kintone(キントーン)構築・伴走会社のペパコミ株式会社です。
伴走について三者座談会
ではここから三者座談会に入っていきます
kintone(キントーン)ユーザー企業である 日本エンジニアリングの能重さま
また その伴走パートナーである ペパコミ株式会社の小川さまにご参加いただきます 本日はよろしくお願いします
よろしくお願いします
よろしくお願いします
それでは早速 お二方の自己紹介をお願いできればと思います
まず初めに能重さん お願いできますでしょうか
初めまして 日本エンジニアリングの株式会社の代表取締役をしています 能重祐介と申します
手前の会社は 一般的に建設会社で設備だとか建築だとかをエンジニアリングする会社であります
グループ会社を含めて35名ほど従業員がいる会社になります
内容は 設計と加工 施行・管理 メンテナンス お客さまに本来はバラバラに発注するであろう工事をワンストップで提供するという事業体でやっております
能重さん ありがとうございました
それでは続きまして 小川さんより自己紹介と今回の日本エンジニアリングさんの事例について簡単にご紹介いただけますでしょうか
はい ペパコミ株式会社の代表の小川喜句と申します
「kintone(キントーン)活用ちゃんねる」というYouTubeを運営している会社です
弊社はkintone(キントーン)の構築・伴走のコンサルティングをメインとした会社をやっておりまして いろいろ賞も受賞させていただいています
今回は日本エンジニアリングさんの構築も携わらせていただきましたので その辺りを色々としゃべらせていただきますので よろしくお願いします
よろしくお願いします
簡単に弊社サービスだけご紹介させていただきます
大きく2つサービスがございまして 1つ目が伴走サービスで初期構築サービスをやっております
特徴として後でお話も出てくるんですが いきなり納品はしないで 仮納品を経て認識のズレをなくしながら構築というサービスとなっております
ゼロイチで完全に作っていくというサービスです
2つ目が運用コンサルサービスで 伴走サービスですね
どちらかというと納品後ですね 実際にお客さまの方で運用をしていったときに 必ず現場からいろいろな課題が出てくるんですね 「こうしたい」「ああしたい」というのがそれに対して改修をさせていただく
ただ改修するだけではなくて その改修のやり方をお客さまにお伝えして 改修と教育というのを同時で進めることができる運用コンサルという この2つのサービスを提供しています
今回 隣にいらっしゃる日本エンジニアリングさんの事例を簡単にご紹介させていただきますと 大きく要望としては3つございました
1つ目が工事ごとの実行予算管理
2つ目が社内の受発注支払管理
3つ目がこれら各種の業務のところを全部freeeで連携して会計の自動化をしたいというところ
その上でアプリ設計内容としては 業務をアプリごとで分解
2つ目が この分解したアプリに入力した情報を自動で工事台帳に全部入ってくるような仕組みにしてあげて 工事台帳さえ見れば全部の情報が一元でわかるような仕組みというのをアプリ設計でさせていただきました
kintone(キントーン)の導入効果というところは これは僕が喋るのも変な話なんですけど
製造原価でいったら年間約4,000万円販管費でいったら年間約4,000万円残業時間でいえば年間約5,500時間ほど削減したというお話を聞いているので
僕の方でドヤ顔で導入効果をしゃべらせていただきました ということで 事例の概要としては以上となっております
ありがとうございます
ではここから座談会の本題に入っていきたいと思います
今回 もっとプロジェクトの詳細についてお伺いしていきたいと思うんですけれども 今回は大きくトピックスとしては3つご用意しております
まずプロジェクトの始まり そして具体的にどうやって進めていったのか そして最後 プロジェクト成功の秘訣についてお伺いしていきたいと思います
改めて よろしくお願いします
よろしくお願いします
よろしくお願いします
まず最初にプロジェクトの始まり きっかけ部分について能重さんにお伺いしていきたいと思うんですけれども 今回そもそも プロジェクトってどうやって始まっていったのか
また パートナーさんと一緒に今回は進められたと思うんですけれども パートナーさんに相談しようと思った背景のところをお伺いしてもよろしいでしょうか
Kintone導入背景
単純に売上が上がっていった時期に仕分けをしなければいけない やはり営業管理の量というのが倍倍に増えていきまして その時点での会社のシステムだと保管できなくなっていたんですよね
当時Excelベース管理が主になっていましたし また他社システムも入れようとしていたんですけど なかなかうまくいかなかったというのが現状でしたね
やっぱりそこで他社さんのパッケージ製品が難しくて 柔軟性のあるkintone(キントーン)というか そういったところでkintone(キントーン)を検討いただいたという形ですかね
そうですね
やっぱり自分たちで作らないと かゆい所に手が届かないというか やっぱりシステム側に合わせなくてはいけない部分が大きいので なかなか導入して運用するということが難しいという判断になりました
パートナーへの相談背景
なるほど
実際にkintone(キントーン)は触られて 自分たちでも構築していったところがあるかと思うんですけど その中でもパートナーさんに頼られたきっかけって何だったんですか?
