今日から順次公開していきます!
ジャンル毎に動画を分けて公開します
公開ジャンル一覧
ジャンルは全部で14種類です!
①テーブル系プラグイン
②一覧系プラグイン
③集計系プラグイン
④ガントチャート系プラグイン
⑤フィールド系プラグイン(今回紹介するジャンル)
⑥ルックアップ系プラグイン
⑦ユーザー系プラグイン ⑧添付ファイル系プラグイン
⑨住所系プラグイン
⑩印刷・通知系プラグイン
⑪日付系プラグイン
⑫入力補助系プラグイン
⑬レコード・関連レコード系プラグイン
⑭エラー系プラグイン
つまりTIS関連の動画が全部で14本アップされます これから今日紹介するプラグイン名紹介しますが、TISプラグイン名って分かりづらいですよね?
なので僕なりに解釈したハルクネームを付け加えて紹介します。
ちなみに概要欄に今回紹介するすべてのプラグイン一覧とハルクネームと動画リンクを記載したスプレッドシートを貼り付けておきます
是非参考にして下さい!
①フィールド非表示プラグイン
テーブルの中でもフィールドを非表示にできるよプラグイン
②条件分岐処理プラグイン
裏側で条件に応じてフィールドに自動入力されたり制限できたりともうなんか色々と出来てすごいプラグイン
③選択項目値アプリ化プラグイン
選択項目系フィールドの値を全て文字列フィールドに移行できるプラグイン(選択項目系からルックアップフィールドに変えたい時とか使う)
④フィールド遷移キー追加プラグイン
エンター矢印で次のフィールドに移動できるプラグイン
⑤フィールドデータコピープラグイン
申請中のあるフィールドデータを別のフィールドにコピーできるプラグイン
⑥ステータス連動必須フィールド設定プラグイン
プロセス管理のステータスに連動してフィールド自動入力・コピー・必須・編集不可が出来るプラグイン
⑦課税区分別消費税算出プラグイン
課税区分別で消費税が算出できるプラグイン
⑧フィールド情報/データ一括更新プラグイン
1つ1つのフィールド編集で必須とか重複禁止が面倒くさい人用に一覧で一括で選択設定できるプラグイン
⑨項目選択フィールド連動各種設定プラグイン
選択肢の選択項目によって他フィールドを必須にしたり自動入力したり入力不可にしたり自動コピーしたりできるプラグイン
⑩複数選択系フィールド階層化プラグイン
申請時に選択フィールドを階層で表示して選択できるプラグイン
注意点
①デモを実施する必要のないプラグインは口頭説明のみのプラグインもあります
②API連携等が必要なプラグインは僕の時間が確保できないため、未実施です
③あくまで僕なりの解釈で撮影しているので本来の使い方と異なる可能性があります
以上3点をご理解頂き、あくまであ~こんなこと出来るんだな~というレベルで見て頂ければ幸いです!
それでは宣伝を挟んでからデモ画面にいきますね!
このチャンネルは、
kintoneの構築・運用コンサル会社であるペパコミが運営しております。
kintoneを活用した事例や基本操作から応用操作まで
kintoneに関する情報を幅広く発信しておりますので
是非チャンネル登録をお待ちしています
それではデモ画面にいってみましょう!
①フィールド非表示プラグイン
はい!フィールド非表示プラグインです
その名の通りフィールドを非表示に出来るプラグインですので早速デモ画面にいってみましょう!
フィールド非表示プラグインはこのフィールドを誰に表示しないっていうのが出来るプラグインですが、kintoneってフィールドのアクセス権でそれが出来るんですよね
ただ、このプラグインの利点としてはテーブルの項目も非表示に出来るっていうところが強みです!
kintoneの標準のアクセス権だとそれが出来ないのでテーブルも一緒にやりたい場合はこのプラグインを使って貰えばと思います
じゃあちょっと設定画面見てみましょう
試しにここのテーブルの単価と数量を消してみます
はい!ここで非表示にしたいフィールドを選択して 単価と数量ですね
小川喜句で非表示にすると
組織単位でも出来ますしグループ単位でも非表示に出来ますので結構便利だと思います!
はい!わかりますかね?消えましたよね!単価と数量が
フィールドのアクセス権の方見てみましょうか!
