【自治体向け】kintoneとフォームブリッジを活用し運転日誌を作成する方法

小川喜句

ペパコミ株式会社代表取締役小川 喜句

ペパコミ株式会社代表取締役。youtubeにて「kintone活用ちゃんねる」と、kintoneのプラグインメディア運営。kintoneの構築や内製化を伴走支援を行なっており、kintone運営会社「サイボウズ社」のビジネスにおいて、顕著な実績を上げたパートナー企業や個人を表彰する制度である「CYBOZU AWARD 2022」を受賞。サイボウズ評価制度3年連続2つ星を受賞し、セールス部門(2023~2024年) インテグレーション部門(2022~2024年)も受賞。

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紙台帳を使った運転日誌の記録やExcelへの転記作業に手間を感じていませんか?

本記事では、kintoneとFormBridgeを活用し、運転日誌の入力から集計・管理までをノーコードで効率化する方法を紹介します。

スマートフォンからの入力にも対応しており、現場の手間を減らしながら、車両の利用状況を可視化できます。業務のDX化を進めたい自治体・団体担当者の方はぜひご覧ください。

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目次

旧来の運転日誌を作成する方法

旧来の運転日誌を作成する方法

公用車(社用車)を予約するためには、事前に「紙台帳」に以下の必要事項を記入する必要がありました。

  • 乗車者・部署
  • 乗車時間
  • 運転距離など

また、乗車後には、再び「紙台帳」に記入します。

さらに、車両管理者は、それぞれの乗車者の報告書を転記してデータ化しなければなりませんでした。

kintoneを活用して運転日誌を作成した場合

kintoneを活用して運転日誌を作成した場合

kintoneで運転日誌を活用するためには、車両管理用フォームを事前に作っておく必要があります。

乗車前と乗車後には以下の内容を入力します。

  • 部署選択
  • 乗車者入力
  • 行き先入力
  • 乗車時刻入力
  • 下車時刻入力
  • 運行距離
  • ガソリンの使用量など

なお、上記の入力はスマートフォンから行えるため、紙台帳のように入力する場所を問いません。

また、データが自動的にデータベースへ反映されるため、これまでの転記入力は不要です。kintoneのグラフ機能を活用すると、視覚的に運転日誌の状況を把握できます。

kintoneで運転日誌を作成する方法

kintoneで運転日誌を作成する方法は以下のとおりです。

  1. kintoneで運転日誌アプリの作成
  2. フォームに必要なフィールドを追加

kintoneの連携ツールであるFormBridgeと組み合わせると、運転日誌をシステム化できます。

入力したデータは、一覧で管理でき、グラフ化もできるため、管理担当者の負担を軽減できます。

【kintoneとは】

kintone(キントーン)はプログラミングの知識がなくてもノーコードで、業務のシステム化や効率化を実現するアプリがつくれるクラウドサービスです。

表計算ソフトよりも快適に、専門システムより柔軟に、自社でシステム開発をするよりスピーディー&低コストに、思いついた業務改善をすぐに実行できるのが特長です。

【FormBridge (フォームブリッジ)とは?】

kintone連携Webフォーム作成ツールです。kWebフォームを5分で作れます。

外部からの問い合わせも、外部からのアンケートもkintoneに収集することができます。

また、kintoneのアカウントを持たない社員からの社内申請システムにも活用できます。

1. kintoneで運転日誌アプリの作成

1. kintoneで運転日誌アプリの作成

kintoneでの運転日誌の作成方法は以下のとおりです。

  • kintoneの「アプリを作成」から「はじめから作成」を選択
  • アプリ名を「運転日誌」に設定

なお、運転日誌アプリを作成する際、以下の項目を設定します。

  • 部署選択
  • 乗車者入力
  • 行き先入力
  • 乗車時刻入力
  • 下車時刻入力
  • 運行距離
  • ガソリンの使用量など

上記を登録すると、運転日誌を有効活用できます。

2.フォームに必要なフィールドを追加

2.フォームに必要なフィールドを追加

運転日誌アプリ作成後、FormBridge (フォームブリッジ)と連携し、必要な項目だけをフォームに追加します。

表示順の変更やラベル名の編集は可能です。

なお、管理台帳の例は以下のとおりです。

kintoneで運転日誌の構築したいならペパコミ株式会社へご相談ください

kintoneとFormBridgeを組み合わせると、ノーコードで運転日誌アプリを構築できます。

運転日誌アプリを構築できると、紙台帳からExcelへの転記が不要になり、自動でデータを連携できるため、担当者の負担を大幅に軽減できます。

もし、「kintoneの導入方法がわからない」「効率的に運用できるか不安だ」と感じているのであれば、ペパコミ株式会社にご相談ください。

ペパコミ株式会社では、徹底的なヒアリングを通じて自治体の課題を明確化し、解決策を提供しています。

kintone導入から改修内製化まで、一気通貫・伴走支援でサポートいたしますので、お気軽にお問い合わせください。

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小川喜句

ペパコミ株式会社代表取締役小川 喜句

ペパコミ株式会社代表取締役。youtubeにて「kintone活用ちゃんねる」と、kintoneのプラグインメディア運営。kintoneの構築や内製化を伴走支援を行なっており、kintone運営会社「サイボウズ社」のビジネスにおいて、顕著な実績を上げたパートナー企業や個人を表彰する制度である「CYBOZU AWARD 2022」を受賞。サイボウズ評価制度3年連続2つ星を受賞し、セールス部門(2023~2024年) インテグレーション部門(2022~2024年)も受賞。

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