やっぱり知見があるかないかが一番ですよね
僕らには やっぱりシステム構築の知識がないという部分もそうですし 特に重要なのが組み方
構築の仕方がすごく重要で その辺はやっぱり知見のある方に構築をしてもらわないと 後でやっぱり加工ができなかったりとか その部分が大きかったと思います
ありがとうございます
kintone(キントーン)って本当に直感的に 触るの自体は簡単かと思うんですけど システムではあるので ある程度 知見がある方がやらないと なかなか業務で使えないシステムになってしまったりがあるのかなというふうに思いました
そういったときは やっぱり知見があるパートナーさんに入ってもらうことで 安心・安全・スピーディーに進んでいくのかなというふうに思います
ありがとうございます
今回ペパコミさんをパートナーさんとして選ばれたというところだと思うんですけども ペパコミさんを選ばれた背景だったりとか パートナーさんを探すときに何か能重さんが重視していたポイントはありますか?
パートナーを探すポイント
先ほども言いましたけど システムに合わせていくという作業を当時をしていたわけですよね
kintone(キントーン)をやりましょうとうちの職員から言われた中で やっぱり一番今までの導入でストレスを感じたのは コミュニケーションの部分だったというのがあるんですよね
本来 当時ベンダーさんも2社ぐらい確か検討していたと思うんですけど 私がYouTubeで小川さんのことを見つけて
あざっすw
こりゃもう こいつは大丈夫だと思って
www
やっぱりkintone(キントーン)で 一番構築で重要なのが見た目?
見た目ww
wwwww
違うよ 顔のこと言ってるんじゃないよ
顔じゃないのwwwww
顔もそうなんだけど露出の仕方というか 僕らが今構築しているkintone(キントーン)のシステムもそうなんですけど
やっぱり視覚的な効果というのが かなりシステム上 大きいポイントを占めてくるので やっぱりそういうわかりやすい形をとっている方にお願いしたかったというのがありましたね
なるほど
小川さんって かなりパートナーさんの中でも特徴的で kintone(キントーン)の良い 悪いみたいなところを かなり赤裸々に話してくださっているので そういった意味では やっぱり信頼度が感じられたというところですかね
そうですね
デメリットをちゃんと言ってくれるベンダーがやっぱり重要ですよね
いいところは それはいっぱいあるわけですよ
でもそれって会社側がすごく宣伝している部分が大きいので そういう意味で
「こうすれば?」というところと「ここが駄目だよ」というのをちゃんと分かっているベンダーさんにお願いした方が確実に目的にはたどり着くかなと思います
ありがとうございます
結構 弊社にもたくさんのパートナーさんがいて 相性みたいなところもあると思うんですけど ぜひ能重さんの観点も参考にいただけたらと思いました
ありがとうございます
伴走パートナーの支援の進め方
続いて プロジェクトの進め方
具体的にどういうふうに進んでいったのかというところをお伺いしていきたいと思います
このあたりを小川さんにお伺いできればと思うんですけれども 伴走を開始してからこれまで具体的にどうやって支援を進められていったんですか
ありがとうございます
うちの構築の進め方は 先ほど簡単に紹介したんですけれども 図を出しますね
これは能重さんの会社とはまた違う案件なんですけど 分かりやすかったので これを例にしています
