サイボウズオフィシャルコンサルティングパートナーの
kintoneコンサル会社 ペパコミ株式会社です!
こちらの記事はkintone活用ちゃんねるというyoutubeチャンネルで公開している動画の文字起こしVerとなっております。
どうも!kintone活用ちゃんねるのハルクです!
kintoneは中小企業というイメージが強いですが、実際は6社に1社が大企業というデータが出ています。
ペパコミでも中小企業から大企業。中にはトップオブザトップの超大手企業まで問い合わせを頂きます
で、いざ相談を受けてみると企業としての課題は大手も中小企業も変わらないとは感じています
そんな中でも決定的に違う部分がありますので今日はそこについて語っていこうと思います。
宣伝を挟んでから内容にいきましょう!
このチャンネルは、
kintoneの構築・運用コンサル会社であるペパコミが運営しております。
kintoneを活用した事例や基本操作から応用操作まで
kintoneに関する情報を幅広く発信しておりますので
是非チャンネル登録をお待ちしています
それでは早速内容に入りますね
中小企業の場合
中小企業は全社的な導入を目的で相談がほとんどです。
正確には最初は部分的な課題解決がメインでしたが、前後業務を掘り下げていくと社内全体の課題が浮き彫りになり
せっかくだからそこまでまとめてやりたいとなるケースが多いです。
これは中小企業だから出来る小回りがきく点と、トップダウンで進めることが出来るからかなと思います。
つまり初回相談に来る方のほとんどが決定権者もしくはそれに近い方というのが中小企業の特徴です。
大手企業の場合
大手企業は部署・部門単位での導入相談が多いです。
大手企業の大半が大手SIer(システム会社)に基幹システム構築・保守を依頼しています。
ただあくまで全体を網羅的に管理するシステムなので、部署・部門単位でみると
使いづらかったり、機能を満たしていなかったりすることが多々あります。
僕自身も業界トップの会社に勤めていたので分かるんですが、
マジでクソ使いにくいシステムが平気で乱立しているんですよ
※言い方がお下品
でもDXという流行りの言葉には敏感で社内通達で下りてくるわけですよ
それよりもまず現場の効率化でやることがあるだろう・・と思うことがよくありましたw
僕の時代はまだDXという表現はなかったですが。
少し話がそれましたが、そんな背景から大手企業は部門単位での導入前提が多いです。
基幹システムとkintoneをどう繋ぐか
基幹システムの仕様は変わらないため、大体がGOALもしくはSTARTが基幹システムになりがちです。
その情報からどうやってうまくkintoneと繋げて現状部署の課題を解決するか?という視点が必要になりますが、
個人的にはいきなりシステム連携をゴリっと組むよりはkintoneで必要な情報を管理して
そこからCSV出力→基幹システムへ連携
とアナログな繋ぎ方をオススメしています。
大手企業は稟議が必ずある
もう1つ中小と大手で明確に違うのが
稟議があるという点です
中小でも稟議はありますが、違いとしては
大手企業は相談に来る方で決定権者が来ることは滅多にありません。
部門担当者・責任者が多いです。
するとどうなるか? 相手のニーズは単純に業務上の課題とそれに対する解決策だけでなく、
導入したいとなった時にどうやって社内の稟議を通すのか?というのがあります。
なので、その材料を一緒に考えて提案したりと、微妙に提案する範囲が変わってきたりします。
そのあたりも考えて提案するあたりが、個人的に考える中小と大手の違いかなと思います。
大手企業でも全然kintoneは使える
業務課題の解決方法として
kintoneは全然出来るというのが僕の結論です
ペパコミのようなkintoneベンダー視点だと、大手企業は稟議やセキュリティチェック含めて導入が大変ですが、
大手企業は最初部署・部門単位で導入をしても、そこから他部署へ広がったりと
目に見えて活用範囲が広がってくるので非常にやりがいを感じる部分でもあります!
クレカの与信みたいなものですw
使っていけばどんどん増えるみたいな ということで以上になります!
kintoneはこのように部門単位のスモールスタートでも効果を発揮するので、是非導入を迷っている方はご相談下さい!
これからもkintoneの役立つ情報を発信していきますのでチャンネル登録をお待ちしております!
本日もありがとうございました!また次回お会いしましょう~!ぐっば~い!
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