【内製化論】kintone担当者のマネジメント、サボってると痛い目を見ますよ【経営者向け】

kintone(キントーン)構築・伴走会社のペパコミ株式会社で、kintone(キントーン)活用ちゃんねるのハルクです!

今回は、最近特に感じてきている”kintone(キントーン)担当者をちゃんと評価しないととんでもない損失が生まれます”いう話になります。そして、特に経営者の方に見ていただきたいです!

少し前にkintone(キントーン)フリーランスになるならここ気をつけろ!の動画はかなり好評でした。

Kintone(キントーン)

サイボウズの青野社長にもTwitterで紹介頂いたり、DM頂いたりと思った以上に反響がありました。批判はなく、全て好意的に捉えて頂いてありがたいです。

Kintone(キントーン)

詳しくは動画を見て頂きたいのですが、簡単に説明するとkintone(キントーン)フリーランスとして独立する人は増えたけど、能力が足りてない人も多いため磨いてほしいポイントをまとめています。

Kintone(キントーン)

「なぜフリーランスで独立する人が増えてるのか?」というと、結論としては「せっかく社内をkintone(キントーン)で効率化したのに、社内ではそれを評価されないことに嫌気がさした」という人が一定数いて、きちんと評価してあげないととんでもない損失が生まれます。

他にも理由はありますが、未然に防げることを予め共有します。

目次

kintone担当者あるあるな悩み

Kintone(キントーン)

kintone(キントーン)導入する際の流れとして、パターンは大きく3つ。

 

Kintone(キントーン)

社長と担当者が共通の課題認識をしていてkintone(キントーン)導入をして、双方が連携しながら運用をしていく
社長がkintone(キントーン)導入を推進・遂行をして、あとの運用は担当者に任せる
担当者がkintone(キントーン)を導入したくて、社長を説得して導入する。あとの運用は担当者任せ(社長は関与しない)

この中でも②③のパターンは要注意です。

Kintone(キントーン)

基本的に社内にシステムを導入するにはとてもカロリーが高いものです。

正確には導入した後に社内で定着化するまでがカロリーが高く、経営者は導入まで力を入れる人が多いです。
導入まで率先して参加して、導入してから運用に乗るまでの定着が担当者任せになるのが②③パターンの特徴です。

Kintone(キントーン)

②③パターンでも社内でkintone(キントーン)による課題解決がうまくいっているパターンもありますが、裏側で担当者が相当頑張っているという事実に気づいていただきたいです

僕の経験上、ここを気づいてあげられずに何も評価していない会社ほどkintone(キントーン)担当者は辞めていきます。

内製化ってなんですか?

Kintone(キントーン)

よくペパコミに問い合わせ頂く中で、「将来的にkintone(キントーン)の構築・改修を内製化していきたいです」とよく頂きます。

ではkintone(キントーン)の内製化とはなんでしょうか。

Kintone(キントーン)

それはkintone(キントーン)のアプリ開発・改修を社内のリソース、つまり社内担当者で行うことが出来ること。

もちろん僕らもそこを目指して多くの会社のkintone(キントーン)内製化を実現してきましたが、その人が辞めてしまったら内製化出来ないです。

内製化は実現したらゴールではなく、それを更に強固にすることをゴールにしないと本当の意味での内製化は実現しません。

Kintone(キントーン)

例えば
①kintone(キントーン)担当者を複数人にする
②kintone(キントーン)担当者が辞めない仕組みを作る
③経営者自身がkintone(キントーン)をしっかり理解する

大切なことは評価すること

先程あげた①②③はどれもカロリーが高いです。

担当者がkintone(キントーン)で社内の効率化をしようと思っている時点で会社へ貢献したい気持ちが強いが、結果的に辞めたくなってしまうケースが多いなと感じます。それは「評価してくれないから」勘違いされやすいですが、給与を上げろという一点張りではありません。

 

Kintone(キントーン)