第一フェーズ 第二フェーズ 第三フェーズと分けているんですけど うちの会社が意識している点というのは フェーズごとに分けて構築するというのをやっています
フェーズごとに分けて 例えば黄色い部分が第一フェーズなんです
第一フェーズを一旦作って この段階でお客さまに触ってもらうと触ってもらいながら第二フェーズ 第三フェーズの構築を進めていく
つまり 一気に納品をしないというのは 構築する上では意識しているところですね
なぜこうする必要があるかというと 大きく2つあって理由が
1個目が そもそも認識のずれをなくすというところですね
やっぱりkintone(キントーン)って 皆さんシステムを作るとなると 結構 自分の理想の世界みたいのがあるわけですよ
システムってこうなんだみたいな
それをkintone(キントーン)で作ると こう言ってはあれですけど「あっ こんな感じ?」みたいな 結構なりがちなんですよね
そういう意味で やっぱり実際に作って触ってみてもらうというのはすごく大事だなと思っていて そういう意味でkintone(キントーン)に慣れてもらいながら認識のズレをなくす
「kintone(キントーン)って こんな感じなんですよ」というのを第一フェーズの中で触ってもらうと
というのが目的の1個目です
2つ目は 触ってもらうことでkintone(キントーン)を理解してもらえるんですよね
そうすると第二フェーズ 第三フェーズって やっぱりよりコアな部分の構築なってくるんですよ
プラグインの組み込みとか
そうなったときにkintone(キントーン)のことを分かっている人と詰めていくのと kintone(キントーン)を全くわかっていない状態の人と細かく詰めていくのでは 精度にめちゃめちゃ差が出るんですね
そういう意味で 認識のズレをなくすだけではなくて
その後の構築の深さにも関わってくるところなので この第二フェーズ 第三フェーズという形で分けて構築しているというのは 結構うちのやり方としては よくやっている手法です
ありがとうございます
一気に作らずフェーズを分けて お客さまに触ってもらいながらやることで お客さまのkintone(キントーン)習熟度を上げていくというような感じですよね
そうです
そうすると フェーズ2にいく段階で お客さまもkintone(キントーン)の理解が上がっているので 活用の幅も もっとこういうことができそうみたいなところとかも広がっていきそうですよね
そうですね
従来のシステムって ぶつかりがちなんですよ
こちらがベンダーさんで こちらがお客さまだとしたら こう要望を出したら こう返すみたいな
ではなくて kintone(キントーン)って並行で一緒に進んでいくものだと思うので
並行で一緒に進めていくためにはどうしたらいいかといったら 実際に触ってもらって どうやったらもっとうまくいくかなというのを お互いすり合わせながらやっていくというのが kintone(キントーン)の良さが最も出ると思っているので そこは結構 意識しています
ありがとうございます
kintone(キントーン)で共通の画面を見ながら認識のズレをなくしていくというところが 今 上がっていたと思うんですけど
kintone(キントーン)にいきなりアプリを作るといっても その前にお客さまの業務理解だったりとか どこをまずアプリ化するとかだったりというところがあると思うんですけど
今回のケースだと 最初って アプリに着手する前のところって どういうふうに会話をされていたんですか?
