「kintone(キントーン)の伴走支援って何?」
伴走支援というのは定義があいまいで、kintone(キントーン)の伴走支援では具体的に何をするのか疑問に思っている人もいるでしょう。
この記事では、ペパコミ流の伴走支援とは何かについて解説します。次の項目にそって解説していきます。
- kintone(キントーン)とは?
- ペパコミ流の伴走支援の定義
- ペパコミが普段している伴走支援のやり方
- 具体的に、伴走支援ではどういう構築をしているのか
- 伴走支援でうまくいった事例
- 伴走支援でうまくいかなかった事例
- うまくいく会社とうまくいかない会社の違い
この記事を読んでいただければ、弊社が考えるkintone(キントーン)の伴走支援がどのようなものなのか理解できるでしょう。ぜひ参考にしてください。
kintone(キントーン)とは?
kintone(キントーン)とは、サイボウズ社がサービスを提供しているクラウドサービスです。自社に必要な業務システムをアプリで作成できます。
kintone(キントーン)では、さまざまな情報をアプリを使って管理できます。アプリ同士の連携もできるので、これまで複数のツールを使って業務をしていた場合は、kintone(キントーン)に情報を集約することができるのです。これまで二度手間になっていた作業でも、kintone(キントーン)を活用すれば業務を効率的に実施できるでしょう。
また、kintone(キントーン)に集約された情報は社員同士で共有できます。情報が更新されたらその都度リアルタイムの情報を確認できるのもうれしいポイントです。
アプリは外出先でも確認できます。外回りが多い業種の場合でも使い勝手が良いでしょう。
ペパコミ流の伴走支援の定義
ペパコミがイメージしている伴走支援はマラソンです。お客様がランナー、弊社はランナーを支えるコーチというイメージです。
お客様がkintone(キントーン)を使う以上は、お客様がやってくれないと私たちはどうしようもできない部分があります。そのため、お客様に頑張ってほしいという気持ちで伴走支援をしています。
ペパコミが普段している伴走支援のやり方
弊社が構築するkintone(キントーン)は6割で作り、運用で10割にしていくことを基本としています。運用も含めての伴走支援なので、構築だけで終わりということはありません。
まずは、構築する6割の部分をお客様にお伝えし、残りの4割は、お客様と一緒に運用し、改修をしていきます。
基本的には、週1回のミーティングでお客様とコミュニケーションを取っています。その都度、構築したアプリをどこまで運用できているかを確認して、必要があれば改修をするなどして意識を合わせています。
具体的に、伴走支援ではどういう構築をしているのか
もちろん、お客様の課題や要望をうかがい、弊社がkintone(キントーン)を構築しています。構築は弊社がしますが、お客様とチームとして一緒に作っていきましょうということを伝えるようにしています。
しかし、いつの間にか伴走ではなく、対岸になってしまっているのです。こちらがお客様に資料の提示を求めても、提示だけして、あとは作ってくれるんでしょ?といった雰囲気を感じることがあります。
なので、最近ではお客様と週1回のミーティングをして、意識を合わせるようにしています。このミーティングのなかで、チームとして一緒に考えていくのです。
また、はじめは一部の業務の構築依頼を受けるのですが、構築をしていくなかで、段々と周辺業務もやりたいという要望が出てくることも。週1回のミーティングの都度、お客様の要望を確認し、「順番にやっていきましょう。」などと提案しています。
構築が完了したら、実際に運用していけるかどうかの確認です。お客様がアプリに入力できているかをミーティングで確認し、できていない場合はなぜできないのかを一緒に考え、改修していくというプロセスを踏んでいます。
弊社はただ構築するための伴走だけではなく、どうやったら運用していけるかも含めて伴走支援をしているのです。お客様がやりたいことを一緒に考え、相手を理解し、一緒に走っていくということを意識しています。
会社対会社という立場ではなく、一緒にチームとしてやっているので、相手のビジネスモデルを正確に理解し、徹底的に伴走しています。
伴走支援でうまくいった事例
続いては、伴走構築でうまくいった事例を紹介します。
ある会社の担当者さんが自分でkintone(キントーン)を活用しようとし、kintone(キントーン)の試用を申込んだものの、うまくいかないということで弊社に連絡がありました。
弊社で大まかなアプリを設計したところから毎週ミーティングをして、運用イメージを合わせながら改修していきました。そのなかで担当者さんは、「そうやって改修するんですね」と確認しながら改修作業を進め、運用できるレベルまでいったと感じたところで納品させてもらいました。
そのあとは適宜疑問点を聞き、その都度サポートをしていくうちに、基本的な改修は担当者さんが一人でできるようになったのです。
伴走支援でうまくいかなかった事例
伴走支援でうまくいった事例がある一方で、うまくいかなかった事例もあります。
伴走支援でうまくいかなかった事例に共通しているのは、構築したアプリに入力してくれないことです。
入力してくれないと、アプリを使えない理由が何かがわかりません。運用してもらうことではじめて改修しなければいけない点がわかるので、入力してくれないと弊社としてもどうしようもないのです。
うまくいく会社とうまくいかない会社の違い
では、伴走支援がうまくいく会社とうまくいかない会社の違いはどこにあるのでしょうか?
結論からいうと、自分で走る気持ちがある会社かどうかです。kintone(キントーン)を運用していくのはお客様なので、お客様のやる気が重要です。自分たちでやるんだという意識を持っている会社は、どんな形であれうまくいきます。
弊社は、運用がうまくいくように全力でサポートしていきます。
まとめ
ペパコミが実施しているkintone(キントーン)の伴走支援についてお伝えしました。
kintone(キントーン)の伴走支援は、お客様がランナー、弊社がコーチのようなイメージを持って実施しています。構築だけで終わりではなく、週1回のミーティングのなかでコミュニケーションを取りながら運用、改修も含めて伴走支援をしています。
kintone(キントーン)を導入するのであれば、絶対うまくいくという自信を持って、自分で走っていくことが大切です。弊社は横を一緒に走り、サポートしていきます。
ぺパコミ株式会社は、サイボウズ社のオフィシャルパートナーです。kintone(キントーン)の導入を検討している人や、導入したもののうまく活用できないとお悩みの人は、いつでもお気軽にご相談ください。
kintoneを使って業務改善できることを網羅的にまとめましたので興味のある方は下記の記事をご覧ください。
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