大切なのはkintone(キントーン)担当者しかない苦労を理解してあげること。

極端な話、プラグインを導入したいとなった時に社長に決裁一つ取るのも大変です。
このような細かいこと一つ一つに対してkintone(キントーン)担当者は乗り越えてきた先にある結果なので、結果だけを評価するのではなく、裏側の過程も見て評価をしてあげるだけでも変わると思います。

大切なことは社長の意識改革

Kintone(キントーン)

kintone(キントーン)は勝手に仕上がりません。

社長自身がkintoneを理解して、担当者と二人三脚で作っていく。担当者を評価してあげて、且つ余裕があれば複数人担当者を設定する。結局社長の意識からkintone(キントーン)のことを外してはダメだと思います。

Kintone(キントーン)

担当者を複数人置くことも一つの評価です。

このように社長自身の意識改革というのもとても重要と思います。

kintone(キントーン)フリーランスが増えている背景にこのあたりは必ずあると思います。
いきなり唯一のkintone(キントーン)担当者が辞めたら会社には何も残りません。また0からスタートになります。

Kintone(キントーン)

そのためにはしっかり評価をしてあげましょう!

ペパコミのサポートは手厚い

これは手前味噌な話になってしまいますが、ペパコミのサポートチームは満足度がとても高いです。

サポートチームが日々サポートしていますので担当者の頑張りを目の当たりしているので、褒めたり評価しています。これだけでも離職率低下に繋がっていると思っています。

 

Kintone(キントーン)


苦労を知ってもらいたい。聞いてもらいたい。評価をして給与を上げてもらいたい。色々あります。対話をしてそこを理解してあげてほしいです。

Kintone(キントーン)

知ってもらえるだけでプラグイン導入の相談もしやすくなります。トップダウンでのお願いもしやすくなるので、これだけでもkintone(キントーン)担当者にとってはやりやすいです。

 

Kintone(キントーン)

宣伝を挟んでから続きに入ります。

このチャンネルは、kintone(キントーン)の構築・運用コンサル会社であるペパコミが運営しております。
kintone(キントーン)に関する情報を幅広く発信しておりますのでチャンネル登録をお待ちしております!

概要欄よりプラグインリストを配っております!

 

kintoneはコミュニティが活発が故に孤独感出ることも

Kintone(キントーン)

kintone(キントーン)はコミュニティが活発です。Kintonecafeをはじめとした様々な担当者向けのコミュニティがあります。

ここで色々発散したり、情報共有する人もいますが、他の会社の話を聞くと「うちと全然違う」と落ち込んでしまうケースや、もしくは「その会社楽しそう」と転職に繋がることもあります。

Kintone(キントーン)

勿論孤独感を防止するという意味では好転することもありますが、評価してくれない社内への不満を助長してしまうこともあります。
特にコミュニティの強いkintone(キントーン)はこういうことが起こりやすいと思っています。

まとめ

 

Kintone(キントーン)

今回はkintone(キントーン)担当者が離職しないためにというテーマでお話させて頂きました。

繰り返しになりますが、kintone(キントーン)改修内製化に成功したと思うのは早いです。その方が辞めない仕組み。辞めても大丈夫な仕組みを作って初めて成功です。

Kintone(キントーン)

僕は「社長と担当者がやる気の会社はkintone(キントーン)失敗しない!」といつも伝えています。

Kintone(キントーン)

是非これを念頭に置いて、担当者に寄り添ってあげてほしいと思います。

ちなみにそれでも難しい業界や会社もあると思いますので、そのような場合は最初から内製化を目指すのではなくペパコミのようなベンダーに改修を外注化をしたほうが結果的に安く済むこともありますし、実際そういう選択をしているお客様も多くいらっしゃいます。

Kintone(キントーン)

kintone(キントーン)だから内製化しなくてはいけない!というわけではないので、会社・社長のカラーに合わせて柔軟に変えて頂ければと思います。

これからもkintone(キントーン)に関する情報を発信していきますのでチャンネル登録お待ちしております。
本日もどうもありがとうございました。

 

よかったらシェアしてね!

コメント

コメントする

kintoneのお悩み
一発解決します!

無料相談をする
目次
閉じる