それでいうと kintone(キントーン)を理解してもらう必要があるので 実際に例えば能重さんの場合だったら建設業なので
建設業だったら 一般的に建設業で実行予算管理をしたいんだったら こういうアプリ設計を組むことが多いですというのを一回見せるんですよね
フローチャートだけだとわからないんですよ お客さまって
実際に画面だとこんな感じですみたいな
理解してもらった上でさらに「だったらうちはこういう感じがいいかな」っていう意見をもらって
それを基にアプリを作っていく感じなので 結論としては ちゃんと画面を見せるというところ
あとは認識のズレをなくすところを意識してアプリ設計はしていますね
結構kintone(キントーン)って アイデア次第でいろいろな使い方ができる製品かと思うので
他社さんの事例だったりとかノウハウというところがあると こういうことを実はうちもやりたかったんだよねみたいな感じで 発想の広がりみたいなところにもつながっていくのかというふうに思いました
ありがとうございます
プロジェクトで大変だったこと
能重さんにもお伺いしたいんですけど 実際にペパコミさんとプロジェクトを進めていく中で ここ難しかったなだったりとか 大変だったなみたいなところって 何かありましたか?
今 話にもありましたけど どこまでいっても やっぱり業務フローの分解と再構築という話に多分なってしまうと思うんですよね
私がベンダーなわけではないですけど ベンダーの立場から言わせると 業務フローを会社(導入企業)が理解しているのはまだいい方なんですよ
「そういう業務の流れなんだ」っていうのを そこで気付く方がいらっしゃるので
だからお客さんとしては 我々の立場ですよね 指導を受ける立場としては「やっぱりベンダーに頼んだんだから 全部やってくれるでしょ」というのが強くて その部分がすごくグレーゾーンになりがちなんですけど
うちも担当者として1人立たせたんですよ kintone(キントーン)を導入する際に
その人間とすり合わせをしていくのはもちろんですけど 認識のズレというか 主導はあくまでも企業側(導入側)が行わなければならない
業務フロー設計もそうですし プロセス管理が特に重要になってくるとは思うんですけど
当初の設計に関しては 今 第三フェーズまでとありますけど まさに同じような形で我々も進んでいったんですけど
第一フェーズの時点で出されたアプリケーションのスタンダード 汎用性が高いものに対して
自分たちの業務フローを当てはめていくというのを自分たち主導でやっていかないと 難しい部分がありましたよね
そうですね
今はエンドユーザー目線 (つまり)お客さま目線の話なんですけど
ベンダー目線でいうと まさに業務フローが まず例としてお客さまが自分たちの業務フローをある程度わかっている前提でいうと
提示された業務フローに対して ベンダー側って肉付けをしていくんですね
でも僕は社内の人間全員に言っているんですけど「それは仕事じゃない」と
ベンダーの仕事は 業務フローの表面的なものを理解するのではなくて こういう業務フローで こういう業界だったら 裏側で実際に作業をしている人は こんな作業をしているんだろうなとか
想像力を働かせるのはものすごく大事だと思っていて なぜかというとkintone(キントーン)のアプリに入力するのって現場の人じゃないですか
その裏側で どういう現場の人がどんな使い方をするのかというを想像しながら理解をすることをしないと 本当の意味での理解とは言わないと思うんですね
だからベンダー側というのは 表面的なフローを理解するのではなくて その背景までちゃんと理解してあげるというのは めちゃくちゃ大事だなっていうのは 今聞いて思いました
ありがとうございます
結構 今の業務をそのままkintone(キントーン)化してしまうというお客さまって意外と多いかなと思うんですけど
せっかくシステムを新しくするタイミングなので 改めて うちの業務ってどうなっていたんだっけ?とか 状況を整理して可視化して それをしっかりシステム化してあげるというところが やっぱり業務改善だったりとか
そういった成果にもつながってくるのかなというふうにも お二人の話を聞いていても思いました
そうですね
結構一緒に業務フローを作ることもあるんですよ
やっぱりまだ固まっていないケースもよくあるので
それもベンダー側としては すごく面白い仕事だなと思いますけど そこは結構これから先 求められるのではないかと思います
でも そこで一番重要なのが 差し替えしようとするんですよ その業務の
はいはいw
本当これは言っておかないと駄目だから言うけど 業務の差し替えをやったら絶対に導入できないので 運用ができないんですよ
「置き換える」って考えないと
なるほど
現状の業務を置き換えた形でkintone(キントーン)で表現するというのが絶対条件ですね
そうですね
運用ができないですからね 置き換えないと
そうですね
ありがとうございます
今いろいろワードとしては出ていたかとは思うんですけれども
かなりいろいろと業務フローの段階から会話されていくというところだと思うんですけど 具体的に伴走が始まってから1年半ぐらいですかね?