ここのフィールドのアクセス権でkintoneの標準機能が出来るんですが
はい!ないですよね?単価とか数量とかその辺りが
これはkintoneの標準機能だとテーブルの中の項目に関してはアクセス権で制御出来たりはしませんのでプラグインで対応する必要性があるっていうことですね
ということで以上となります!
②条件分岐処理プラグイン
はい!条件分岐処理プラグインについてご紹介します
これは、結構出来る範囲が広いんですけど 簡単にいうと
誰がログインした時誰の画面には初期値としてこういうものを表示するとか非表示にするとかっていうのを細かく設定できるプラグインとなっています
はい!ということで1個ずつご紹介します
まず動作条件っていうのを選ぶんですね
動作条件っていうのを細かくどこのフィールドに 例えば何が入っていた場合とかっていうふうに設定をすることも出来ますし
もしくは誰がログインした場合、誰のログイン画面だったらとかそういったことも出来ます!
あとは動作パターンみたいな感じでどのタイミングで動くか?ですね
レコード追加画面なのか再利用した時の保存の時とか細かく出来ます
で、その条件をもとに、どういうところでやっていくかっていうのを
自動行追加っていうところとか自動入力っていうのがあります
今回は早速なんですがもう既にデータとして試しに入れています!
あらかじめ一応フィールドを適当に散りばめておいたので
今回はもう自動追加っていうのをつけています サブテーブルで2行目まであらかじめ初期値として入れておいて、さらにテーブル内の文字列(1行)とか、数値も1、2って入るようにしています
ちなみに今回動かすのはログインユーザーの指定はしていません!なので全員に適応されます
どのタイミングで動くかっていうとレコードの追加画面に動くようにしています!
テーブルが自動で表示されるようにしたりとか
あとは文字列(1行)フィールドに自動入力されました小川用みたいな文字入れてるんですが
ここのフィールドに初期値として入るようにしています
で、フィールドには当然初期値っていう項目がありますのでここで入れたらいいじゃん!って思うかもしれないんですが
小川のアカウントに入った場合は例えば小川用って入ったりとか田中さんのアカウントに入ったら田中さんの自動表示するっていうのが
細かくできるのでこういうのが必要になってくるわけですね
あとは自動ルックアップっていうことでこれも顧客マスタから自動で持ってくるような設定をしています
レコード追加の瞬間顧客マスタから会社名をルックアップで持ってくるようにしています
他にも自動採番とか自動アプリ間更新とかいろんなのが出来るんですね
あとは編集制限 今回チェックボックスとメールアドレスは編集はできないようにしました
で、数値フィールドは非表示にするっていう設定もしています
みたいな感じで細かーく設定が出来るんですね これめちゃくちゃすごいですよ!
ということで、この設定で一旦保存して動かしてみましょう!
追加ボタンを押すと
いきなりバッと出てきたんですけどこれ何かっていうとルックアップですね
ルックアップで自動で開いた瞬間取得するって設定してるので、このルックアップで会社名を選びなさいよっていきなり出てきたんですね
選ぶと、まず文字列(1行)には自動入力されました小川用ってありますよね
これはさっき設定したのと同じとなってます
さらにテーブルも2行勝手にもう初期値で入ってますよね
これTISのプラグインでテーブルの初期値表示プラグインっていうのがあるんですよそこで設定すれば出来るんですけど
このプラグインのすごいところっていうのは
それを人別で設定できたりするんですね
ログインユーザーごとに出来たりとか動作条件が他に設定されていたりとかの条件に応じて自由に変えられるってところで
これむちゃくちゃ汎用性の高いプラグインとなっております
あとはチェックボックスとメールアドレスは編集できないようにしています
あと、数値フィールドは非表示にしています
通常はあるんですよ 設定画面見てみると、はい!ありますよね
でも入力画面に時には
はい!ないっていう感じなんですよ!
こんな感じで細かく裏側で設定できますのでこれは相当すごいプラグインですっ!
めちゃくちゃ汎用性の高いプラグインなのでぜひ使ってみてください!
③選択項目値アプリ化プラグイン
はい!選択項目値アプリ化プラグインということで紹介します!
これあるあるなんですけど、例えば顧客名ってドロップダウンフィールドが出来ていると思うんですけど
最初はラジオボタンとかドロップダウンみたいに選択項目で運用してって
ただこれがめちゃくちゃ多くなっていく時ってありません?多くなってきた時って、項目選ぶのがかったるくなってくるんですよ!
