サイボウズオフィシャルコンサルティングパートナーの
kintoneコンサル会社 ペパコミ株式会社です!
こちらの記事はkintone活用ちゃんねるというyoutubeチャンネルで公開している動画の文字起こしVerとなっております。
どうも!kintone活用ちゃんねるのハルクです!
今日はシステム導入に対する考え方についての動画になります。
タイトルではシステム導入にしていますが、僕の場合はkintoneでの商談をしていく中で感じたことになりますので
kintoneを軸に話をしていきます
この考え方をしっかり頭に入れておかないとkintone導入しても中途半端なシステムが出来上がって、
社内にkintone導入の意味が伝わらずに活用できず失敗してしまう
短いですが大切な内容なので是非最後までご視聴下さい!
宣伝を挟んでから内容にいきますね!
このチャンネルは、
kintoneの構築・運用コンサル会社であるペパコミが運営しております。
kintoneを活用した事例や基本操作から応用操作まで
kintoneに関する情報を幅広く発信しておりますので
是非チャンネル登録をお待ちしています
それでは早速内容にいきましょー!
あえてシステムという表現をしますが、
そもそもシステムを導入する目的は1つです
会社の利益を上げること
利益を分解すると
・売上を上げて利益をアップさせる
・経費を下げて利益をアップさせる
この2つです
つまりこの2つに直結しなければシステム導入は意味ないですし、本来は利益を上げるためにシステムを導入するはずです。
にもかかわらずシステム導入時によく陥るのが
システムに掛かる経費ばかり見てしまうこと
です ここで勘違いしてほしくないのは
費用を気にするな ということではないです。
費用対効果の考え方が出来ているかどうか?です
なぜこの話をするかというとkintone導入に関してはフラットに費用対効果で考えることが出来ないとめっちゃ微妙なkintoneが出来上がるからです。
これからその理由について語っていきます!
プラグインの存在
なぜkintone導入に関しては特に費用対効果の考え方が必要か?その理由はプラグインという存在です
kintoneを知らない方のために説明するとkintoneは標準機能で実現出来ることと出来ないことがあります
標準機能で出来ないことはプラグインと言ういわゆる拡張機能を購入して出来るようにします
iPhoneで言う有料アプリをダウンロードするみたいなノリです。
つまり必要に応じて機能を拡張したり縮小したりすることが出来るので、機能の拡充を自分達で判断することが出来ます。
ここで費用対効果の視点がないと業務上の課題をkintoneで解決する時にこのプラグインを使えばここまで出来る!となった時にプラグインの費用だけを見て
う~ん と思ってしまいます じゃあプラグインを入れない方法で模索するわけですが、
それだと大して効率化にならずデータだけが蓄積されるkintoneが出来上がります
勿論これだけでもいいならアリですが、それでいざ使ってみると現場からは
なんかあんま手間変わらん・・ となって使われなくなることがよくあります
これが非常にもったいないです!費用対効果からしっかり計算した上でプラグインを導入するか否かを考えないと大きな課題解決が出来ないので注意して下さい
費用対効果の考え方
一番分かりやすいのはその業務に対してどのくらいの工数(時間)が掛かっているか?
それに対してkintone導入するとどのくらい時間短縮になるか?で考えることです
経費で一番大きいのが人件費なので
例えば月15,000円のプラグインってプラグインの中では比較的高額な部類になります
でも月15,000円って人件費で考えると月間で約10時間業務効率化でペイ出来る計算になります
20日稼働だとしたら1日全社員合計で30分効率化出来ればいい計算になります
そう考えると全然余裕だと思いませんか?
しかもそのプラグインは他の業務でも使うことが出来たりするわけです
ただ15,000円が毎月掛かる・・という視点で考えるとそこまで考えられなくなってしまう
非常にもったいないなと思います
またこの考え方を持つと良いことがもう1つあります
費用対効果で考えても導入の必要がない場合
費用対効果の観点でもそのプラグインは高い!となった場合は、
そもそも大きな課題じゃない可能性が高いです。これに気づけるという点がメリットです。
あるある話ですが、kintoneは拡張性が高いがゆえに、商談を進めていくとあれもこれもと大きな要望ではないことを話し始める方が少なくありません。
そういった余計な要望をなくすというのも費用対効果の考え方を持っていれば明確化することが出来ます。
あまり効果がない部分のkintone構築を依頼すると、当然構築費用は上がるわけですから、この考え方は経費削減にも繋がります
機会損失も考えよう
またプラグインを導入しない場合の機会損失を考えることも大切です
例えばこのプラグインを入れれば現場が運用しやすくなる
という状態で入れなかった場合にkintoneが使われない間のライセンス費用や人件費は単なるコストになります
見えないコストも積みあがると大きくなりますので、単純な見える費用対効果だけでなく、
潜在的な機会損失等も加味して検討することがとても大切です!
最後に
kintone相談に乗る中でめちゃくちゃ日々感じていることを今日は喋ってきました
振り返るとプラグイン肯定的な話ばかりしましたが、プラグインは入れればいいとは思っていません。
僕はいつもお客様にとって最善の提案を心がけていて、プラグインを入れたほうがいいと思ったら提案をします
その際は必ず想定の費用対効果を加味した上で提案をしているので、単純な費用だけ見られてう~んってなってしまうと
もったいないな~・・と思ってしまったので今日改めて動画にしましたw ということで以上になります!
ペパコミでは無数にあるプラグインの中から、お客様の課題に対して最適な組み合わせを提案しています
無料で相談に乗っていますのでお気軽にご相談下さいね!
これからもkintoneの役立つ情報を発信していきますのでチャンネル登録をお待ちしております!
本日もありがとうございました!また次回お会いしましょう~!ぐっば~い!
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