1年半ぐらいですね
伴走されていると思うんですけどもう少し具体的に どういう役割で フェーズも第一 第二 第三というふうにあったと思うんですけど
それぞれのフェーズで関わり合われていたのか教えていただいてもいいですか?
役割分担
わかりました 図を出しますね
こちらですね
最初 能重さんと担当者と打ち合わせをして こういうことをやりたいんだというのをお伺いして フロー全体を作っていって まず思ったことが「これ運用できる?」ってめっちゃ思ったんですよ
「これ大丈夫?」みたいに思って 能重さんに多分 何回も確認したんですよね
でも 能重さんと あと担当の小澤さんという方がいらっしゃるんですけど もう二人に何度も確認して「これ kintone(キントーン)でできますけど 運用は本当に大丈夫ですか?」って聞いたら「大丈夫 大丈夫」みたいに言うんですよww
本当かな?と思ってスタートしたんですけど やっぱりちょっと心配だったんですよね
大丈夫って言う人って結構いっぱいいるんですよ
「うちは大丈夫」みたいな
大体 大丈夫じゃないケースが多いので 今回の構築案件は 今 図にありますけれども 1月が初期構築という感じで こちらで全体をざっくり作らせてもらったんですね
あくまでざっくりです
2月と3月は テスト運用と改修期間と設けて ここで実際に触ってもらったんですよ その状態で
触ってもらってフィードバックをもらって改修をするというのをゴリゴリやっていくというのを2カ月間でみっちりやりました
本来は初期構築の期間をもうちょっと長めに作っていくんですけど 僕は運用のところが結構不安だったので こういうご提案をさせてもらって そこは能重さんにも快諾いただいたので そういう運用をさせてもらいました
なので 基本的には最初の1カ月間は こちらでアプリ構築をさせてもらって 残りの2カ月間は こちらで構築と改修はやるけれども
現場での運用 その結果のフィードバックは 能重さん側でゴリゴリ回してもらったという感じのスタートにしています
3カ月たってから4月から本番運用というゴールが決まっていたので そこから逆算してこういう設計 役割分担でやらせてもらいました
結構 短期間にぎゅっと詰まっているような形ですよね
はい
最初はペパコミさんの方でアプリは作られて その後 検証をしながらkintone(キントーン)を一緒に触っていって 今は能重さんを中心にアプリを作られているという形なんですか?
そうですね
今はうちで 営業管理システムという形で主に営業管理を作ったんですけど 今構築しているのは人事労務関連と
営業そのものだったり工事に関わるようなものも構築しているような形ではありますね
自社で完全にコントロールしていって さらに都度アドバイスをもらうという形ですかね 今の段階は
はい
でも もう結局これは4月から運用開始して 大体1年ぐらいですかね?
1年もたっていないか?