そうするとどうするかっていうとルックアップの方がいいんじゃないか?って話になるわけですよ
ルックアップにするためには項目を全部マスタに登録しなきゃいけないんですよね
それって面倒くさいよね!っていうのでこういうプラグインがあるわけですね
っていうことで設定画面見ていきましょう!
これが設定画面ですね コピー先アプリ
例えば顧客マスタに作りたいと
顧客A .B .C .D .E .F.Gみたいにいっぱいできちゃったから顧客Aっていう顧客マスタの1レコードにしたいって時に使います
コピー元フィールドが顧客名 これはドロップダウンもラジオボタンどっちもできます
で、顧客名にしてコピー先フィールドは会社名にすると
で、コピー開始って押します
完了したので見てみると顧客マスタに会社名でズラズラズラっと出てくるわけですね!
なので選択項目をマスタ化にしたいって時にはこのプラグインを使うと一気に出来ますのでオススメです!
④フィールド遷移キー追加プラグイン
フィールド遷移キー追加プラグインです これ使ったことないですね
ちょっとやってみましょう
要はこれですねIDから名称とか住所とかっていく時に、通常Tabキーで移動するんですけどこれが矢印キーでできた場合Enterキーで移動できたりするプラグインですね
設定してみましょう
はい!これが設定画面です
なんかボタン制御っていうのがあるみたいでEnterキーの移動を外したい場合はボタンを移動対象から外すにチェックをつけると矢印キーのみでいけるようになるってことですね!
ラジオボタン、チェックボックスはスペースキーでいけるそうですね
これ矢印キーで今押してるんですけど、確かにいくんですよね
便利のように見えるんですけどこれドロップダウンが効かないって書いてあったじゃないですか
どういうことかっていうとドロップダウンの手前で止まるんですねこれ だからここで止まっちゃうんですよ
僕はTabキーに慣れてるのでこれを使う人っていうのがどういう人か分からないんですけど
Enterだとドロップダウン飛び越えてチェックボックスへ行くんですね!ただ、矢印キーとかだとドロップダウンへ越えないんですね
そういう感じのプラグインです!
⑤フィールドデータコピープラグイン
はい!フィールドデータコピープラグインです
早速画面でお見せします!
これは最終訪問日っていう日付フィールドから受注日っていう日付フィールドにコピーすることが出来ます コピーって押すと
こんな感じで反映するっていう感じですね
同じフィールド同士だったらこのコピーっていうのが出来るので使う場面があったら是非活用してみてください 設定はすごく簡単ですね
ここのプラグインの設定画面から
ここでどのフィールドからコピー元とコピー先のフィールドを選んで設定すると
っていう感じでこれを追加したらボタンいくつでも増やせるのでこんな感じで出来ますので是非試してみてください!
⑥ステータス連動必須フィールド設定プラグイン
ステータス連動必須フィールド設定プラグインです これはなかなかいいプラグインですよ!
プロセス管理と連動してフィールドに必須項目を設定したりとか自動反映したりとかっていうことが出来るプラグインとなっています 早速画面で見ていきましょう!
まずフィールドは取り敢えず文字列(1行)とドロップダウンにしています
プロセス管理をお見せしますね!
プロセス管理はシンプルに申請と完了だけです
今回設定したのがこんな感じでアクション名、申請と完了です
申請の段階になったら文字列(1行)フィールドは必須にして、かつ自動入力と
申請したら自動反映っていう文字を入るような設定にしています
プロセス管理が完了になったらドロップダウンを必須入力にするっていう設定をします
こんな感じでプロセスごとで必須にしたりとか自動入力にしたりとかもしくはコピーしたりとかっていうことが出来ます
さらに言うと、編集不可にするっていうことも出来ますので早速動かしてみましょう
何も入れないで保存します で、プロセス管理の申請を押します
すると、分かりますかね?ここ今自動で反映しましたよね
次完了を押すとドロップダウンが必須になります
はい!ドロップダウン出てきますよね ここで選ばないと完了出来ないよとなります
はい!っていうプラグインです これはなかなかいいプラグインですね!
ありそうでなかったかもしれないですね!しかもコピーとかも出来るんで結構活用の幅が広いんじゃないかなと思います
⑦課税区分別消費税算出プラグイン
はい!課税区分別消費税算出プラグインです
ぶっちゃけ今もうこれ使わないですね!一応紹介します
単価15,000円、数量3って入れると45,000円、10%なので消費税が4,500円っていう風に計算されたっていう感じですね
もう一個、単価22,222円、数量3、10% 8%にすると金額が変わるみたいな感じですね
これなんで今使わないかっていうとこれif文で出来ちゃうんですよね!
