kintone(キントーン)構築・伴走会社のペパコミ株式会社で、kintone(キントーン)活用ちゃんねるのハルクです!
今回はうちの社員のユウ君が「動画のネタにどうですか?聞きたい事があるんです」と提案もらいました。ということでなんでしょうか?
ユウ:今日はハルクさんのTwitterについて質問できればなと。
ハルク:Twitterについてね。
ユウ:はい、そうです。最近なんですけど僕もTwitterを始めてハルクさんのツイートを見てどういう意味だろう?という点があったので、それを聞きたいと思いました!
ツイート1つ目
ユウ:1月29日ツイートで”成果が分かりづらいサービスほど単価が高い。しかも成果を出せなければ即切られる。うちもその部類のサービスだからこそ、圧倒的な成果を出すために全社員が本気で向き合ってます。 ここで大事なのは成果の定義付け。相手の本質的な課題解決とはズレた定義を付けることは単なる逃げです。”
ハルク:なるほど。これはなかなか良いツイートをチョイスしましたね。
ユウ:本当ですか?
ハルク:成果についてがよく分からなかったということですね。
ユウ:そうですね。
ハルク:世の中成果が分かりやすいサービスもあれば分かりづらいサービスもありますよね。例えばあなたの部屋を1万円で掃除します。綺麗になれば良いのでこれ成果分かりやすい。
逆に成果分かりづらい代表例は、経営コンサルです。偉そうにアドバイスして成果が出たとしてコンサルのおかげだと分からないから成果が見えづらい。
結局成果が見えづらいものほど価値が人によっては感じやすくて価値は高くなる。例えば「Youtube運営代行させて下さい!」という営業がきてその業者に依頼したとします。
Youtubeは何のためにやってるかというと1つは売上を増やすため。本来売上を伸ばすためには何をするかを因数分解する必要があります。
KGI・KPIはわかりますか?
ユウ:聞いたこともないです。
ハルク:KGI=ゴール。”Key Goal Indicator”を略してKGI。要は目的・成果・ゴール。例えばYouTubeで売上を倍にするはKGI。
KPIは”Key Performance Indicator”といって、いわゆるKGI(ゴール)を実現するために細分化したものがKPI。
例えばKGIが”Youtubeで売上を倍にする”であれば、それを細分化していくと、KPIは”再生数を倍にする””チャンネル登録を倍にする”ことでYoutubeの売上を倍にすることに繋がるかもなど、いろんな仮説を立てること。
ゴールに対しての過程の仮説、これがKPI。
このツイートは、本来はゴールが大事でチャンネル登録増やすことではない。
売上を達成するためにチャンネル登録を増やすことは大事と考えているからKPIがあるわけです。
責任感のない業者はどうなのかというと、本当はYoutubeで売上を上げるという目的でお願いしていたのに、いつの間にかチャンネル登録者数を増やすことが成果の定義づけになってる業者がよくいるわけです。
これはなぜかというとこっちの方が楽だからです。
売上を倍にするよりもチャンネル登録を増やす方が楽なので、この成果の定義をずらす。そうするとチャンネル登録を増やすことが目的となり、例えば流行っているメントスコーラとかに手を出すとチャンネル登録は増えるけど、本来の目的の売上増加に繋がるか?KGI達成できてるか?と考えます。
本来の成果の定義とはズラして達成しやすい成果を定義を設定して、チャンネル登録増やしたぜ!うちら成果出してるよなと言う業者がいるわけです。
こういう逃げの成果の定義をしたらダメということがこのツイートで言いたかったです。
野球に例えると、ピッチャーは何を求められてるかというと勝つこと。でもそのためにはスタミナだ!と言って1日100km走り込みします!でも試合では走りすぎて疲れてるので投げれません。となると何も役に立ちません。目的を見失ってはダメです。
うちも単価の高い仕事をさせて頂いているから、こういう逃げの成果を定義付けではなく、本質的な価値のある成果を定義付けようという意図のツイートです。
分かりましたか?
ユウ:分かりました!
では続いてもう1つのツイートです。その前に宣伝を挟んでから続きに入ります。
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ツイート2つ目
ユウ:店舗を一気に増やす急拡大路線を悪く言われがちだけど、うまくいけばシェアを取れてミスれば大きな損失になるハイリスクハイリターン戦略なだけ。
kintone(キントーン)も同じで、一気にやるのが悪いわけではなく、失敗した時のリカバリーコストのリスクと成功した時のリターンを天秤にかけて判断するべき。というツイートです。
ハルク:急拡大路線で結構言われてるのがいきなりステーキ。そもそも急拡大路線は、同業他社が出てくる前に先行して一気に各地域を押さえてシェアを取るという選択です。
その代わりミスしたら代償は大きい。ハイリスクハイリターンの勝負をかけているので、失敗してもそれは勝負で負けたからしょうがないよねという割り切りがあるから、別に悪いわけではない。
kintone(キントーン)もやりたいことがたくさんあるお客様で、それを全部一気にやってほしいって言われることありますよね?
ユウ:はい
ハルク:構築は出来るけど運用出来るんですか?ってという話です。でも仮に運用出来たら時間も掛からず一気に運用出来るわけなので良いですよね。しかし、それが出来る会社と出来ない会社あります。
社内のリテラシーが高いとか、みんな前向きとか、トップダウン力が強いとか全く同じ構築内容でも、一気にやって成功する会社と成功しない会社がありますよね。
そういうのを見極めて、一気に作るか作らないか判断してお客様に提案します。そういう判断をしてあげるのがベンダーとしての仕事だと思っています。
ステーキの話に戻りますが、日常的にステーキは食べないですよね。ご褒美で食べますよね。それを”吉野家”のように広めても日常的に食べないので無理がありますよね。
でもコンビニだったらあったら便利だし、日常に溶け込むからチャンスありそうですよね。
つまり需要と供給のバランスで変わるのでここの見極めが大事ですね。
kintone(キントーン)でいうとさっきのうまくいく会社とうまくいかない会社の見極めと同じです。だからkintone(キントーン)ベンダーはここの見極めはセンスがいるし大事だなと思ってこのツイートしました。
ユウ:なるほど、ありがとうございます!解説していただくと意味がすごい分かりました!
これはとても大事だと思います。成果を出る見極めというか会社さんに合わせて一対一で 経験いっぱいつんでいればこの会社はリテラシーあるなないなと。簡単なアプリでもリテラシーが低い会社にはとても慎重に進めますよね?
うちの構築のメンバーで日々お客様の新規案件とかサポートのコンサルをして
定期的にまたTwitterネタをやってくれるのかわかんないですけど僕的には、動画ネタができありがたい話なので是非色々持ってきてもらえると嬉しいです。
ハルク:あとは今後ユウ君とかも出るかもしれないので
今日はTwitterの解説動画みたいになりましたが、これからもkintone(キントーン)に関する情報を発信していきますのでチャンネル登録お待ちしております。
本日もどうもありがとうございました。また次回もお会いしましょう。
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