1年ぐらいはサポートで入らせてもらったんですよ
そこで 例えばkrewDataのやり方とか そういったものを教育させてもらって 小澤さんや能重さんが完璧に理解されたので もうそこからは僕らは一切入っていないですね
本当にたまに相談されるぐらいで もう完全に内製化している例かなというのは思います
なるほど
今は何かあったときに相談が来るという形なんですね
そうですね
ありがとうございます
フェーズによって本当に逆転してったというか
そうです 逆転していったという感じですね
最初にプロの方のノウハウを見ると 自分たちのノウハウを作るのも かなり効率よくkintone(キントーン)導入というところが進んでいくのかなと お二人のお話を聞いていても思いました
ありがとうございます
そろそろ最後のセッションのところに入っていきたいと思います
Kintone導入効果
プロジェクト成功の秘訣というところですね
冒頭で小川さんから 今回のkintone(キントーン)の導入効果をお話し頂いたんですけども 改めて能重さんに 今回kintone(キントーン)を導入してから1年半を過ぎて 効果を感じられているところ教えていただけますでしょうか
数字でいえば色々とありますよ
だけど実態の効果としては やっぱり「認識する」ということが容易になったというのが一番ですかね
何をやっているのかわかるというのがすごく大事かなと
結局 見えていないんですよ 何をしているのか
数字もそうだしプロセスまで 当時は紙でやっているでしょ?そうすると その紙がどこで何をしているかってみんな知らないわけじゃないですか
だけどkintone(キントーン)って ステータスの履歴を見れば 何時にどこでどう回っているかというのがあるので めちゃくちゃオープンなんですよね
だから一番よかったのは その履歴が見えることによって 管理者もそうだし 実際にその業務を行っている人間というのも どういう形で何が行われているかというのがわかったということが やっぱり一番メリットとしては大きいのかなと思います
会社の状況が見える化されたというところなんですね
その結果的に 先ほど言った(数字的な)効果が生まれたという話で 直接的にどうかと言われれば それはちょっと 効果が高いことを謳っているから あれかもしれないけどww
あっ 言っちゃうwww
www
でも実際の効果はもっとあったよね
会社を成長させるという意味では すごくあれ以上の効果が実際にはあって ものすごくよかったとは思いますよ
ありがとうございます
導入して 小川さんにやってもらってよかったと思いますよ うちは
ありがとうございます
数字だけではなくて 会社の文化とまで言えるかわからないですけど やっぱり業務の仕方だったりとか そういったところを考えて
かつ今回 能重さん自身もkintone(キントーン)のスキルがついていったというところで 内製の体制もつくっていったというところで
今後の改善ができるような体制が社内でつくられたというところもすごく大きいのかなというふうに お伺いしていて思いました
やっぱり見ていて思うのは (能重さんは)色々な会社をやられているんですよ
色々な会社をやられているので 都度(業務に対して)すぐにアプリをがーっと作ってしまって もうkintone(キントーン)化してしまっているんですよね
最強ですよね こうなってしまうと
結構 脳がもうシステムというかww
そうですねw
僕 大学まで行きましたからね
そうなんですか?
ある大学に ちゃんとシステムを学びにいったんですけど やっぱりやる側の意識の高さは すごく基の設計に関わってくるところがあるので それを話せないと使い切れないなって
今 多分いろいろな会社さんが導入していると思うんですけど 限定的に使うということは多分容易に運用できると思います
だけど うちみたいに基幹システムで使っているようなところって 多分少ないと思うんですよ
ある程度システムという成り立ちを理解しないと
先ほど仰いましたけど 自社で構築できるということは 要は変化させられるというのが一番のストロングポイントだと思うんですよ kintone(キントーン)って
だって会社が5年後 同じ形であるわけがない
5年後の会社の形をつくるために ノーコードでkintone(キントーン)で構築して 会社のレールを敷いていくというのは非常にいい運用の仕方かなと
もう素晴らしいと思いますね
思ったことがすぐに形になるわけですから
そうですね
従来って やっぱりシステム会社にお願いして 何カ月後とか何年後ぐらいに出来上がるって
もう遅すぎますよね それだと
遅いですね
思った瞬間に作れるというのは やっぱりkintone(キントーン)のいいところだし 内製化した大きな数字以上のメリットかなというのは思いますね
ありがとうございます
すてきなkintone(キントーン)の効果も話していただいてありがとうございました
プロジェクト成功の秘訣
最後に ここのテーマに出ているプロジェクト成功の秘訣というところで ぜひお二人それぞれにいただければと思います
最初に小川さん いいですか?