ただ昔のkintoneっていうのはif関数もそもそもなかったりとかその計算式がラジオボタンとかに対応していなかったりしたんでこういうプラグインがあったんじゃないかな?と思います
一応せっかくなんで裏側も見せますと
はい!こんな感じになってますね
日付フィールドと、あとは切り捨てなのか外税にするのかとか
こんな感じで当てはめる感じです 消費税とかif文入れるとテーブル内のフィールドが増えたりするんでそれが嫌な方はこれを使うのはアリじゃないかなって思うんですけど
特に今は使うことないんじゃないかな?と思うプラグインです
⑧フィールド情報/データ一括更新プラグイン
はい!フィールド情報/データ一括更新プラグイン
これに関してはデモ画面ないです!っていうのも見たら分かるんで
これは地味にいいかもしれないですね 詳細見ていきましょう
フィールドの必須変更ってどうするか?って言ったら、設定を開いて
ここを必須項目にするとか初期値を入れるみたいな感じで
1個1個開いて保存してやんなきゃいけないんですね
ただこのプラグインを使うと
1個1個開くこともなく一括で出来るよ!っていうプラグインらしいです
なのでフィールドがめちゃくちゃ多くなったアプリとか有効かもしれないですね!
プラグインの設定も特に必要ないので入れるだけで出来ますっていうことなので特にデモ画面はなくこの画面上の説明で終わりとしました
⑨項目選択フィールド連動各種設定プラグイン
はい!項目選択フィールド連動各種設定プラグインです
これはいいプラグインですよ!これ本当にオススメなんで早速見ていきましょう!
選択系のフィールドで何かを選んだときに色々入力制御したりとかもしくは自動入力させたりとかすることが出来るプラグインです
試しにラジオボタンでAとBって選択肢を設けたんですがAだった場合はAだったら必須っていう文字列フィールド
要はAだったらどこを必須入力にするかっていうところを設定したりとか、Aだったら入力不可をどこにするかとか
もしくはAだったら何を自動入力するかっていうのを各選択項目ごとに設定できるプラグインです
じゃあ動きを見ていきましょう
Aだったら10,000円ってなるようになってます Bだったら20,000円
これだったらif文だけでもいいんですけど、これで保存しますね すると
ここは必須項目になっているんで入れないと保存が出来ないんですよ
なので選択項目に応じて価格が変わったりとか必須項目にしたいとか必須を隠したいとか入力出来ないようにしたいとか
そういった細かい設定をできるのでこれめちゃくちゃ便利なプラグインですので是非使ってみてください!超絶オススメです!!
⑩複数選択系フィールド階層化プラグイン
はい!複数選択系フィールド階層化プラグインについて説明します
早速結論からお見せします
チェックボックスを階層で細かく分けることが出来るプラグインです!
例えばチェックボックスで月〜日曜日まであったとして
月曜日をクリックするとこんな感じで、午前・午後っていう括りが出てきて、午後だとさらに細分化して
時間単位で細かくチェックが付けられるっていうプラグインになります
保存すると表示はこんな感じですね
一覧画面で見てもこんな感じになります
裏側は単純に全部の項目をチェックボックスフィールドに持たせてあげてプラグインの設定で
こんな感じでドラッグしてこういう風に項目をドラッグすると階層が出来上がるのでこれで作っているって感じになります
ということで以上となります
まとめ
いかがでしたか?
正直めちゃくちゃ大変で合間合間で撮影したので結構雑なデモも多いかと思いますがそこはご了承頂ければと・・。
まずTISさんにほぼ無料でこのような素晴らしいプラグインを提供頂いて感謝の気持ちでいっぱいですね!
もう少しプラグインの設定方法を分かりやすくしてくれたり、サンプルアプリをDL出来ると最高だなと思いましたw
ちなみに僕は今回動画公開にあたってサンプルアプリの公開はできません!理由として効率よく実現するために1アプリに複数プラグイン突っ込んだりしたからですね
ということで今日は以上となります!
次回以降もTISプラグイン動画をガンガンアップしていきますのでチャンネル登録をお待ちしております!
本日もありがとうございました!また次回お会いしましょう~!ぐっば~い!
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