はい もうこれに関しては 僕もいろいろなところで言っているんですけど kintone(キントーン)のプロジェクトの成功って 社長と担当者 この二人がやる気があれば もううまくいくと思っているんですよ
どちらか片方だけでは駄目なんですよね
担当者だけがやる気のパターンとか 社長だけがやる気のパターン
どちらも僕は散々見てきましたけど 社長だけがやる気のパターンだと 最初だけなんですよ
最初だけやる気満々で あとは担当者にどこかで渡すタイミングが来るので そうすると一気に下がっていってしまうみたいな
担当者だけだと 社内の人がkintone(キントーン)をやるという意欲になってくれないんですよ
なぜなら社長がやる気ではないから トップダウンで会社全体がそういう空気感にならないんですよ kintone(キントーン)に触るという
そうすると孤独感があるんですよね 担当者がなのでうまくいかないんですよ
だから社長と担当者 この二人がやる気の エンジニアリングさんもそうなんですけど そういう会社は僕は成功すると思うんですよね
本当に秘訣というのは 能重さんも先ほど仰られていた 大学に行ったって そのぐらいシステムを改めて勉強し直すぐらいの熱量があって かつ それについてきてくれる担当者も一緒にいたというのが間違いなく成功の秘訣かなと思います
もっと細かいことはいっぱいあるんですけども 大枠でいえば僕はここだと思います
担当者と社長とパートナーさんが入っての 三者間で本気でやっていくというところですね
僕らなんか全然そんな大したことないです
本当にもう ぐいぐい ぐいぐいやっていたのでwww
www
ありがとうございます
能重さん いかがですか?
今 仰っていたことがほとんどだと思うんですけど 僕の個人的な見識からいうと 全ての物事がそうだと思うんですけど 好きになれるかどうかというところだと思うんですよね
例えば 別にシステム設計が好きで大学に行ったわけでもなければ 会社の営業管理が好きでやっていたわけでもないんだけど kintone(キントーン)自体を好きになるというのと それは人も一緒で やっぱり俺は小川君だからできたっていうのが一番にあるんですよ
好きかどうかで言ったら まあ こんなところで告白されてもあれだけどww
wwwww
好きなんですよね 人間的に
それって実はみんなよくわかっていないかもしれないけど 仕事のモチベーションとして 好きか嫌いかっていうのは ものすごく生産量に差があるわけですよ
そういった意味で 好きなベンダーさんとやってくださいっていうのが一番の秘訣ですね
wwwありがとうございます
なるほど 成功の秘訣ですね
やっぱり業務改善とかシステム導入って大変そう 辛いみたいなイメージを持たれることが多いかと思うんですけど
そこを楽しいだったり好きみたいな感じに変換できるとモチベーションにもつながりますし 次にもっとこうしていきたいみたいなアイデアにもつながっていくのかというふうに思いました
ありがとうございます
伴走パートナーとはどんな存在か
最後に ぜひ能重さんにお聞きしたいんですけど
はい 私ですかw
はい
最後に 日本エンジニアリングさんにとって ペパコミさんというのはどんな存在か一言頂けますでしょうか?
wwwww
wwwww
今言った上でwwwww
今言った上でですねw
でも結婚しているようなものですよ
wwwww
もう夫婦関係と一緒ですよね
まじっすか?
いや本当に
ああ もうwww
パートナーということですね
もう本当にビジネスパートナーとか いろいろなパートナーがありますけど 特にシステムって継続性だったりとか 先ほど言った変化をかけていくということが非常に重要なので それは子どもを育てているようなものですから
ああ 確かに
なるほど システムという
うまいこと言った今
確かに子育てだ
子育て
一緒にするという
まあ 夫婦?
うんwwwww
wwwww
どういう顔したらいいの?
まあ そのぐらいの気持ちですよね やっぱり
でもうれしいですねめちゃくちゃうれしいです
いい夫婦関係だったら いい子どもが育ちますから
確かに確かにうまいこと言いますねwwwww
ありがとうございます最後にすてきな夫婦という言葉も頂けて 今日の座談会の中では お二方のすてきな関係性というところが すごく勉強になりました
ありがとうございます
ありがとうございます
ありがとうございます
以上で座談会は終了とさせていただきます
改めて本日は貴重なお時間をありがとうございました
ありがとうございました
ありがとうございました
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